2011/12/30

苦手なやり方はしないほうがいい。

やはり年末になると、今年1年を振り返ってみようかという気分
になってきます。

年末だろうが何だろうが1日は1日で、365日分の1日だという気持ち
で毎日を過ごそうと思ってはいても、年末になると自然とそうなる
のです。この気分自体に抗っても、あまり意味はなさそうなので、
「人間の本能」として受け容れることにしました。

思えば、物心ついてから数十年。毎年のように、年末にはその年の
「反省」をし、年初には「新年の抱負」を立てるというパターンを
繰り返してきています。
その結果として、1年というスパンではなく、45年という自分の
人生そのものを振り返ってみた時に決して満足のいく成果をあげて
きたとはとうて思えません。

何故でしょうか?僕は、この12月に入ってからそのことをずっと
考え続けてきました。
一つの結論として、自分のダメだったところを見つけようとする
「反省」という行動と、やるべき事を決めて実行するという
「抱負を立てる」との組み合わせが、自分にマッチしていないのでは
ないかということに思い至りました。
反省をして打ちひしがれているのに、さらに、そんな自分に鞭打って、
あっという間ににやってくる新年に抱負を建て実行せよ、などという
のは土台無理な話です。

というわけで戦略を大きく変えてみることにしてみました。

具体的には、まず、1年の総決算である年末に、今年できたこと
を数多く書き出して、積極的に「自分を評価する」ことで良い年
だったと締めくくる。まずは「褒めてやらねば・・・」です。

さらに、年頭にはやる必要のない無駄そうなことを書き出し、
来年1年間で「やらない事」を決めます。これは結果として
よりやるべき事に集中する環境をつくることに繋がります。
「やらないでいる事」の状態をキープするのは理性との戦いですが、
もしくじけそうになったら、

「幸せの一つの扉が閉じると、別の扉が開く。しかし、私達は
閉ざされた扉をいつまでも見ているために、開かれた窓に気付かない
ことが多い」

とのヘレン・ケラーの言葉を自分流に言い換えて
「本当は閉ざされていなければならない窓をいつまでもみているな」
との言葉を思い出すことにします。

いくつもの選択肢を同時に追う事はできませんからね。

被災地の復興を祈念しつつ、そんなことを考えている年の瀬であります。

2011/12/06

Amazon

Amazonから本が届く。封を開ける。なんとなくワクワクした気分になる。
その本は自分で買っているにも関わらず、誰かからプレゼントして
もらっている気分になる。

Amazonてすごいな。

さて、本日届いた本は例の「選択の科学」。「○福の科学」ではありません。
これは現在の読書ラインナップに割り込むこと必定。
現在のラインナップは、これまた例の「虐殺器官」と「女の一生」w
大体2-3冊の本を平行して読んでいる。僕にはこのやり方があっている。
特に時間配分などは決めていないが、気分によってすんなり移行できるよう
いつも異なるジャンルを携帯している。

因みに、僕は通勤時間に往復3時間かけている。毎日だ。
一週間で、3時間×5日=15時間 月間では約60時間。年間だと720時間!

720時間!

すごい時間を交通機関の中で過ごしているものだなぁ。何かを成し遂げ
られる時間じゃないのか。

といっても、主に読書とtwitterかFacebookに費やしているのが現実。

といわけで、何かを成し遂げるという大それた事を考えるより、明日増える
読書ラインナップを楽しみに、寝るとしよう。

僕にとっては、その方が生産的だと思う。

2011/12/04

本と映画の関係

本と映画(その映画の原作ではない)の双方に、根本的な考え方の共通性が
存在し、さらに思考を深められたり発展できたりという、互いに影響を及ぼし
あえる関係性の発見はとてもワクワクする。

まずはこの本



を読んでから、

この映画「127時間」



を見るつもり。

人生は色々なものを奪われることを孕んでいるけど、「自分の選択」だけは誰にも
奪われることはないんだ、とうことを考えていると力が沸いてくる。

というシーナ教授の言葉に、感無量。「座右の書」になる予感がする。

2011/12/02

覆されるもの

SFとは、一般的には「Science Fiction」であり、その定義は、wikipedia
によれば様々な考え方が交錯していてどうも定まっていないようだ。

サイエンス・フィクション (wikipediaより)

論争の中身には、SFに科学の題材が含まれることが必要かどうかといった
そもそも論的なことが中心で、ちょっとびっくりでもある。
(ソースがwikiだけにに頼っているようではお話にならないのだが、
まぁ、当たらずも遠からずという感じでしょう)
更には、「SF=Speculative fiction(思索的な小説)」として
「さまざまな点で現実世界と異なった世界を推測、追求して執筆された小説」
と従来のSFとは差別化して捉えようとする向きもある。

まぁこの際定義についてはどうでもいい。僕がそこに何か影響を与えられる
はずもないしね。

で、SFジャンルにはどんな作品があるのか、早速、カタ・カタ・カタと
キーボードを叩いてアマゾってみた。・・・絶句である。
よくもまぁ人間はこれだけの空想というか、アイデアが沸いてくるものだな
という世界がそこには展開されている。

SF・ホラー・ファンタジー (Amazonの書籍カテゴリ)


こういう発想ができるSF作家を集めて、新規ビジネスモデル開発フォーラム
なんかを創設したらすごい事になりそうだ。
僕は、最近キュレーションという考え方に傾倒しているから、百花繚乱の
アイデアを、現実のビジネスとをつなぐ糸口をみつけられそうな気がしていて、
先に誰かがやってしまわないかとドキドキする。
じゃ、自分でやれよという話だけどもね。だれかSF作家紹介してください。

