2015/07/31

映画「ライフ イズ ビューティフル」とセレンディピティ

 

家にいる時、家族と過ごす時間以外は読書か映画かネットサーフィンか、
仕事かのどれかがほとんどの時間を占めている。

そんな時間のやりくりの中で、映画なんかはレンタルDVDを借りに行くことはあまりせず、ケーブルテレビの幾つかある映画プログラムにチャンネルを合わせることが多い今日この頃。

番組表もあまりチェックしたりしないので、以前観た作品は勿論、まだ観ていないもの、知らなかったもの、かなりマイナーであったり古かったりするものなど、ありとあらゆるジャンルの映画があちらからやってくる事になる。(まぁ番組側がキュレーションしているんだけどね)

先日もたまたまテレビをつけたら、まだ観ていなかった「ライフ イズ ビューティフル」がやっていたのでついつい見入ってしまった。

この有名すぎる映画には、お涙頂戴的なイメージを勝手に持っていてなんとなく避けていたのだけれど、何というか全編を通したこの強引なまでの明るさと、明らかに矛盾した展開とが繋がってきた時、それはやはり感動したし、号泣というよりは切なさとやるせなさで心が埋められてしまい見終わった時にはとても感傷的な気分になってしまっていた。

内容的にもホロコーストに絡めたストーリーということも初めて知った。

これはきっとタイミングもあって、若い時には気づけていなかった部分に、人の父親になった今だからこそぐっと入ってきたのだと思う。

好き嫌いが作品選びの基準になってしまっていては、きっと観なかった作品だったにちがいない。

本なんかもそうで、興味の関心の輪の中でぐるぐる回っているだけでは、その枠は広がらない。もちろん失敗と感じることも多いだろうけど、ある程度は流れに身をまかせてみるのも実はとても大事なことなのかもしれないと思っている。

偶然は必然という言葉もある。
年齢を重ねてくると自分の好みの中に身を任せてしまいがちになるから、こういった偶然の出会いみたいなもの(セレンディピティ)も、大切にする人生を送りたいものだ。


2015/07/30

出版の未来とストックフォト

社内でシェアされていたWiredの記事出版の未来は「出版社」ではなく「ブランド」にあるを読んで益々ストックフォトの重要性が増してくるなと勝手に感じています。

なぜなら、この記事にもあるように、各々のブランドが提案する世界観を独自の雑誌やネットメディアという形で打ち出す流れが加速すると、当然の結果としてビジュアルニーズが爆発的に増えてくると予想されるからです。使用されるビジュアルはもちろん撮り下ろしが主体となるでしょうが、この用途に耐えうるクオリティとセンスを兼ね備えたイメージをストックフォトとして提供することができれば、新たな市場が開拓できます。

ただし、これはストックフォトコンテンツ自体に変化が求められることにもなります。従来の何にでも使われることを想定した「Easy to use」のシンプルなイメージから、様々な世界観に対応しうるリアリティが感じられるイメージとでも言いましょうか、いわゆる「Authentic」なイメージのニーズに対応していかなくてはなりません。

写真的に言えば、明るすぎるフラットな写真ではなく、濃淡のあるしっかり奥行きを感じさせる写真への移行が進むでしょう。

これは撮影技術だけの問題ではなく、コンテンツのコンセプト作りの時点から勝負は始まっています。

選択するテーマ性、プロジェクトに反映させるトレンド(シーン、スタイリング、小物、背景設定など)の取り入れ方で随分と差が出てきます。

人物撮影においても、動作、表情の切り方はもちろん、その人々のライフスタイルのバックグラウンドがビジュアルにどう表現されるのか、といったレベルで物を考えていく必要があります。

本物らしさを実現するには、対象を深く掘り下げる作業が必要になってくるのです。

ストックフォト制作のアプローチにも相当変化が起きそうですね。

このテーマについては今後も折を見て書いていきたいと思います。





2015/07/29

通勤時間

電車通勤は割と好きです。
毎日北鎌倉(か大船)と渋谷を往復していましてドアツードアで1.5h位の時間をかけています。

職住は近い方が何かと良いとする考え方もありますが、何より海や山を中心とした自然が多い鎌倉のエリアがウチの家族もみんな好きだということで、 住むところを優先させている結果ですのでそこに不満はありません。

会社の方針もあって出勤が10時なのも助かっています。大体大船始発の電車に乗ってゆっくり座っていけるサイクルを維持できていて、電車に乗っている約1時間の間の過ごし方をあれこれ考えるのも楽しみの一つです。

その過ごし方としては、まぁ月並みですが基本的に音楽を聴きながら読書をしています。面白い本だと電車に乗るのが楽しみにさえなってくるので、読む本のチョイスは結構重要なポイントです。前にも書きましたがなるべくビジネス系は避けて小説かノンフィクションが中心です。

そして、不可抗力に対しての心構えも重要。いつも使っている路線は3つの路線に接続されていて、色々と影響を受けやすく遅延や運休が割と多いのです。ちょっとしたことに反応しているとイライラが止まらなくなるので、「あ、またかー」といった感じで受け流せる域に達することができればもう一人前。(たまにチェッ、的なことは今でもありますが・・・)

まぁ何はともあれ、僕の場合は本のチョイスが最優先事項。そんな今はJアーヴィングの「ガープの世界」を読んでいます。こんな面白い本を今まで読んでいなかったとは、、、というくらいハマっています。

暫くは充実した通勤ライフを送れそうです。














2015/07/28

スタイリングマップとストックフォト

ストックフォトコンテンツの制作を成功に導く要因のなかで、スタイリングは重要な要素の一つです。

「ただ着せる」、だけの発想では急速に進んでいるコンテンツの陳腐化に対応出来るプロジェクトにはなりづらいと思われます。

せっかくの企画もスタイリングで台無しになってしまうことは個人的にも過去に幾度も経験してきました。

一般的な企画の場合、スタイリングはそのロケーションや他のモデル、季節感などのバランスのなかでそれぞれと全体が如何に調和しているかが重要なので、個別的にオシャレすぎてもダメだし、ましてやモデルの持ち物をそのまま使ってしまうのは偶然の勝利を望んでいるようなものです。

もし何らかの理由で後者を選択するならば、事前に何を持ってきてもらうかを写真で具体的に把握し、可能な限りのリクエストを施す事で出たとこ勝負になるリスクを低減させるのは必須です。

