2016/02/26

Rock,Rock,Rock!!!



最近、60-80年代のロックやパンクのリズムと歌詞に、
無性に乗っかっていきたいわけです。

ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、ボブ・ディラン、
ルー・リード、パティ・スミス、トーキングヘッズ、デヴィッド・ボウイ、
ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、もっともっと他にも。

そういう時は、おそらく、何かしらのマグマが溜まっているのだと、
自分ではわかっています。

Start Me Up!

2016/02/25

センス


イノベーティブなビジネスを構築していく上で、僕が大切にしている
「資源 プロセス 価値観」のサイクルのうち、
最も重要な価値観づくりの中のひとつに「センス」という項目を置いています。

そして、僕の場合、それはビジュアルセンスである必要があります。

そんなセンスを養う行いを日々地道に取り組んでおりまして、
その一つに、スタイリスト・フォトグラファーとしても活躍されている
熊谷隆志さんのブログを定期的にチェックすることが含まれています。

いわゆる業界に属するトップクリエイターの方にしては珍しく、
こまめにブログを更新されていらっしゃいます。

彼のリアルな視点が垣間見れて(しかも写真付き!)、
刺激を受けることが多いです。

皆さんもぜひに。


ところで、センスって何よ、的な話になることがありますよね。
なかなか定量化しづらいテーマではあります。

個人的には「物事の選択力」といった感覚を持っていまして、
ある一つの方向に向かう中での選択力を養うことを「センスを磨く」、
ことであるのかなと考えていたりしています。

なので、これはその向かうところに終わりがなければ、
延々と続く事になるのです。


2016/02/21

それなりのサイズの波



昨晩通過した低気圧が、
湘南全域にそれなりのサイズの波を
残していってくれました。

あまり乗れなかったのだけども
バックサイド、納得の一本走れました。

僕にはそれで充分。

今日は妻のバースデイ!

2016/02/18

日本家屋




ロケハンにて。

つい先日、
関東大震災以前の大正時代の家屋を撮り続けている、
写真家さんの作品を拝見させて頂く機会がありまして、
それが凄く良くて見入ってしまいました。

こちらまさに彼が撮っていそうな建物でした。

そして、
もう亡くなって久しい祖父母の福岡の家を思い出して、
ちょっぴり感傷的になってしまいました。

2016/02/17

『クライング・ゲーム』



サソリとカエルの寓話から始まり、
女装だとバレてしまったディルがファーガスに言う、

「私は私でしかいられないの。。。」

この言葉にぎゅっと詰め込まれた、
"人間のどうしようもない性(さが)"
を見せつけられる作品です。

当時(1992年)としては
相当インパクトがあったであろう
ジェンダーテーマもかなりのウェイトを占めています。
最近の言葉で言えば「シーメール」とか。

性(さが)

まずは自分の中にあるものを認めなくちゃ。
何やるんでもそこら辺がスタート地点な気がします。

最近は、そんなものは存在してはならない、とでもいうような
まるで滅菌された社会に向かっているような気もしていて、
大丈夫かな?と思ったりもしています。

生き物が繁栄するにも、多種多様な雑菌が必要です。

そして、結局のところ、
僕らは性(サガ)を持った雑菌のひとつに過ぎないのかもしれませんし。

そうそう、ディル役の強烈な個性を演じたジェイ・デビッドソン
その後の彼の人生もなんだか興味深いものがあります。

監督は、ニール・ジョーダン

2016/02/16

イノベーションのジレンマと”Lou Reed - Walk On The Wild Side”



つい先日再読した「イノベーションのジレンマ」。
こちら、読了後もKindleでハイライトした箇所にちょこちょこ目を通していまして、かつ同じ著者の「イノベーションオブライフ」も再読始めました。