ビジネスの話は置いておこう。
とはいえ、どの考え方も人間の脳から生み出される産物である以上、僕等の
住む世界の延長上に位置しているわけだ。
僕らが生きている現実では、日々、少しずつではあるが気付かないうちに
様々な現実が覆されている。
スマートフォン、Facebook、twitter、skype等の出現は、僕にとってそういう
思いにさせる対象だ。

そう、今もどこかで何かが覆されようとしている。

しかし、近い未来、人類と宇宙人との接触が実現して、僕らが彼ら(?)
の存在なり社会を知った時、これまでSFの世界で空想されてきた、突拍子
もないけどすごい世界だよな、と思われているもの自体が一気に陳腐化
してしまうと考えてもおかしくはない。
一体人間の英知を超えた現実とはどんなものなんだろうか。

もしくは、実際は人類と全く同じ現実がそこかしこにあったとしても、
それはそれで、ある意味僕らの想像を完全に覆しているはずだ。

宇宙にもジョンレノンや村上春樹や、そしてスティーブジョブズがいる
のかな。

そんな事を考えていたらまさに今、一つのSFアイデアが閃いた。

「全宇宙と無線インターネットで繋がっている世界」を描くSF。

どうでしょう。このコンセプト!!

ハリウッドプロデューサー様のコンタクトをお待ちしておりますw

※因みに、このブログを読んだ方は、アイデア取り放題の特典付いてますw

2011/11/29

未開拓ゾーン

009のテーマのベースになっている宇宙戦争といえばSF。

私に勝手な思い込みがあるのか、理数系や、金融系、
特に数字に強くロジカルな方が、小説を読む印象をあまり
持っていなかった。
しかし、先日、仕事上でお付き合いのある、かなり優秀
だし、尊敬もしている方とお会いした時、彼が文庫本を
抱えているのをみたので意外に思った。
冒頭の理由で、小説などあまり読まない方かと勝手に
想像していたからだ。

思わず

「あれ?小説も読むんですか?」

と聞いてしまった。

彼は、

「え、普通に読みますよぉ。しかも、ビジネスで参考になる
小説はSFでしょう。考えても見てください。将来を極端に予想
しているジャンルはSFしかないじゃないですか」

と、(若干台詞をつくってしまったが)、ま、そういうような
意味の事を小気味良くおっしゃった。

まさに、将来を見通す仕事をしている彼のお気に入りはSFだった
のだ。そうか。なるほど。ということで、彼が持っていた本の
タイトルをメモっておいたのが、この小説である。





結論から言うと、買ったけど、まだ、読んでいない。

私にとっては、あのブレードランナーのような世界がSFという
イメージだ。これまでは、近未来は映像でしか感じられないと
思っていた。でも、よく考えてみれば、映像がないほうが実は
自由に大胆な空想を楽しめるんだよね。
そうか、むしろ究極のアイデア、創造が詰まったジャンルが
SFじゃないか!

今までトライしてこなかったSFの世界に入り込んで、自分の発想力
とか想像力とかを試してみるのもとてもエキサイティングだ。

そして、何かなかったっけなと、宅の乱読極まりない本棚から、
唯一SFらしきジャンルの本を見つけた。





時空系、としか記憶がない・・が、アマゾンの書評はわりと好評価。
読み返してみよう。

この年になって、SFというまだ未開拓ゾーンに気づくことができて
幸せなのである。

2011/11/26

異能の集まり

・科学者の実験台になった赤ちゃん
・ナイフ使いの上手い不良米国人
・体が大きくパワフルなインディアン
・自殺しようとして失敗した中国人
・彼女を殺されたドイツ人
・勝気なパリジェンヌ
・酔っ払いのイギリス人
・奴隷にされそうになった黒人
・刑務所を脱走した日本人

という9人のチームが世界を救うのである。

Q:さて、何の集まりでしょう。?

・・・・・・・

A:「サイボーグ009」

どうですか、このバラエティに富んだキャリア(?)の持ち主達。

私がまだ美少年(?)だった頃、009の世界に夢中だったという事を
先日ちょっとしたきっかけで思い出した。

社会的には決して良いとは言えない背景を持つ多様な人間達が、第3次
世界大戦を目論む悪の組織にさらわれ、宇宙空間戦争用にサイボーグ兵士
に改造されてしまう。しかし、彼らを後天的に能力の改造はできても、
先天的な本質まで変えることはできず、反対にに悪と戦うヒーローに
なっていくという勧善懲悪なお話。

地方の片田舎から大都会東京に出てきたばかりで、コンプレックスの
塊だった紅顔の美少年は、この漫画に何かしらの救いを感じていた
のかもしれない。
人間は、改造を施すと能力を何倍も伸ばすことができるんだとね。

しかし、いい年になった今になって振り返ってみると、色々と思い至る
ことがでてくる。
例えば、「改造=教育」と置き換えてみる。SF漫画の中だけの話
ではなく、現実問題として捉えることができる。
その人間の本質を活かす能力をつけられるような教育。あのジョブズで
さえ、大学教育に疑問を感じていた。
画一的な教育プログラムじゃ対応できない社会になってきているという
教育改革は世間でも良く言われている事だ。でもほとんど変わっていない
という印象しか持てない。なぜだろうか?