とはいえ、ストックフォト撮影において、専門のスタイリストを起用するのは予算的に厳しいところ。おのずと自分たちで対応することになります。

そこで、自分達でスタイリングをする場合、メンバーの感覚だけでは捌ききれない領域への対応はクリアすべき課題の一つとなります。

雑誌や他のビジュアルを参考にすればある程度はイメージを持てるのですが、実際ショップに行って選ぼうとするとこれが結構迷います。

単品単品の判断は可能でも、全体のバランス感や小物使いなど、細部においての選択が難しいのが現実です。

この辺りの解決策としては、チーム内で専門の担当を養成していくか、または自分自身経験を積んでいく必要があるという属人的な方法もあるのですが、日頃から世代別/性別/シーン別/等の切り口でスタイリングをマッピングしておくことが重要かなと個人的には考えています。

ストックフォト撮影のように、あらゆる蓄積を価値に変えていけるような継続性のあるプロジェクトの場合は、このスタイリングマップはかなり重宝する筈です。


2015/07/27

スーツで戦闘モード

昨日、久しぶりにスーツを新調した。

そんなに高いものではないが、なんでも日本製の生地を使用しているからクオリティの割にリーズナブルな価格設定というスタッフさんの説明があった。

濃紺で少しシェイプしなくてはと思わせる程の体にフィットしたタイプだ。白いワイドスプレットのワイシャツに無地の紺タイを合わせるイメージでいきたい。僕の場合は年齢を重ねる毎にどんどんシンプル志向になっている。

2010年にPIXTAにフルコミットする様になって、結婚式とか以外はいつの間にかジャケットすら着なくなっている。まぁそれはそれで楽で良いのだが、たまにスーツに袖を通すと何というか背筋が伸びる感じがする。

こういった感覚は、ファッション業界があの手この手でイメージをキープしているのだろうけど、結果としてこれだけ長く続いていてしかも多くの人々に浸透しているわけだから、多分多くのビジネスパースン(何事にも例外はあるが)には本質的に抗えない感覚なのだと思う。

出来上がりが楽しみだな。

鏡に映る採寸されている自分の姿を眺めながら、久しぶりの戦闘モードになった。
(それにしてもやせなくては似合うものも似合わないのだけれど・・・)





2015/07/26

東海大菅生野球部早実に逆転負け!

夏の高校野球:西東京代表は早実 東海大菅生に逆転勝ち


残念な結果だった。東海大菅生の若林監督は、僕の東海大相模野球部時代の同期だ。

彼は、東海大卒業後社会人野球を経て投手として中日で6年間在籍した経験を持つ。しかしその後サラリーマンをしたりして紆余曲折したのち、2007年に東海大菅生野球部の監督に就任した苦労人だ。今年の春は選抜出場も果たしている。

まぁ同期といっても彼は高校入学時から半端無い投手で、一年生の最初からレギュラー組だった。

そんな投手だったので、基本的に僕なんかはかすりもしない相手だったわけであるが、ある日のシート打撃で彼から一度だけ右中間二塁打を放ったことがある。なんていうかこう左腰を開かずにぐーっとおっつける、という感じね。あの感触は忘れられないなぁ!

・・・少なくとも僕の記憶の中ではあの時の投手は若林だったはずだ。しかし、卒業後しばらくして同期で集まるようになって、飲みの席とかで毎回の様にこの話をしているのだけど、全く誰も覚えていないのだ。若林本人も全然覚えていないという。。。

というわけで、最近は自分自信も確信が持てなくなってきて、あれは幻だったのかなと思い始めている。一体あの感触は何だったのだろう・・・

まぁ、そんなことはどうでもいい。ともかく同期の彼が夏の甲子園一歩手前までチームを導いているということに熱く込み上げるものがある。

今回は残念だったが、明日から早速新チームになるし、また新たなチャレンジに歩を進めていくことだろう。心から応援している!!

そして、3年生諸君には本当にお疲れ様でしたと言いたい。この経験はこれからの人生にきっと役立つことでしょう。

それにしても、学生時代の同期の頑張りというのは刺激になる。僕も道は違えど自分なりのチャレンジを続けていきたいと思う。


2015/07/25

「熱意ある地方創生ベンチャー連合@福岡」にて

昨日は、ウチの代表 古俣 大介 の代理で出席してきた「熱意ある地方創生ベンチャー連合」の発足記者会見@福岡でした。


僕の故郷福岡ということも個人的にはあるのですが、高島福岡市長や錚々たるベンチャー経営者の皆様の持つ熱気の中で、いつの間にかメラメライオンに取り憑かれてしまったかのように何か力にならねばと思うようになっていました。

ベンチャー+地方の課題解決という組み合わせは、結構ハマりそうです。

記者会見の後にセットしていた本業関連のアポも上手くいって、かなり充実した福岡ラウンドになりました。

やはり、生まれ育った福岡という土地には何かしらの縁があるのかもしれません。







2015/07/24

2015/07/23

体力維持について

ここのところ夜まで体力が持たない気がしています。疲れやすいというかなんというか。

体力そのものというよりは集中力と言った方が正しいのですが、まぁ物事をしっかり考えるにはやはり体力が重要です。

結果として、週末のサーフィンや毎朝のストレッチ&スクワットだけでは体力維持に繋がらなそうなので、何か対策をと思うのですが今の所妙案が浮かびません。

とはいえ、直ぐに着手できる事としてはまずは睡眠の改善。少し短いかなぁと感じているので、その辺からのテコ入れが現実的かなと考えています。快適な睡眠を取るための改善施策とか色々と試してみようかな。

何事も体が資本。

アラフィフともなると、ほんと意識的に気を付けていかなければなりませんね。お酒も程々に!

明日は久しぶりの我が郷里、福岡へ出張です。

2015/07/22

クフ王に感謝 〜 Asaba Art Squareにて。

先日、友人の奥様達が切り盛りしている金沢文庫のAsaba Art Square内にあるカフェに家族で行きました。

僕の仕事がらみということで終日バタバタでそんなにゆっくりはできなかったのですが、とても素晴らしいところでした。そもそも子供向けのアートスクールですし、ウーファーのホストもやっていて、様々な人種のともかく互いを尊重し合うオープンな人々が集う場所です。昨日あたりから流し素麺をやっているようで、気軽に楽しめるそうです。やっぱり夏は流し素麺でしょう!

