2011/10/29

外れ1位改め・・・

ドラフトにおける『強行指名』という名目で騒ぎたてるのは、野球界にとって
マイナスだと思います。特定の球団のエゴが目立ちすぎてあまり楽しいものでは
ありません。
僕の様に、その特定球団の幼少時代からのファンですら、最近特にそう思ってしまいます。
米国の制度がなんでも良いとは思いませんが、ウェーバー方式の採用を真剣に検討しては
如何でしょうか。

しかるに、我が母校野球部の偉大すぎる後輩氏は、親戚監視の下でシティーボーイ
ちっくに野球をするのではなく、北の大地とススキの街で育まれ、ヒグマのごときタフな
投手になってもらう事を願って止みません。そう、ダル投手や中田選手のように。

さぁ、後輩氏の決断は如何に!

これが小説なら、ストックトンの『女か虎か』のようなリドルストーリーなエンディング
もありですが、2011年ドラフトはもちろん現実でした。
彼の(あるいは周囲の)選択結果は直ぐに判明します。しかし、その決断が「美女の扉」
であったのかどうかは、何年も後になってからでないと、誰にもわからない事なのかも
しれません。

そして、後輩氏はともかく、結果として『外れ1位』の英明高校・松本投手に僕は注目して
います。このような騒動の中で、恐らく相当の闘志を漲らせていることでしょう。

松本君、すごくいい笑顔です!

『巨人外れ1位は英明・松本』

あと、『外れ1位』という呼び方ってどうにかならないものなのでしょうか。
どちらかの優秀なコピーライターの方が、素敵なネーミングを提唱していただければ幸いです。