どんな教育なのか良いのかという具体的提言を私はまだ持てていないが、
実際に子育てに向き合っていると実感してくるテーマではある。

009のような異能達の集まりは、何をしでかすか分からない、予測不能
なエキサイティングさが魅力的だった。
そういえば、他の登場人物も鼻が大きかったり、耳が尖っていたり、
とにかく個性的(=異能)な人物が多かったよね。そういった組織なり
チームなりが「普通」に評価され存在しうる社会も面白いなと思う。

結局、こういうキャラを創造してきた作者自身が、とんでもなく異能
だったということか。
彼がどういう教育を受けてきたのか研究してみるのも悪くない。
そこから何かアイデアが生まれてくるかもしれない。

石ノ森章太郎 (wikipedia)
※それにしてもすごい作品の数々だ。

2011/11/22

宇宙からの手紙



・・・・

これは、先週末にうちの3歳になる娘からもらった手紙。

「うちの子、3歳にして外国語!」とfacebookにアップしたら、友人のコメントで、
「こりゃ、宇宙からの手紙だぜ」とレスがあった。その的を得た表現に、思わず
手の平で膝をぴしぴしと打ち続けてしまった。
当初は、アラビア系の文字だと思ったんだが、これは宇宙だ。間違いない。

うちの子ちょっと変わっているのかなとも思わなくもないが、いや、いいんだ。
変わっていると評されることは、もはや現代では褒め言葉。異能だ。
サイボーグ009の仲間にも加われる。

因みに、彼女はその時この手紙を読んでくれた。「いつもご苦労様」といった
内容を綴ったものらしい事はわかった。
おそらくこの内容は、読んでくれる度に変化してくるんだろう。
その時々にどのような気持ちでいるのかというようなことを、即効的に読み
上げてくれそうな気がする。そこに解読不能な文章(?)に意味が生まれて
くる瞬間がやってくる。まさにクリエイション!

しかし、子供は本当に創造の天才だと思う。特にストーリーを勝手につくるのは
素晴らしい才能を発揮する。

私にも多分こういう能力があったんだろうな。いつ失ってしまったのだろうか・・・

2011/11/21

instagr.am

iPhone4sを手にして以来「instagr.am」にプチはまり中。

とにかく手軽にスナップを共有できるのが、ものぐさな私にはピッタリ!
フィルター機能等によって、写真もおしゃれに加工できるのもグッド。

そして、「いいね!」のゲット。なんてことないのであるが、45歳になる男子
にとっても、正直、嬉しかったりして。((^┰^))ゞ

自分が撮りたいものを撮るのも勿論楽しみとしてはOK。しかし、みんなが喜んで
くれるスナップとは何だろうと考えたりしている。
見ず知らずの人々から「いいね!」を頂くのはなかなか難しいのである。
いろいろと試行錯誤してみようと思っている。

そういう探究心を擽られるのも面白くなる要因なのだね。

---------
そういえば今日、instagr.amつながりで、こんな記事があった。

普通の女子大生がなぜ、Google+で「日本一」になったのか。

この方、写真が嫌いで苦手らしい。
それでも、その嫌いだという気持ちを超える「動機の力」があれば、これほどの成果を
生むもこともできるということ。動機付けの大切さを再確認した記事だった。

2011/11/20

救いはサンセット!

どんなにひどい雨が降ったとしても、晴れた爽快な日は必ずくる
ものなのですね。

今日は、昨日の激しい豪雨が嘘のようにきれいさっぱり晴れ渡り、
とても暖かい一日となりました。

そして、週末としては久しぶりに波のサイズが上がったので、
湘南エリアのビジネスマン(ウーマン)サーファー達にとっては、
仮に、先週一週間が思い通りにならない日々の連続だったとしても、
束の間の素敵な週末となったはず!(キリッ!

私も午前中海沿いを娘と散歩しながら波をチェックしました。
沖からから「ぐいっ」と盛り上がってくる、厚くしっかりしたうねりが
続いているのが見えると、小さくガッツポーズをかましたりしてみました。
最近は娘も「パパ、さ~ふぃすきなんだよね~」と私の貴重な理解者に
なってくれています。

それから娘とたっぷり遊んで、日も傾きかけた15:00頃、錆だらけの
ミニベロを駆って海に向いました。
アグレッシブに攻めようと薄めのボードを小脇に抱えて・・

と、ここまで「いかにも」な、それっぽいスタートのように聞こえますが、
当然、そんな前のめりの気持ちを、日々鍛錬していないテクニックが
カバーするようなミラクルが起きるわけもなく、いつも通りの悪戦苦闘
のセッションでした。満足度でいえば、30%程度の自己採点でしょうか。
もう少し対応できる波のパターンを増やさないとなぁと反省しきりです。
(あ、これもいつも通りの感想)

しかし、波待ちをしながら、稲村ガ崎方面に沈む少しくすんだ橙色の
夕日を拝むことができたのは、せめてもの救い。

夕方サーフの醍醐味はここにあり、といえる綺麗な夕日だったなぁ!!!!

2011/11/14

3億の写真

昨晩の帰りの電車。いつものように熱いツイートを連発しようと、はりきってTLを
スクロールし始めた時に、目に飛び込んできたきたのが「3億円・・・写真・・・」。(!)