そして、そんな魅力的な場所に黒猫が君臨しています。その名も「クフ」。あのエジプト最大のピラミッドを造ったクフ王から頂いたそうです。そう言われてみると凛とした雰囲気も感じるような・・・ハートをあしらった首輪もとても可愛かったです。

ところで、ウチの娘は動物が苦手で、犬なんかを見つけると固まってしまう系です。なんとかしたいなと思ってはいたのですが、何とそのクフにはすーっと自然に近寄って行って、恐る恐るでしたが尻尾あたりをなでなで出来たのです!

彼女にとってはとても刺激的だったようで「初めて触れた!」と喜んでいました。多分ちょっとした自信にもなったことでしょう。

クフが持つ大らかな雰囲気とあの場所に集う人々の極めてオープンな姿勢に重なり合いを感じて、何だかやはりそういったものは互いに影響し合って一つのカルチャーみたいなものになっていくのかなと思いました。

というわけで、娘に自信を付けさせてくれたクフに感謝です!


2015/07/21

Amazonの映像コンテンツ制作部門

「ナチスドイツと日本に支配された米国」を描く名作SFがドラマ化
というWIREDの記事をツイッターで見かけた。

もちろんドラマの内容と原作自体に興味を持ったのだけど、そもそもAmazonの映像コンテンツ制作部門などというものがあるんだということを知らなくて驚いたし、次の瞬間なるほどなとも思った。

関連記事を検索してみると、今年1月のリリースが見つかった。(Reuter)
米アマゾンが劇場向け映画制作へ、公開後早期にネット配信

同社は、映像コンテンツの膨大な販売データとそれらの協力な販路を持っているし、それらを活用して成功したオリジナルコンテンツは利益率が異常に高いはず。それに独占配信ということになればAmazonのプライムインスタントビデオ自体の魅力も高まってくる。Reuterの記事の方にもあるように、今後成長が見込める新規の投資先分野として当然考えられる選択肢だと思う。

先日も本ブログで書いたのだけれど、Amazonが今後「売れ筋の誤謬」にどう立ち向かうか、本作(掴みは良さそう!)含め今後リリースされるコンテンツ群にも注目していきたい。他メーカーの売れ筋のリプレイスをひたすら追うような、コンビニのPB商品的なコンテンツをマーケットは望んでいないはずだし・・・

それにしても、キュレーション系も含めて各メディアはオリジナルコンテンツに力を入れ始めているように見える。こちらの視点でもコンテンツビジネスの今後の方向性にアンテナを張っておきたい。

2015/07/20

梅雨明け・・・

関東地方もどうやら梅雨明けしたらしいですね。

本当に暑かったです。更にいうと湿気が殊の外多かった気がします。

今日は訳あってずっと屋外にいました。汗をかきっぱなしだったということもあり、少々体力を消耗してしまったようです。

今、自室でパソコンに向かっています。目の前の窓の隙間から夜風が吹き込んでいてレースのカーテンを揺らしています。

体調万全ならかなり心地よいと感じるはずですが、やはり少々疲れているのかそんな気分になれません。

よって、今晩はもうこれで閉店いたします。

おやすみなさい。。。。

2015/07/19

本当の俳優はどこに?

今朝の波。
僕にとってはちょっときつかったけど、海に入れるだけ幸せだ。



そういえば昨晩、ベストセラー連発のミステリー作家、マイクル・コナリーの真鍮の評決 リンカーン弁護士 (上) (講談社文庫) を読み終えた。

これはまさにハリウッドのどんでん返し系アクション・ミステリー映画の構成そのものだ。どっちがどうっていうのもあるけど、ラスト数十ページの展開はこれまでにも観たことあるような映画のシーンが容易にイメージできてしまった。

内容的にも、そういった構成の妙みたいなものに瞬間的に気持ちを揺さぶられるだけで、ストーリーとかキャラクターがハートに落ちてくるようなパンチは少なくとも僕は感じられなかった。

作中に出てくるセリフに

ハリウッドでは本当の俳優はカメラの後ろにいる

という箇所がある。皮肉だけど、まさにこの作品の全体こそがそんな感じなのだ。

書いた本人ではない誰か(例えばマーケティング)に操られているようなそんなイメージ。言い換えると「本当の作家はライターの後ろにいる」的な。

映画化されそうな小説市場にも「売れ筋」というものがあって、マーケティング重視のコンテンツはどこか似通ってきてしまうのかもしれない。或いは大衆が支持するベストセラーを映画化しているから当然なのだろうか。

こういった売れ筋の誤謬は、どのコンテンツ市場にも潜んでいそうだ。

情報拡散のスピードがかつてないほど速いインターネット時代は、このようなコンテンツの均質化とどう向き合うのかが課題の一つになると思う。

人々が独創性だけを求めているとも思えないのだけど、多くの制作者が売れ筋を追いかけていては、少なくとも埋もれるし、果ては飽きられてしまうリスクが高まっているのは事実だろう。

とするとこれからのコンテンツ市場はデータードリブンで「売れ筋」を理解しつつも、同時に疑い敢えて外していくというような感性が求められてくるのは予想するに難しくない。

そういう意味で、コンテンツ制作者側の個性のあり方こそが、これまでのどの時代よりも注目される時代になってきているのかもしれないな、なんて考えている。

2015/07/18

「娘の夏休みが始まりました」

娘は今日から小学校入学後初めての夏休みです。

子供は一夏ごとにすごく成長すると言われているし、その為にも様々なことを体験して欲しいと思っています。

そんな初日は一緒に散歩からのスタートでした。

従姉妹の子達にハガキを出しに近くのポストまで行きました。微妙なペアルックも父親的にはうれしかったです。↓↓↓


その後、家に戻ったら彼女はおもむろにピアノを弾き始めました。もう習って一年位が経っているので、それなりに弾けるようになっています。

それはそれで凄いなぁと思っているのですが、最近は「いずれ自分の曲を作れるようになるといいね」とことあるごとに彼女の耳元で囁いています。

何でもそうだと思うのですが、練習や勉強それ自体を目的にするのではなく、技術や知識取得の上に自分の感性をプラスして、何か新しいもの・こと・考え方を生み出すことに意味があるというように、僕はここ数年考えるようになってきました。

