2014/12/24

遠距離

離れているからこそ考える事があります。

妻の事とか、娘のこととかつまり家族の事。

出張で海外にいる事が多いからか、家族と一緒にいることが当たり前になっている時には気付きもしないことに思いを馳せたりします。

なので、帰国時はいつも何だか新鮮というか、家族と過ごすことができる時間が本当に貴重に、そして大切に感じられます。

今日はクリスマスイブイブです。

余計にそんなことを考えてしまったのかもしれませんね。

Merry Christmas!



2014/12/01

シンガポールチームの合宿を終えて

こちらシンガポールは雨期に突入しています。雨期と言っても一日中雨が降り続いているわけではありませんのでむしろ過ごしやすいです。

そんな雨上がりの街中では、フランジバニーやヘリコニアといった色取り取りの花々が活力を増しているのを感じることができます。コンクリートジャングルと呼ばれる都市にも自然がしっかり息づいているんですね。

ところで、先週の水曜日から金曜日までの3日間、シンガポールチームでは日本からもう1名の役員と部長を交えて来季の方針作りの為に合宿をしました。

来季からの新しい体制移行に際し、メンバー間で議論を深め、各々がある程度は腹落ちすることのできた3日間だったと思っております。因みに日中は勿論、連夜に繰り広げられた"若干の"アルコールを交えながらの議論もかなりアグレッシブでした。

積極的に関わってくれた皆には感謝しかありません。

ところで、年間方針がそのまま計画通りに行く事は稀です。特に私達は市場を創りにいっているのですから尚更です。

とはいえ、未開のジャングルで山勘だけに頼っているだけでは野垂れ死んでしまいます。せめて来た道をしっかり振り返えられる状態にしておくことが大切です。そうすれば、前進するうちに徐々に正しい道筋が見えてくるはずです。少なくともその確率は高まります。

方針という名の仮説の元に、一歩一歩進んでゆきつつ地点地点で方向に修正を加えながら一緒に道を作る。そんな感覚も皆とは共有出来たかなと思います。

そんな中で、私としては壮大なジャングルの中で暗中模索しながらも、皆の活動をより緻密に俯瞰する「羅針盤」のような役割も意識していかなければと、気を引き締めているところです。