それがこのWIREDの記事だった。

「3億円を超える写真」:その理由

芝生と道と曇り空の位置関係を、メジャーで計って個別に配置したようなこの作品を
見たとき、その昔、今や休刊となってしまった雑誌「エスクァイア日本版」の特集か
何かで見たことある!と思い出した。(そういう特集があったはず)

ツイートのタイトルにつられて読んでしまった記事だけど、3億という価格はアートとしては
特段驚くような事ではない。多分。。。
しかし、これは「写真」。先入感でいっぱいの私の脳は、「写真てそんなに高くは売れない
んじゃない?じゃない、じゃない、じゃない・・・」とリフレインが充満してくらくらした。

しかし、良く記事を読んでみると、高額な値がつく理由として、彼のこの作品は
「1枚しかない絵画のように」とか「絵画に匹敵する」とかいう言葉が並んでいるのだ。

なるほどね。
その技法や実際の評価の程は記事や専門家に譲るとして、そもそも「絵画のように」
1点もの(あるいは希少)であることが価値を構成する上では重要なんだ、と当たり前
過ぎることを改めて学ばせて頂いた。「需要と供給」の理論から考えても希少なものは
最強。

って、その事とこの写真に3億円の価値がついたというのはあまり関連していないんじゃ
ないのか・・・

結局あの脳内リフレインは消せないままなのだ。

2011/11/13

ストーリーを作るって面白い

久しぶりに土日とも家にいた。娘は体調を崩して外に出られないという事情もあり、
3歳の娘とたくさん遊んだ週末だった。

なので飽きるまで遊んでやるぞ、と覚悟を決めて挑んだのが、「playmobil」。
娘がいつも「人の家(うち)で遊ぼぅ」といっているものである。
家にあるのは家族4人+猫と2階建ての家のセット。

実はこれ、人形から何からとにかく細かくて、私にとってはなんとなく苦手意識が
あって、これまでは中途半端に切り上げてしまっていた。
意識の違いか、その世界に入り込んで一緒に遊んでみると、この玩具、なぜ人気が
高いのかという側面が少しわかった気がする。(事実かなりのロングセラーらしい)

これで楽しく遊ぶコツはストーリー展開の創造力にあるのは間違いない。
あたりまえだけど、人形、家、ベッドなどの存在する小物はたんなるプラスチックの
物体であり、それらの存在自体は普遍的なものだ。
だけど、人形同士にどんな会話をさせるか、何もない皿に何の料理を載せるのか、
そんな1つ1つの選択によってただのモノではなくなってくるから不思議。
人形には表情が、ペットには気まぐれさが、ダイニングテーブルにはこぼれた
おかずが・・・見えるような気がしてくる。
少なくとも娘はそう信じている。
ストーリをどう展開させるのかは2人の共同作業だから、思わぬ展開になったりして、
こちらが爆笑する場面も多い。(子供の発想はすごいよ)

更に、人形のお友達やちょっとしたモノ等が新しく追加されたりすると、これまでの
ストーリーに更に幅ができて、構成が深くなる。これが飽きさせない仕組みなの
だね。
ビジネスモデルとしては、現代のゲームのように武器など追加で購入していくことで
遊びが充実していくタイプのものと同じ。しかし、事前にプログラムされていない分、
創造性の自由度はplaymobileに軍配が上がると感じてしまうのは古い思考かな。

ちなみに、先日の出張でママのお友達1人と犬2匹を購入してきた。なぜ子供のお友達
ではなくママのお友達だったかというと、もし、子供のお友達だけが先にやって
きた場合、いろいろと辻褄の合わないストーリーなってしまうなと、大人の分別
なりに考えた末の選択であった。が、それが正しかったのかどうかはわからない。

確実に大人にも影響がでている玩具だ。

2011/10/29

外れ1位改め・・・

ドラフトにおける『強行指名』という名目で騒ぎたてるのは、野球界にとって
マイナスだと思います。特定の球団のエゴが目立ちすぎてあまり楽しいものでは
ありません。
僕の様に、その特定球団の幼少時代からのファンですら、最近特にそう思ってしまいます。
米国の制度がなんでも良いとは思いませんが、ウェーバー方式の採用を真剣に検討しては
如何でしょうか。

しかるに、我が母校野球部の偉大すぎる後輩氏は、親戚監視の下でシティーボーイ
ちっくに野球をするのではなく、北の大地とススキの街で育まれ、ヒグマのごときタフな
投手になってもらう事を願って止みません。そう、ダル投手や中田選手のように。

さぁ、後輩氏の決断は如何に!

これが小説なら、ストックトンの『女か虎か』のようなリドルストーリーなエンディング
もありですが、2011年ドラフトはもちろん現実でした。
彼の(あるいは周囲の)選択結果は直ぐに判明します。しかし、その決断が「美女の扉」
であったのかどうかは、何年も後になってからでないと、誰にもわからない事なのかも
しれません。

そして、後輩氏はともかく、結果として『外れ1位』の英明高校・松本投手に僕は注目して
います。このような騒動の中で、恐らく相当の闘志を漲らせていることでしょう。

松本君、すごくいい笑顔です!

『巨人外れ1位は英明・松本』

あと、『外れ1位』という呼び方ってどうにかならないものなのでしょうか。
どちらかの優秀なコピーライターの方が、素敵なネーミングを提唱していただければ幸いです。

2011/07/24

ポートフォリオの構築

ストックフォトに取り組むと、「継続することの意義」ということを教えてくれます。

どういう事かというと、適切なコンテンツを適切な方法で増やしていく事で、その価値がどんどん大きくなってくるからです。それは継続すればするほど大きな塊となってきます。その旨みを知ってしまったら最後、むしろ辞める事が難しくなってきます。

しかし、大切なのは「適切なコンテンツを適切な方法で増やす」ことです。それは、長期にわたって自分の資産ポートフォリオを構築していくような感覚です。

ポートフォリオ構築の戦略は、お金を運用しているファンドマネージャーのそれと似ていなくもないですが、ストックフォトの場合は中身を入れ替える必要はありません。追加していくのみです。

ただ、やはりむやみに撮影を繰り返していくよりも、ある程度のスパンで計画を立てた上で、実行プロセスに乗せていった場合の方が成功の確率は高いでしょう。計画というのは、例えば、投資の世界でよく言われる、「分散投資」という考え方は、ストックフォトでも検討に値します。

または、得意分野とその周辺を重点的に構築していくのもいいですね。自分にあったプランを立てるべきです。そして、当然柔軟な修正にも対応しながら、PDCAのサイクルを何十、何百回転も繰り返していくのです。

その感覚は、まさに雪だるま(雪玉)式です。雪の玉は、ある規模のサイズに到達するまで、「コロコロ」とせわしなく何回転も転がす必要があるのですが、ひとたびその大きさになってしまうと、次からは「ゴローン」と1回転させるだけで、それまでの例えば10回転に相当するパワーになります。

子供と雪だるま[222895] - 写真素材
(c) ぴけっと画像素材 PIXTA

(↑奇跡的にこのイメージがありました!!)