携わっているベンチャービジネスが影響しているのかもしれませんが、そういう意味では、僕は大企業を渡り歩くプロ経営者よりも、小さくとも一つの事業を生み出してそれを成功させそしてまた新たな事業を生み出していく、というようなシリアルアントプレナー型に魅力を感じています。

起業から成功への一つのサイクルでの学びを次に活かすことができれば、再び新たな価値を社会に提供できることになります。

決して娘にそこまでなって欲しいということではなく、そういう考え方も楽しいよと知ってもらえたら嬉しいなと。

もちろん、自分が小さいときはそんなこと考えていなかったし誰も教えてはくれなかったので、まぁこんな大人になってしまっていますが、もし小学生の頃に何らかの気付きがあったなら、もう少しシュッとした中年になれていたのかもしれません。完全に"たらればの空想”ですね・・・

ところで、娘は今朝、ついに作曲らしきものをしました。そのタイトルは「楽しい夏休み」だそうで、完全な親バカではありますが、たしかにそれっぽかったと感動しました。

彼女の成長の夏休みが始まったようです。

2015/07/17

台風など

台風が山口県あたりに上陸とのこと。

昨晩は、会社のメンバーの歓迎会(これまた良い方が入ってきてくれた)だったので、帰宅が遅くなったわけだけど、大船ついたら土砂降りのど真ん中。そして、タクシー乗り場は長蛇の列。

きちんと並ぼうかと思ったけど、すこし遠くまで歩いてエリア外のタクシーを拾った。列に並ぶのは苦手。

そして、昨日は台風以外にも日本では様々なことが起こったんだよね。

例えば、安全保障関連法案が衆議院で半ば強行採決されたり、芸人の又吉さんが芥川賞を受賞したりと。

前者は、僕たち日本人にとって多くの重要な事柄を内包していると思うが、部分的かつ個人的(感情的)な意見はあれど、正直、じゃどうすればというところまで考えが至っていない。これには日頃から社会のトレンドを云々言っている自分自身全く情けない限りだなと思う。

後者については、まずもって対象の本を読んでいないのでなんとも言えないが、「芸人候補」という言われ方には、なんというか政治家っぽいし、かつ売らんかなプロモーションの香りがしてイマイチ琴線には響いてこない。プロモーション自体は重要なんだけど、作家なのに政治家っぽさを連想させるセンスはいかがなものかと個人的には感じる。

小説業界的には、ここで盛り上げよう、という戦略も当然あるだろうけど。

まぁこれからさらに売れちゃうんだろうと思う。何故なら小説に関しては完全にフォロワーの僕も読むつもりだから。。。

で、読後はプロモーションがどうとかはどうでもよくなったりすると思われる。

という訳で、仕事に追われているつもりはないんだけど、社会で起こっている事柄にはいつも反応的だ。思考がそこに留まっていないし、留めきれない。

何というか、昨晩の台風の様に自分の住んでいる地域を直撃しないと、決して自分毎にならない感覚に似ていないでもない。

結局のところ、世の出来事の多くはわーと来てわーと去って行ってしまうのだ。





2015/07/16

継続→習慣→そしてその先

自宅で目覚めた時は、ほぼ毎朝トイレ掃除をしています。1階と2階の2箇所です。
(たまにカプセルホテルで目覚めることとかありますからね・・・)

いつからだっけなと自分のブログを読み返してみると、2012年の12月29日からでした。2013年の抱負的な意気込みとして思いついたようです。「トイレ掃除に命をかけるのだ

途中海外の行き来も多かったので、実質としては毎日というわけではないのですが、期間としては3年目を迎えていて、今では完全に習慣に落とし込めていると言いきっても良い状態かもしれません。(これは、自堕落な自分には珍事といって良い現象です)

寝起きで調子の悪い日であっても、家族全員の布団をあげて(こちらも僕の担当)から、トイレ掃除を始めると徐々に気分が落ち着いてきます。

そして、これだけ毎日やっていると、掃除の仕方のパーターンにも変化が現れてきます。目指すべき綺麗な状態を、時間も含めたローコストで如何に作りあげられるかとあれこれと工夫するようになるんですね。

そうすべき、とかなんか頑張っているわけではなく、続けているうちに自然にそうなってくる、そうしたくなるといった感覚です。この「自然にそうしたくなる状態」ってなんかいいよなぁって思っているのです。

一度その感覚を味わうと、何かやりたいことがあった時に、「まずはやってみてしばらく継続してみよう」という気持ちになれます。自分ならやり切れる、という自信めいたものがいつの間にか宿っている気がしています。

結局のところ、継続してみないとその先に何があるかはわからないわけで、実際に自分で掴んでみないことには腹に落ちてこないのだろうと思います。

ですから継続することで何かを得られた経験がある人は、多分ですが、その価値を体で知っていて、いい感じのライフサイクルを回しているんじゃないかと。

私の場合はこのトイレ掃除を継続することがそんな感覚を養う助けになっている気がしています。

スケール小さいっすけどね!

そして、仕事以外ですが他にも3つほど継続サイクルに入っている事があって、こちらもどう進化していくのか楽しみではあります。












2015/07/15

健康診断

これから健康診断。

健康診断の朝は前夜から続く飲食の禁止がつらいです。特に動物占いが水好きである「コアラ」の俺としては!

僕はお腹が減るとイライラしがちで妻からは良く「子供か!」となじられるのですが、今朝もそんな感じです。

何ていうか「お腹が空いた」という事実を自覚した瞬間に意識をそこに集中してしまうんですよね。仕事でもそういうところがあってまずいなと思うこともしばしばです。

普段の業務では、マネージメントとビジュアルクリエイティブという脳みその右と左を行ったり来たりするレイヤーの異なる仕事が多いので、そこらへんうまくやれないときの疲労感といったらありません。

もう少し意識の分散、みたいなことをうまくやりたいなぁと思いますが、何か良い方法ありますかね。

というかこうやってブログを書いているイマは空腹と喉の渇きが多少癒されている気がします!