これがまた素晴らしい本です。キリスト教思想がベースにありますが、普遍的な部分の多くは共感できますね。

『資源+プロセス+価値観』は、イノベーションを起こすビジネスの領域だけでなく、より良い人生を送る為にも活かせるのです。

僕みたいなふらふらしている人間こそ、(子供の為にも!!)よーく頭に叩き込んでおかないとと思います(笑

まだ、自分の言葉にできていない部分が多く、向かいたい方向性と明確な連関性が見出せているとは言い切れませんが、両著ともかなりの胸熱です。

そして、なぜか僕の中ではルー・リードの中でも一番大好きな曲であります、『Walk On The Wild Side』が脳内を駆け巡っています。

2016/02/15

奇跡の雨上がり





日本列島を縦断中の爆弾低気圧の最中、お昼くらいから東京のど真ん中で撮影でした。

しかし、なんと集合時間近くから急速に天候が回復してくるという幸運に恵まれました。

こんな絶妙なタイミングって中々無いです。ほんとラッキーでした。

最後には、美しくも気合の入っているヘアメイクさんにチョコレートも頂きまして、やはり嬉しいものでほんわかして帰宅の途につくことが出来ました(笑

ところで、撮影内容についてですが、目指しているレベルに対して50パーセント位までは到達してきているのかなと言えなくもありませんが、プロセスのクオリティや価値観の共有含めて理想からはまだまだ遠い道のりでございます。


2016/02/11

「イノベーションのジレンマ」



Kindleで再読。
やはり名著。いろいろと忘れていたことが多かったので、改めてがつんときました。

自分達がある種の破壊的イノベーションでのし上がってきたことを思い出させてくれます。

新規事業なるものは、持続的イノベーションなのか破壊的イノベーションなのか、どちらを目指すのかという点で事業運用の仕方が大きく変わるもの。

それが破壊的イノベーションであるとするならば、ともすると新しい組織の元で企業の根幹である価値観を変えてでも取り組む姿勢が必要なのだと。

個人的には、破壊的イノベーションを数多く打ち出せる組織を作りたいと思っています。

いつまでも挑戦者でいたいし、そこに自分の最大のモチベーションがあるのを、改めてそして強く感じることができました。






2016/02/01

花と竜



石原裕次郎、浅丘ルリ子版。

ケーブルTVの日本映画チャンネルに何気に合わせたらやってた作品

ちょっと大げさな劇画チックな演出はまぁ置いておいて、
主人公の玉井金五郎という人は実在の人なんですよね。

彼は玉井組の組長であり作家火野葦平の実父なのだそうです。

その父をモデルに火野さん自身が書いた小説が原作となっています。
映画化も多く、石原裕次郎以外にもいろいろな方が演じていらっしゃいます。

それにしても、この火野葦平という作家。
戦後、一時は戦犯作家の烙印を押され、公職追放にまでなったということを知りました。

戦犯作家!!

一度貼られたレッテルを跳ね返すなんてことは並大抵なことでないのは想像に難くありません。
しかし彼は、小説ひとつで再び復活したといいます。

それこそ真の実力があったと言えるのかもしれませんね。

映画そのものよりも気になる題材です。

今度、小説も読んで見よう。




成功体験?

事業でもコンテンツでも、新しくかつ良いものを生み出し続けることというのはなかなか苦しいものがあります。

自分自身の成功体験に囚われることなく、物事へのアプローチをあれこれ変えていかなくてはならないからです。

一度上手くいったり、或いは僕のように年をとってしまうと、人や組織は変化への対応度が弱くなってくるように感じます。

対象周辺の物事が「見えてしまう」気分になってしまうのだと思います。

「いやー、経験上ありえないな」
と、いろんなことに対して否定的になってしまいがちです。

自信満々な人程要注意なのです。

経験があるからこそ謙虚にならねばと、今年50歳になる私は、ほんとこれは肝に銘じております。

明日は撮影の現場です。

準備はほぼ完璧ではありますが、「俺の経験からは結果が8割がた見えているぜ」などと慢心せず、謙虚に挑んでまいりたいと思います。