ストックフォトのポートフォリオ作りもそんな感じです。適切なコンテンツの塊をその大きさまで育てることで、次の1回転には、コストや時間もかけられるようになるし、人がやらないチャレンジングなコンテンツにもトライできる余裕が生まれます。

その結果、クオリティがあがる上に、幅広いジャンルをカバーしたコンテンツが増えることで、ニーズに対する保有コンテンツの網羅性が高まり、セールスにもつながりやすくなるという理想的な好循環が手に入るのです。

「ゴローン」を目指して、まずは小さな塊を「コロコロ」してみませんか。

写真素材「PIXTA(ピクスタ)

2011/07/09

surfing-a-go-go!

今日はお休みですし、鎌倉も波ないので、こんなムービーで癒されましょう。

サイズが小さくてもこれだけロングライドできれば、いいな。でもアライアって難しそう。

Alaia @ Courts in Waikiki Hawaii from Aaron Powell on Vimeo.


だからどれだけロングライドすれば気が済むの!いいな。

Muskrats Do Vegas/Fergie And The from The Wave Journal on Vimeo.


デザイン!デザイン!

Untitled from Aaron Powell on Vimeo.



いいな。いいな。いいな。

サーフィンしたい。

2011/07/08

細部、ディテール



とっても好印象なCMだなーと思いませんか。

細部にわたって「人」の存在、動作、食材を中心としたモノ達との関係をすごく

大切にしているなんとも言えない感じがするんですよね。

親、兄弟、友人、恋人、家族、そして自分。身近な人々がいつもの様に料理をして

いるっていうイメージがすーと入ってきます。そして自分と周囲の人たちとが「料理

のシーン」で繫がります。まさに自分がそこに「いてもいいんだ」、「いたい」という

ような感覚に陥りました。こういう感覚こそが「共感する」ということだろうなと

思うのです。


この映像からは「台所で料理をする」という行為自体に素直に好感を持てました。

それでもってスマホでレシピがチェックできたらすっごく「いいね!」ていう。

でも、実はこのような共感が得られる自然な動作の表現は、細部に渡って緻密に

計算されていなければ成立しないでしょう。有名なタレントやモデルを起用して

いない分、勝負は表現力にかかっているわけですから。

携わった方々はものすごいセンスと構築力の持ち主達なのだろうなと勝手に尊敬

してしまいました。是非ストックフッテージにも取り組んでもらいたいな。


僕らのストックフォトのクリエイティブでは、こういった「共感力」の構築をもっと

大切にすべきかもしれません。


やはり、「神は細部に宿る」のでしょうか。

2011/06/19

アイデアは発酵させろ!

アイデアのレッスン
思考の整理学

この2冊は、僕なりのアイデアを産む仕組みを考える上で、とても参考になって

いる本です。いつもこの2冊の事を先生と呼んでいます。初めて手にした4-5年前から

宝物にしていて、頻繁に読み返しています。娘にも早いうちに是非読んでもらいたい!