変な病気が見つかりませんように。



2015/07/14

旧交を暖める

昨晩、半年位前に退職した方と久しぶりに会って飲みに行きました。

彼女は、ウチの会社に約5年位務めてくれていて、初期の成長に多大に貢献してくれました。

そんな彼女といろいろ話したのですが、まぁ辞めてみて良くも悪くも見えてくる事が多いよね、という辺りは客観的な見方としてかなりの気付きがありました。

退職後でもこうやって率直に話をしてくれるなんて嬉しい限りですし、そんなつながりは大切にしなければと思いました。

人は会社を辞める時は多かれ少なかれ複雑な思いを持っていると思うのですが、離職後一定の時間が経過し、ある程度感情が薄れてきた段階で見えてくる客観的な視点に案外価値があるのかもしれません。

耳が痛い事に心を閉ざしていたら前進はない!という事です。

2015/07/13

ロストジェネレーション

昨晩寝がけに開高健の「生物としての静物」を読んでいたら、ラッキーストライクを語っている章のところで、ジョン・ドス・パソスという作家の名前が目に留まった。

アメリカの歴史を小説風に書こうとしたと開高氏には紹介されていて、これまで幾度となく読んでいてほぼスルーしていた箇所にもかかわらず、昨晩は不思議なくらいに気になってしまい、ちょっとググってみたりした。

結局のところ彼はアメリカのロストジェネレーション作家の一人として括られているようで、著作も「マンハッタン乗換駅」などはおもしろうそうだと思った。

同時代の作家は有名どころはある時期に何人か読んだ事あるが、実はそんなに良いなと思った記憶がない。

当時の自分を振り返ると、多分、「みんなが読んでいるから」という理由だったのだろうと思う。それは間違いない!

ところで、僕はそもそも「ロストジェネレーション」とは何なのかが良く分かっていない。

wikiによれば、広義では「欧米諸国で20代の時に第一次大戦に遭遇して、従来の価値観に懐疑的になった世代」を指すというし、文学の世界でいえば、そんな1920年代から30年代に活躍した小説家を現す語であるという。また一方ではそんな時代にやり場の無い思いと共に酒や享楽に溺れた自堕落な世代とも言われている。

戦争というものを経験していない僕らには、そんなにも人生の価値観が変わるきっかけになるような社会全般に起こる現象は多分少ない。

日本に起こった震災にしても、如何に自分毎になれるかで人々の捉え方が全く異なるだろう。僕自身は残念ながらそういった想像力に欠けているよう感じている。

でも、ビジネスに取り組んだり、混沌とした社会の一員として生活し、同時に子供の未来を考えている身としては、戦争のような禍が無くとも、「従来の価値観への懐疑」は少なからず意識し続けていなくてはならない姿勢だとは最近特に感じている。

そういう意味で、この辺りの時代の小説家の作品をもっと読んでみることで、何かを感じとることができるだろうか。

僕にとっては、"今"だからこそ学びや刺激が多そうな気がしていて、ど真ん中ではないが、早速レイモンドカーバーなどをポチッとしてみた。




2015/07/12

無人島「猿島」

台風の波が押し寄せている湘南を横目に、横須賀にある猿島という無人島に行ってきました。

仕事の一環といえばそうなのですが、まぁ3家族揃ってのBBQを堪能してきたのでほぼ普通に楽しんでたと言った方が正しいですね。

肉も魚介もたらふく食べたので大満足ですし、子供達も水辺で水遊びできて楽しんでいたんじゃないかな。

少々残念だったのでは、運転ということもあって僕自身は「ノンアルコール」であったこと。そもそもノンアルでのBBQというものが成立するのかどうか不安でしたが、結論からいうとまぁ全然OKでしたということで。何事もやればできますねー。

ところで猿島。いろいろ見所もあるようなのですが、僕らは渡し船で着くなりBBQ(焼き担当)の準備に追われ、合間合間に子供達と海水浴などしていたら、気づくと帰りの船の時間。慌ただしく片付けての帰船となりました。約2時間位の滞在でしたか・・・

ですので、いろいろ観察する暇があまりなかったのですよね。ただ、ウチから比較的近く(車で40分)にこんな場所があるなんてちょっとした発見でした。

紹介してくれた方々に感謝です。また今度ゆっくりと訪れたいと思っています。

↓ちなみにこんな感じのロケーション。





2015/07/11

安井草平写真展

今日、午前中は久し振りに顔を出した太陽の元で地元の夏祭りを堪能しました。


梅雨らしい天候がしばらく続いていたので、久し振りに恵まれた刺すような日差しを貪る事で、人々は夏の訪れを確かに実感したのだと思います。

午後は、一緒に働くメンバーである安井草平君の写真展を観に、会場のある新宿に家族で行ってきました。


詳しくはこちらからどうぞ。
http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2015july/gallery_b_150704.html

残念ながら、僕はある作品を明確な言語で説明する力を持ちえていないんですよね。

僕の写真の見方は、どちらかというと撮影するその人自身を知っている度合いに左右されます。

つまり、そういった感覚を作品に感情を移入させて楽しむタイプなので、その意味では普段接している彼自身の思考、これまでの活動歴が重なって、今回の作品群で表現されたロマのコミュニティーが撮られた背景を少し体感する事ができた様に思います。

短い間でしたが濃厚で有意義な時を過ごさせてもらいました。

安井君の写真展、おすすめですよ!




2015/07/10

暗闇の魔力

昨晩は、久しぶりに寝つきが悪かったです。

直前に妻と娘の教育について議論したのがまずかったのか、寝がけにいつもの読書ではなくスマホでTwitterやってしまったからかなのか、そういえば昼間にコーヒー飲みすぎたな、とかもありますが何が原因かはよくわかりません。

ともかくここ数ヶ月は眠れないなーと感じた事がなかったので、「おや?」といった感覚でした。

・・・そんな時に限って夜中に地震。少し揺れました。

やはり暗闇って何か余計な事を考えてしまうものです。「このタイミングは何かの前触れだ」とか、「おぉ、地震予知が働いて眠れなかったったのか!」とか、「すぐ逃げ出せるように日頃から地震セットはちゃんと準備しておこう」、とか色々。

でも、気づくと朝になっていました。どうやら一頻り思考を発散させて安心したのか、その後すぐ寝てしまったようです。そして妻に「昨日青森の方で地震あったみたいよ」と言われるまで、昨晩の地震のことすっかり忘れていました。

よく、夜に勢いで書いたラブレターとかブログとかはそのまま出さずに翌朝見返せと言われますが確かにそうですね。

暗闇は視覚的情報が少ない分半端ない集中力を生みます。しかし、そんな状態を軽く突き抜けて、周囲から隔離された妄想の世界を作り出す魔力も潜んでいるということなのでしょう。

逆説的ですが、そんなネガティヴに捉えられがちな暗闇の魔力ですが、むしろ上手く味方に付ける事が出来れば、もっと独創的な発想力を獲得する事もあながち無くはないのかもしれないなとふと思いました。どなたか研究しているのかも?

