2016/06/27

週末料理


格別料理が好きなわけではないのですが、最近は台所に立つ事が増えています。

増えている、と言っても週末のそれも気が向いた時ですので、妻からすれば何言ってんだか、となりますでしょう。

そのような感じですので、あれこれと散らかすよりも、何か一品、これなら食べたいと思われるような一つのものに熟練しようと決めました。

で、それが白身魚の香草焼き、あるいはポワレ的なものです。

何よりも娘が喜んで食べてくれますし、自分でも大好きな一品ですので苦になりません。

これからも事あるごとに台所に立ち、香草焼き極めていきますので、試食されたい方、ご一報下さい(笑

2016/06/26

黒と銀


黒と銀のコンビネーションが最近気になっている。
テーブルセッティング、今度トライしてみたいな。

写真はオランダのフォトグラファーAiala Hernandoのポートフォリオから。

2016/06/18

ジョン・アーヴィング

サイダーハウスルールも下巻の3分の1程を読み終えて、ふと気付いたことがありました。

作者のジョン・アーヴィングは、人が何か人生の壁みたいなものにぶつかったときに、その都度何度も手に取って貰えるような本を書いているのではないかと。

ホーマーにとっては、デイビッド・コパフィールドであり、メラニーにとってのジェイン・エアのように、ですね。

彼の他の作品もなん度も読み返したくなるものばかり。

きっとそうなんだろうな。

2016/06/09

お疲れ様でしたー


自宅の最寄り駅ではタクシーが長蛇の列。

乗りたいときはなかなか来ないんだけどね。規制産業の非効率な側面なんだろうけど、この光景を見ると、運転手さんも大変なんだよねと思ってしまいます。お疲れ様です!

ま、ともかく娘が起きているうちに早く帰ろ。

2016/06/05

敬意を払う



以前、湘南のとある海まで歩いて数分のところに住んでいたことがあります。

そんな自分に得意になって、ローカルサーファー気分でよく近くの海に入っていました。

しかし、場所によっては本当のローカルたちが集まるポイントがあります。全般的に波が良くない湘南だからこそ、そんなポイントは貴重なのです。

しかし、僕はそんなのお構いなく侵入し、そして痛い目に遭いました。痛い目、といっても傷つけられた、とかいうことではありませんけども、そこでサーフィンをしたい 者にとっては痛烈なパンチでした。

アラフォーのおじさんは変なプライドが傷つけられ、当時は、そんな狭い世界どうかしてるぜ、とか思ったりしていました。

しかし、数年経って自分を振り返ってみると、相手に対していかに「敬意」を払えていなかったか、と思えてきました。これは、その世界に通じることができなかたのは、むしろ自分自身の問題なんだなと。

まぁ、そんな心境に至るプロセスは海の経験だけではないんですけども。

人は、自分に敬意を払っている者に対しては、少なからず心を開くものです。心を開き合わないと、コミュニケーションは成り立ちませんものね。

写真のナショジオにて紹介されているブルース・デソトさんは、ハワイでも有数のローカル色がつよいサーフポイント、マカハの有力者だそうです。

「敬意を払えば、いつでも好きな時にきて波乗りができる」

つまり、謙虚にいましょう、ということでしょうか。

あー、サーフィンしたい。

2016/06/02

虚構と現実

「芸術とは真実を得るための虚構である」と、かのピカソが言っていたらしいです。

私が携わるストックフォトクリエイティブも、そんな部分があるのかなと漠然とですが考えていたりします。

いまいまのビジュアルトレンドは「リアルさ」です。

そう、あくまでも「さ」が付くんですよね。

撮影は、程度の差こそあれ"演出"が入りますので、どんなコンセプトであってもある程度のセットアップされたシーンで展開されます。

そこでは、如何にしてリアル「さ」を表現するかがポイントなんですが、これってピカソの言うところの"虚構"と同義のような気がしています。

本当の現実をありのままに見せても、実はユーザーは受け入れてくれないものです。

ですから、リアルさを感じてもらえるようなビジュアルが、いわゆる優れた虚構となるのかもしれません。

そんなことを悶々と考えている不毛な日々を過ごしております。