写真素材 PIXTA
(c) TAKANORI*FUJISHIRO写真素材 PIXTA


ストックフォトとして価値あるビジュアルとは何だろうと、考える日々を送っています。

特に最近は、ビジュアルアイデアを産む為の仕組みなどについて対外的に話をする

機会も増えているので、なおさらです。


そういう日々の中で、この2冊はとても役立っていて、その存在感は益々高まって

きています。

両著の中ではたくさん重要な事が書かれていますが、「ストックフォトビジュアル

のアイデアを得る」という視点で参考にしたいのは、「発酵」という考え方です。

アイデア(ビジュアル)作りはまさに「ビールづくり」であるという点には同意です。

まさにストックフォト作りに活かせます。

酵素を加えなくては麦はアルコールになってくれないのですね。人間の活動と自然界

の活動の仕組みとはやはりつながっているのでしょうね。

写真素材 PIXTA
(c) jazzman写真素材 PIXTA




ストックフォトコンテンツの開発手法については、それこそ色々な方法があると思う

のですが、最近は、オーソドックスに「ニーズ」をベースに積み上げていくマーケット

アウト型の取組みに加えて、「ウォンツ」を喚起できるようなコンテンツを産む為の

手法を模索しています。

それは、いわゆるロングテールでいうところの、「ヘッド」をストレートに狙っていく

というよりは、ヘッドの上にさらにコブをつくろうみたいな、少し攻めのスタンスです。

しかしそれは「差別化されたビジュアル」を産める可能性がある反面、同時に

「独りよがり」になってしまうというリスクも内包しています。おなじコブでも

「目の上のたんこぶ」になってしまってはまずいですよね。ですから、「発酵」という

コンセプトはその「独りよがり度」を程よく中和させる効果を持っていると僕は

考えています。

発酵させる為にアイデアを一旦寝かせるわけですね。寝かせることで、時の試練を

受けさせ、様々な角度や、できれば他の人からも意見を得たりすることで、発酵の

為の適切な化学反応が期待できるというものです。

アグレッシブなアイデアこそ、寝かせたほうが熟成されて良い結果につながりそう。


この様に考えると、ストックフォトコンテンツのアイデアは、コンセプトを同時

に複数走らせるのが良いと思います。まずは目に付いたビジュアルや、思いついた

アイデアを片っ端から寝かせていくことから始めます。できればtwitterなどで

共有しておくといいかもしれませんね。誰かにコメントもらえたりするし。

同時平行でいくつもコンセプトを持っていると、だんだんとその思い付きが、なんと

なく繫がってきて、どこかのカテゴリーに別けられるようになってきます。

さぁ、発酵のはじまりはじまりー。

そして、どこかの部分が発酵してきたと感じたら、そこを集中的に実現化フローに

乗せれば良いのです。なかなか発酵しないコンセプトは、適切なタイミングで思い切って

捨ててしまいましょう。「忘却」も大事だと先生はおっしゃっています。


「アイデアの発酵」を仕組み化することは、ストックフォト制作を成功させるための

キーファクターの1つだといえますね。


※このブログエントリーも、一晩寝かせて読み返してみると、修正したい箇所を沢山

発見です。

(7月9日)|削除・修正・加筆などを施してみました。当初のは何を言いたかったのか

まとまっていない内容でしたが、自分なりには随分スッキリした感じはあります。

2011/06/13

【書評・感想】アントプレナーシップの定義



ウチの代表古俣のブログ「ピクスタ代表 古俣大介のブログ」で

も紹介されていた本を、その本人から「内田さん、こういう本を読んだほうがいいよ」

と微妙に僕を上から眺めながら貸してくれました。まぁ彼が立っていて、僕が座っていたから

そう感じたのかもしれません。


twitterでもつぶやきましたが、その本は今週から僕の長い通勤時の友の1つとなっています。

実際今朝から読み始めて、本日の帰宅時までに290ページ中90ページ読んだわけなので、

既に約3分の1は読み終えたわけです。


どうして、こんな中途半端な時点でこの本を紹介しようと思ったかというと、

すべては本ブログエントリーのタイトルに集約されています。

この著者でありライフネットの経営者である岩瀬さんが学んだハーバード・

ビジネス・スクール(HBS)
が定義するこの意味が、この本の75P目に惜しげもなく

披露されているのです。HBSに学ぶのにはお金も時間もかかっている。もちろん

それだけではないけど、その一番重要ともいえるビジョンをこの本で知ることが

できたのです。しかも借り物!


後半の3分の2ページで、もしかしたらもっとすごいことが書いてあるかもしれませんが、

これを学べただけでも充分感謝!と言えるので、その気分が薄まらないうちに書き残して

おこうと思いました。良く本は自分で買わないと身にならないといいますが、たまには

こういうヒットもあるもんです。


ともかく、それは以下のような文章でした。

-------------------------------------------------------------------------
HBSでは、アントプレナーシップを以下のように定義していた。

"Relentless pursuit of opportunity beyond resources currently controlled"

「現在、コントロール化にある経営資源にとらわれることなく、事業機会を執拗に
追求していくこと」

自分がもっている資金や技術、知っている人材などに一切縛られることなく「世の
中に何が必要か?」ということだけをひたすら考え抜き、行動する。
-------------------------------------------------------------------------

HBSってロジカルシンキングの巣窟(失礼)みたいなところだと思っていたので、

そんなところが、「コントロール化にある経営資源<事業機会の追求」だと言って

いるわけです。その為に必要なら金でもなんでも調達してくりゃいいだろうー、

というわけですね。

ROEなどの経営指標に代表されるように、経営資源を活用して効率よく利益を出して

いこうとする企業経営とアントプレナーシップはある意味真逆なのかも知れません。

以前は小さいながらも起業した経験が手伝ってか、(だれでも起業したては熱く

燃えるものです)「あー俺ってちーさいなー」と電車のシートにもたれながら

忸怩たる思いに駆られ、大船あたりで途中下車して酒でも飲みたくなりました。

今僕が働いているPIXTAも、自分で起業したわけではないですが、

メンバーが3人位の時から携わってきました。そして今では1つのセクションを

任されているわけで、そういう意味ではこういったアントレナーシップを忘れずに、

「真っ白なキャンバスに絵を描ききる!」という気持ちで業務に取り組んで行きたい

と改めて思いました。


あれ?もしかして、ウチの代表はこれを計算してこの本を僕に貸してくれたので

しょうか???

2011/06/05

コールドストーン・クリーマリー

アイスクリームは「美味しい」ですよね。

コールドストーン・クリーマリー

今日、川崎のラゾ-ナ川崎プラザに家族で行って、このアイスクリーム屋を

初めて体験しました。

女の子の店員が歌いだしたので最初何事かと見ていたら、どうやらアイスを

よそう時に歌ってくれるようなのです。ノリがなんだかディズニーランドみたいだった

のですが、それもそのはず。曲はミッキーのマーチ。

残念ながら、すごく並んでいたので食べるのは断念しましたが、味のほうも評判良い

らしいです。

このサービスはある程度差別化に寄与していそうですが、米国ってミュージカル調の

映画が好きだから、あちらでは受けるのかな。

因みに、僕はミュージカルは好きだけど、ミュージカル調の映画ってあまりよく理解

できないw せっかくストーリーに入っている時に、急に皆が歌い出したりすると、

若干引いちゃうんですよね~。

もし、客があまりいない時に、ああやって激しく歌われたらどうしようかななんて

いらぬ心配もしてしまいました。実際どうしているんだろう?