まぁ、僕の場合はせいぜい「地震セットの準備」位の発想なので、極力早く寝るよう心掛けるのが吉ですね!

2015/07/09

未来を考えるときには制約を外す

昨日、長い付き合いの写真家氏との打ち合わせで、ストックフォトのあり方について色々と議論し、個人的にはとても良い意見交換が出来たと思っています。

ストックフォト分野に対する議論といってももちろん幾つかの視点があります。

それは、利用者としての顧客(クライアント)やコンテンツ提供者(コントリビューター)、加えて発信されるビジュアルを目にする人々(ビジュアル消費者とでも言えば良いのか?)。実はこのビジュアルを目にする人々の視点が意外とおろそかにされがちなのですが、まぁそれはまた今度。そしてざっくりまとめちゃいますが、僕が携わっているようなサービス運営者(プラットフォーマー)です。

世の物事は多面的な構造になっているので、利害関係者が多ければ多いほど、すべての面をフラットに見ようとどんなに努力しても、おそらくなんらかの偏りが生じることはさけられないのかなと考えています。

むしろあらゆるところからの見方を良しなに調整しようとする試みから生まれる産物は、結果として凡庸なものになりかねません。

で、昨日の我々の議論ですが、やはり必然というか、どうしても写真=コンテンツへのアプローチの話になりがちでした。それを認識しつつ、物事は多面的なんだと自分に言い聞かながらも、その議論は現在のストックフォトの構造からすればかなり遠方まで飛んで行ってしまいました。コンテンツ的に(笑

しかし、そこから現実に戻って来る過程で新たな発見があったりするのです。まぁ、何を議論し何を発見したかはもう少し頭のなかを整理してから機会があれば別途書こうと思います。実際は一つの薄い層として脳の一片に残っているに過ぎないのかもしれませんし。

つまり何が言いたいかというと、こういった議論・ディスカッションではちっちゃな「制約」を設けてはいけないと。一度振り切れるところまで振り切ってみるのは悪くないなと。そうすることによって、いくつかの将来の姿を描いていくことが出来ると思います。

要は健在化していることを言語化するのに力を浪費するのではなく、まだ気付かれていないけども潜在的なニーズは何か、どこにあるのかと深く考え抜けるかどうかが一つの未来を描ききる為のポイントの一つだと思いました。

同じロジックで、顧客、コンテンツ提供者、ビジュアル消費者、サービス提供者、それぞれの当事者の振り切った議論の成果はどんなものになるのでしょうか。興味ありますね。

きっと、その時点で作成するレーダーチャート(グラフ)は、相当いびつな形をしていることでしょう。







2015/07/08

From "Rolling in the deep by Adele"「ギャップがたまらない」

AdeleのRolling in the deepを聞いていて、パンチがあって改めて好きな曲だなと思ったので、何について歌っているのか気になってちょっと調べてみました。(英語の曲の歌詞を聞き取るのがあまり得意ではありません、、、)

超流行った曲からか、翻訳している人が多かったです。そんな中、こちらのおよげ!対訳くんからサビの部分を引用します。

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We could have had it all,
(Your gonna wish you,never had met me)Rolling in the deep,(Tears are gonna fall, rolling in the deep)You had my heart inside of your hand,(You gonna wish you never had met me)And you played it to the beat.(Tears are gonna fall, rolling in the deep)

上手くいってたのに
(出会ったことを後悔させてやる)
覚悟しな
(泣くことになるよ 気をつけな)
愛されてるのをいいことに
(出会ったことを後悔させてやる)
人の気持ちを弄んだ
(泣くことになるよ 気をつけな)

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・・・・

パンチのあるリズム上にはこんなディープ歌詞が跳ね飛んでいたのですね。意外でした。

流行った当時はラジオや店とかでかかっているとついリズムを取ってしまう様な曲だったと記憶していて、どちらかというとポジティブな歌詞なのかなと勝手に印象付けていました。

まぁよく読むと究極のポジティブと言えなくもないですけど。

この現象、洋楽のヒアリングが苦手な私にはありがちなんですが、この曲は特にギャップ感はたまらなかったです。

考えてみれば、こんな感覚を感じることができるのは英語の苦手な日本人ならではかもしれません。

最初は歌詞とか関係なくただただ自分の感性を信じてリズムをど真ん中に置いて聞く。そしてしばらく経っても心に残っている曲を歌詞を理解しながら聞き返してみる。

そこで感じられる刺激が新たな発見につながるといった感覚です。

つまり、洋楽って2度おいしいという事でしょうか。

Adele。今年はニューアルバムイヤーだそうです。楽しみですね。

2015/07/07

なでしこジャパン

昨晩、なでしこジャパンの奮闘の結果はニュースで見ました。

開始数十分には勝負がついてしまったような展開でしたが、その後の粘りというか一心不乱な姿にはニュースの編集というフィルターを除いても素直に感動しました。

もちろん、プロセスだけではなくW杯銀メダルという立派な結果を残しているからだとも思います。

特に、宮間選手のキャプテン力というか、先頭を走りつつ、チームメイトへの気配りで皆を懸命にまとめようとする姿にはなんというか心が熱くなりました。最後のピッチでのコメントなんて最高でした。

目の前の「勝利」という超シンプルな目標に向かって、ほぼ全員が一丸となっていくために瞬発力のあるリーダーシップを存分に発揮しているなと。

いろいろなリーダーシップの形があるの思うのですが、僕はこのタイプ非常に好きです。自らもそうでありたいですし、また、是非そういった人と仕事したいなと思います。あいつを胴上げしようぜ、というかなんとい。。。そういった働き方も悪くないですよね。

ともかく、なでしこジャパンの皆さん、元気をありがとうございました!