でも、あれだけの笑顔と上手な歌声を披露できる従業員を教育して、継続していくのは

並大抵じゃない。企業ビジョンの従業員への浸透度も高そうですし、そう思わせる

同社の企業のブランドと強力なマネジメント力を感じます。特に人材マネジメントには

独自の手法がしっかり根付いていそうです。


こういった付加価値を産む人材は人件費も高いものです。加えてアイスクリーム市場には

多くの競合ひしめいていそうですが、それらの条件を踏まえて展開していくには、その

プロダクト自体の利益率が相当高いビジネスであると想像できます。

つまり「儲かる商売」であるのは間違いないですね。個人展開の店も相当あります。

きちんと調べたことはないのですが、文字通り相当「美味しい」マーケットなのかも。



まぁ、アイスすら食べていないのに、ここまで興味を持たせる事に成功しているだけ

でも同社の魅力は認めるべきですね。

いつかかならず食べてみて、そしてtwitterで感想つぶやきます!

2011/06/02

ウサギ+カメ最強論

写真素材 PIXTA
(c) ぽなぺ写真素材 PIXTA


ウサギとカメという童話の、油断したウサギがこつこつやったカメに

追い越されたから、カメが偉いんだよ。という結論にはどうしても

納得がいかない。


ウサギがカッコイイ。


スピード(能力)があるものが、油断したが為に負けたというストーリー

はアンフェアだと思う。むしろ、ウサギは瞬時にカメが見えなくなる位の

ぶっちぎりで勝つべきなんだ。だから早く走れるように努力しよう!

とこっちを教訓とすべきだ。

が、人間はそううまくはできていない。油断や思わぬ落とし穴がそこら中に

潜んでいる。この世は本当にだれかによって創られた物語のようだ。

そう、この「ウサギとカメ」もそういった類だ。

あらゆる罠がひそんでいるんだよ、人生はそう甘くはないのさ。

「奢れる者久しからず」と教えているんだろうなと解釈すべきなのかも。

しかし、考えてみると、ウサギはカメと手を組む事でかなりのリスク

を回避できたんじゃないだろうか。

そうすれば、どこで油断して寝てようが、サーフィンしてようが、

カメが後からしっかりアラートを出してくれるので、軌道修正できる

わけだ。で先にゴール着いたことによる報酬をちゃんとカメと分け合えば

いい。まさにwin-winじゃなだろうか。

したがって、カメを認めることのできるウサギであったなら、もっと違った

展開があっただろう。自分がウサギタイプだと思えばしっかりとしたカメタイプ

をパートナーに据える。逆であれば、自分ではこの人にはとても適わないと

思えるスピードの持ち主をパートナーにして、彼(彼女)の方向性を間違わない

ようにコントロールする側に回る。お互いが自分の弱点と相手の長所を認めあうこと

ができれば、そういう組み合わせは、どんな仕事に挑んでもかなり高い確率でうまく

いく。アーティストとエージェント。小さな会社の社長と参謀。娘と父親。

どっちがどっちのタイプでもいい。相手の長所を尊重できればうまくいく。

(但し、娘が幼児の場合は例外)

2011/04/21

アイデアを産む方法

今週末のテーマとしては、ここ数週間さぼっているtwitterでのビジュアル関連ツイートの
まとめと、僕なりに学んできた「アイデアを産む方法」を綴ってみたいと思っています。
これは継続して書いていくテーマかもしれません。

そして、土曜日が昔の部下の結婚式で、しかも乾杯の音頭+スピーチをします。
しっかり務めた後は多いに飲もうかとたくらんでいます。勿論写真も沢山撮ってきますよ~。
リアルにウエディングイメージのリサーチも忘れずにいたいとは思いますが、多分無理ですw

撮影した写真は差し支えない範囲で、visual projectの方にアップしてみます。

2011/04/10

surfing-a-go-go!

トレッキング途中、海に寄って少し写真を撮りました。
今日は、由比ガ浜も腰~セットムネ近くまでサイズアップした事もあり、サーファーも少しずつ
海に戻ってきているようです。











2011/04/06

日本の観光をPR!

訪日の外国人4分の1に

外国からの観光客が激減しているらしいですね。そうりゃそうかもしれません。
勿論地震、放射能の影響が大きいのでしょう。twitterのTLでもその類のツィートが多い日でした。

ただでさえ電力問題や自粛ムードで経済が停滞がちな日本。そこで、少しでも外国からの
観光客を増やすためにも、日本の観光をPRできる力のあるビジュアルが必要!と思いますし、
こういうのって業界をあげて取り組んでも良いテーマなのではないかと強く思います。

写真素材 PIXTA
(c) taka写真素材 PIXTA

2011/04/03

untitled

今日咲いた自宅前の桜。


絵本と絵本の棚を売っているお店。


由比ガ浜の歩道橋


海沿いの素敵なマンション


停電てこんな感じ?


牡丹が散ってたのを娘が発見。


雰囲気が好きな長谷の交差点。こうやってみると電線って残念だなぁ・・・


鎌倉駅周辺では、新しい店もちょこちょこと出現している。うまいらしい。

2011/04/02

先週twitter まとめ

先週もやはり被災関係のつぶやきやRTが多い一週間でした。
tweetからストックフォト・フッテージ関連のトピックです。

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「クッキングを俯瞰か~。photoでもfootageでもいけそうー」 
Art cooking

※真俯瞰からの構図は素材としても使いやすそう。ご本人のサイトにでは素晴らしい作品が沢山!
こちらも参考に。
Carl Kleiner.com

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「idea 4 stockphoto: 身の回りの素材を使って、手作りで被写体を作るアイデアがとにかくすごい。
特にドラム!必見です。色々と横展開できそう。」
CRAZY IDEAS MAKE BRILLIANT ART PROJECT

※写真もさることながら、身の回りのもので作れるものはコスト的にも有効だと思います。
しかし、ものすごいアイデアと手先の器用さも要求されそう・・・

------
「ストックフォトアイデア: 背景のグリーンはエコイメージとしてイイネ!」
nicolasmassi@flickr

※緑に白ってとってもエコっぽいなと思いました。様々なオブジェクトを置いて
試してみたいですね。ボトル水・小さな鉢植え・葉・枝・花びら・風力発電のミニチュア・・


先週は少なかったので、今週はもっとがんばりたいと思います。
そして、ネタがないときは、撮り溜めている写真や映像をアップして、なるべく更新頻度を
高めていこうと思っています!