※今日は七夕。年齢を重ねる毎に自分の願いよりも家族や周囲の人々の健康と幸せを願う気持ちが強くなってきた気がします。体型とともに丸くなってきたのかな。

2015/07/06

#古典系本0013: 詩学・アリストテレス

この本は「詩学」と名がついていますが、小説・映画・ドラマは勿論、広告やビジュアルコンテンツの表現方法の基本が盛り込まれています。

私の頭では1回では理解しきれなかったので直ぐに再読しました。

為になった点は沢山あるのですが、仕事(ストックフォトコンテンツ分野)に絡めて私なりに頭に入れておきていポイントを2つに絞りました。

まずは詩作の起源について
(本文引用)
一般に二つの原因が詩作を生み、そかもその原因のいずれかが人間の本性に根ざしているように思われる。
(1)まず、再現(模倣)することは、子供の頃から人間にそなわった自然な傾向である。しかも人間は、もっとも再現を好み再現によって最初にものを学ぶという点で、他の動物と異なる。
(2)つぎに、全ての者が再現されたものをよろこぶことも、人間にそなわった自然な傾向である。このことは経験によって証明される。なぜならわたしたちは、もっとも下等な動物や人間の死体の形状のように、その実物を見るものは苦痛であっても、それらを極めて正確に描いた絵であれば、これをみるのをよろこぶからである。
もうこの点だけでもこの本を読んだ価値はあるなと思っています。

小説や映画等は行為の再現で成り立っています。

そして、飛躍かもしれませんが、広告やストックフォトコンテンツも広義ではこの範疇に入れても構わないと考えています。

特に私が心血注いでいるストックフォトの人物イメージにおいて、この本は正にその目的を言語化してくれています。つまり、人々を喜ばせる(魅了する)ビジュアルというのは、人間の行為や彼らの人生の再現の中にあるのですね。

「行為の再現」
この言葉は絶対に忘れないようにしたいです。

そして、最終的にはどう再現するのかがポイントになってきます。その方法、構造、技術論についても本文では言及されていますが、そんな中で2つ目にあげたいのはとてもシンプルな一節。

それは、詩作には「筋」が一番重要でそれ以外は場面であると。そしてその筋自体は非常に短くまとまったものでなくてなければならない、と書かれています。

これは各場面をおろそかにしていいというのではなく、先ずは筋があって、その展開にフィットした場面が繋がれて初めて一つの作品ができるのだと言い換えられます。

ストックフォトクリエイティブに言い換えるなら、表現したいテーマ=筋は何かをしっかり定め、表現の手段としての演出=場面を添えていく。過剰な演出が先にきてしまうと本末転倒なプロジェクトにもなりかねません。

この辺りはイマイマでも肝に命じなければならない観点です。

という本書から肝に命じたい2つのポイントでした。感想というよりも備忘録ですね。

ともかくこの時代にこれだけのことを既に看破していたとは、アリストテレスとは一体どんな人物だったのでしょうか。。。

折に触れ読み返したい作品です。







2015/07/05

T-SITE 湘南をちょっとだけ観察してみた。

T-SITE湘南に行ってきました。

故障したiPhoneの交換場所である「カメラのキタムラ」の一番近いところがたまたまそこだったということもあり、ついでと言ってはなんですが評判のおしゃれエリアで家族と一緒にランチしたりしてきました。

あくまでも「蔦屋書店」がベースになっているので、本・雑誌関係の充実度はかなりのレベルです。特にデザインコーナーーなどは昔良く行ってた六本木の青山ブックセンターばりで、私のような仕事をしている身には嬉しい品揃えです。家族には申し訳なかったのですが、ちょっと時間をもらってあれこれ見て回りました。偶然見つけた撮影用のアイデア満載の資料もゲットできてちょっと嬉しかったです。

また、子供向けのコーナーも絵本なんかは結構充実していて、ファミリー層にもしっかり対応している印象ではあります。

あと、立地が「湘南」ということもあるのでしょうか、サーフ系、カリフォルニア系的な匂いを漂わせたライフスタイルの提案なんかも見られました。私はサーフィンをしますが、そこまで西海岸的なライフスタイルに憧れているわけではないので(実際、メディア上の情報以外は知りませんし)、「ふーん」て感じで写真集なんかをパラパラと眺めるに留めておきました。

そんなT-SITE湘南ですが、ランチをしたカフェなども含めて、全体的な「おしゃれさ・こだわり具合」の演出はさすがCCCでした!!

反面そのフロアの規模と人の多さに比べて「レジ」に並ぶお客さんの少なさは、たまたまだったのかもしれませんが、ちょっと気になりました。

勿論、ほんの数時間いただけで儲かっていないと断定できるわけではありませんが、ふとこだわりの演出を収益に比例させるバランスはどこにあるのかなんて考えが浮かんでくる位に攻めた空間だなとは感じたのは確かです。これはストックフォトにも言えることですのでまぁ私にとってはわりかし重要なテーマではあります。

とはいえ、ただただ既存に顕在化しているマーケットニーズに焦点を当てるのであれば、マスを意識した普通のショッピングモール的なものがベースになってしまうのかもしれません。

そんなところに、あえてCCCが突っ込む意味・意義は全く感じられませんし、この尖り具合から察するに、先行者としてのリスクを取りながらも、それなりにライフスタイル感度の高い層の潜在的なニーズの掘起しを目指しているのではという考え方もできるなと思いました。

上場廃止を選んだ同社は「やりたいこと」をどんどん実現してゆく面白い企業になっていきそうな予感もしますよね。

私もMBAマーケター的に既存のマーケットにフィットすることに一生懸命になるよりは、このように「潜在的なニーズの掘起し」に力を注ぐ仕事に接し続けていたいなと強く思いました。

そういう意味ではとても刺激のある空間体験でした。

※娘の写真ばかり撮っていて、肝心の店の雰囲気を伝える写真を撮り忘れました。また今度!

2015/07/04

Appleサポートとのやりとりとサーフィンな土曜日

昨日のポストでiPhnoeの電源の減りが速いと書きましたが、とうとう電源すら入らなくなってしまいました

昨日までのワクワクが一点残念な状況に・・・

iOS8.4のバグなのか、Apple Musicが原因なのかどうなのか。ともかくiOSのアップデート後に調子悪くなったのは間違いないので何らかの影響があるのではないかというわけで、今日(土曜日)は朝からAppleサポートとのやりとりに費やすことに。

先方からの折り返しの電話から、あれこれと約3時間以上の格闘の末(途中バックアップや、アップデート、初期化などの作業など含みましたが)、結局は新品のiPhoneと交換ということになりました。

原因特定には至りませんでしたが、Appleサポートの皆様、対応ありがとうございました。本当にほとんどストレスを感じさせない素敵な対応でした!(ちゃっかり勝手にいろいろと学ばせて頂きました)

というわけで、昨日からiPhone無しの生活ですが、このアナログ感、たまにはいいかもですね。

そして、夕方からはサクッとサーフィンに行ってきました。鵠沼のスケートパーク前というポイント。波はまとまりのないながら腰〜腹位のサイズでまぁまぁ楽しめました。

それにしても、この時間帯& 雨模様というのはかなり狙い目ですね。あの魔の鵠沼エリアがほんと人がいなくガラガラで波に乗り放題というご褒美を頂きました。

アフターサーフは家族団欒で夕食。奥さんの唐揚げ最高!あー幸せ〜


Apple Musicに使用されている写真など

少しづつ使い方も慣れてきたAppleMusic。使えば使うほど、便利さを実感しますし何より楽しいですね。

ちょっと気になるのはバッテリーの減りが以前よりも増して速いこと。設定でバッテリーの使用状況を確認すると30-40%をAppleMusicが占めています。あの手この手でバッテリー節約の手立てを施して少しは改善している気もしますが、油断はなりません。

ところで、このサービスには至ることにおしゃれな写真が使用されています。個人的にもAppleのビジュアル使いのセンスは以前から注目していました。タレントなどを使用して無理やり目立たそうというのではなく、写真も映像も、さりげなく、しかもキャッチーなイメージを多用している印象です。何だか人々の生活の中に自然に溶け込んでいる感じがするのです。

これはストックフォトコンテンツに於いても捉えておくべきポイントの一つだと考えています。(個人的には)

そんな答えの一つが、Apple社のビジュアルの使い方に現れているかもなと考えながら眺めていました。

この辺は深堀していつか書いてみたいと思います。

因みに↓↓↓こんな写真が沢山でてくるので、妻も「おっしゃれー」といって喜んでいました。









2015/07/02

Apple Musicとテイラー・スウィフト

昨晩Apple Muscを家族共有版で使い始めました。

3ヶ月トライアルということが決めての一つでした。まぁこういった後に有料版が控えたトライアルというのは統計的にはそのまま更新する人の割合が比較的高いと言われているようですが、まだ一晩だけではありますが既に私もその一人となってしまいそうな予感です。

音楽ストリーミングと言えばスポティファイがサービスとして先行していますが、アプリをダウンロードしてはいたものの、本格的に使うまでには至りませんでした。

というのも曲は今持っているもので十分という思いもありましたが単に面倒臭かったという理由としてはしょうもないものです。

しかし、iPnone5から6への変更に伴い、データ移行が面倒だなぁと思っていてこの数ヶ月放置していたところに良いタイミングで結果的には「また音楽聞きませんか?」的にリマインドされたというところでしょうか。

つまりこの数ヶ月音楽をあまり聞いていなかったということになりますね。移動中によく音楽を聴いていた出張が減ったのも原因だったかもしれません。

で、AppleMusic。
いやー、「今持っている曲」で満足していたのはやはり間違いでした。当たり前なのですが、世界には様々な音楽が溢れているんですよね。

思いのままに曲をマイミュージックに登録して、新しい曲を知ることと昔聞いていた懐かしい曲を超久しぶりに聴く喜びを改めて感じています。

そして、私のような物ぐさな人間にはこういった所有を前提としないサービスは非常に向いているのかも知れないな、なんて思いました。

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そんな中、テイラー・スウィフトのAppleMusicへの抗議が話題になっていたのを知りました。

米紙が称賛したテイラー・スウィフトの抗議 アップルの方針変えさせた (1/2ページ)


まぁ色々な意見があるようですが、もしPRだったとしてもそれはそれで「Oh ok」ということで。どちらにせよ発言内容は共感するところであります。サービス提供側でもある身としては双方の対応に学びもあったりするわけです。

彼女のことは、これまで「最近の女の子シンガー」位にしか認知していなかったのですが、早速「1989」を聞きながらこのブログを書いています。

いいかも!









2015/07/01

無関心は想像力の敵!

先日、米国の最高裁で同性婚を認める判決がでました。

米最高裁が同性婚を認める判決--シリコンバレーのリーダーらが続々と支持を表明

Facebookでもアイコンをレインボー柄に変えて(celebrate pride)、同性愛者であることをカミングアウトできる機能を実装したりと、世の中の動きに敏感に反応しています。

ぶっちゃけ、私は「性的マイノリティ」というイシューに関して日頃関心を寄せているかというと決してそういう人間ではありません。

もちろんメディアや映画のテーマなどでも取り上げられていますし、最近はテレビにタレントとして出演され、むしろ”ウリ”にしている方々も多いこともあり、個人的には普通に受け入れられているよね、という感覚ではいます。

しかし、実は私のように「感覚では受け入れいている」しかし「実は無関心」という層が結構多かったりもするんだろうなと思うのです。少なくとも私の周辺ではそんなに議論が活発ではないようです。

一方、東南アジアの友人達のフェイスブックを覗いてみると、積極的にコメントしたりしていてわりかし議論が活発な印象です。そういう意味で、日本ではこういった姿勢を示すこと自体が「マイノリティー」なってしまうのかもしれないなと思いました。

偏見や差別に関しては「無関心」なことで間接的に加担してしまっていると言われることもあります。こうやってニュースに触れると少なからず気になったりもしますが、結局日々の生活の中に埋没してしまうのが現実ではないでしょうか。

ところが、記事に紹介されている様に欧米の起業家(に限らずですが)は社会の出来事にとても敏感なように見受けられます。お国柄と言ってしまえばそれまでですが、ビジネスと社会の深い階層までが密接に絡みついているのを強く感じます。

私もストックフォトという業界で仕事をしている身。普段から「世の中のトレンドをビジュアルに取り込むにはどうするのか」と考え、社内外でも発言している一人です。

欧米の同業界をウォッチしていると、最近「性的マイノリティ」をテーマにしたビジュアルが多くなったなとは実感しています。
米国のストックフォトサイト「Stocksy united」 で「LGBT」を検索

社会の多様性がビジュアルの多様性にもつながっていて、そういった社会でこそこの業界の存在する意義を強く感じているところです。

無関心は想像力の敵!もっともっと「社会」に対する関心を具体的に持っていかなくてはならないなと思いました。

※最後に、記事にあるセールスフォースの創業者のツイートを改めて紹介します。日頃から関心を持っていないとおいそれと言えない言葉だなと思いました。↓↓↓

”Congratulations. Equality for all.”