PIXTAでは写真・映像作品を大募集しています。
写真
映像

2011/04/01

ダンスフロアの振動で発電!

地震に端を発して、電気や電力の状況について激しく気になっている今日この頃です。
そんな時にこの記事に出会い、これまた激しく反応してしまいました。

ダンスフロアの振動で発電するクラブ、オランダにオープン

自分達で使う分は自分達で生産するっていい発想だなと思います。地産地消に似ているなと。
そういう発想をこうやって直ぐに実現してしまうという彼らはとにかくリスペクトできます。
お国柄なんだろうか?オランダってかたやドラッグとかには寛大だったりするし、面白い国
ですよね。
ビジュアルシーンでもクラブで踊るイメージとかも大きく変わってきます。こういうイメージ
はどんどん先取りして行きたいな。今だったら独占状態w

そういう意味で、ストックフォトは他人に使ってもらって更に価値がでるわけですから、
自分が発想したビジュアルが、節電や電力に関して、社会がもっと深く考えていくという状況
づくりに貢献できるかもしれないと思うと、それはそれはやりがいのある事だと思うんですよね。
その作品が売れたら、思いに共感してくれた人がいるっていう風にも考えられるわけですし。

このブログではそういった観点のアイデアももっと意識的に共有していければとも思います。

2011/03/21

pray ⇒ action

大変遅くなりましたが、このたびの東北地方太平洋沖地震に際して、被災された
皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
そしてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。


日本中から、そして世界からも「祈り」や「支援」がどんどん届いている。
「祈り」から「行動へ!」

前に進むことが大切だと思う。

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日本を信じよう!

2011/03/05

先週のtwitterまとめ

先週は総ツイート数88のうち、ストックフォトクリエイティブ関連のツィートは8でした。
改めて見直してみるとイマイチわかりずらいですね。ちょっとまとめておきましょう。
『 』内が実際のツイートで⇒以下が解説・・というか説明。

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『ideas 4 footage: 前半は実験とか教育イメージに。(動画):http://bit.ly/fZmnCk

⇒医療業界のストックフォトへイメージニーズは、かなり高いです。そこでこの動画では、
「実験」というコンセプトがとても気になりました。「スポイトから垂れる液体」とか、
とてもいいですね・・・

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『「たのしい写真」byホンマタカシでも読んでくか。因に面白いよ。photographを写真と
訳してしまったところに問題があるんだな。直訳して「光画」くらいにしておけば写真は
もっと自由だったに違いない。』

⇒ホンマタカシさんの「たのしい写真」を再読してみて、写真はもっと自由に撮ればいい
んだと再確認できましたが、逆に売れるストックフォトを作っていく作業の方が制約が
多いようにも感じます。誤字発見。

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『だって真だけが写っているわけではないし。ってことが感じられる一冊。逆にエグルストン
の良さを再認識。そしてストックフォトの究極は、リチャード・プリンスだね。』

リチャード・プリンスは、サンプリングからアートを制作しています。
このツィートはちょっと勢いで書いてしまって恥ずかしいのですがw、ストックフォトに
おいても「サンプリング」という行為はとても重要な要素だと思っています。「サンプリング」
という行為には今後も触れていくつもりです。

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『既存楽曲の流通は難しい。しかしデジカメの普及とともにクオリティの高い写真・映像が
普及してきているように、DTMがサウンドクリエイティブを後押しするんだろうな。』

⇒最近は「サウンド」にも興味を持っていて、これからも気になる要素をつぶやいていきます。

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『3月は映像制作関係の仕事も増える時期。素材の需要も確実に増えています。気引き締めて
いきましょう。』

⇒日本では4月決算の企業が多いせいか、制作の仕事は3月に重要が急速に増える傾向があるようです。
ですから、2月までに作品をいかに投入できるかってことは売上を左右します。次回は9月ですよ。
8月くらいにリマインドしますね。

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『中学生・高校生からはじめるDTM いまから夢に近づこう! http://goo.gl/CMck8』

⇒こちらもサウンド絡み。DTMを活用していけば、サウンドも個人がどんどん制作できる時代です。
サウンドクリエイターは気になりますね。

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『(movie) idea 4 footage: 緑が生き生きしています。
Growing is Forever - http://bit.ly/e2FDSU

⇒森の植物に沿ってゆっくりと追っていく迫力あるカメラワークが、彼らの生命を改めて伝えて
くれています。こういう「伝わる」映像はとてもいいです。
風景動画素材にありがちなのが、ただパン・チルトしているというものが多いのですが、撮影場所
が同じ環境だったとしても、カメラワーク次第では全く異なるイメージが作れるんですね。

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『idea 4 stockphoto:手作りライティングでここまでできる!:
Crossing Over To The Dark (Field) Has Never Been Easier > http://bit.ly/dK5YMk /via』

⇒こちらのサイトは英語なのですが、DIYとタイトルについているように、様々な工夫を凝らして
撮影を実行していこうというコンセプトのサイトです。僕も以前から参考にさせてもらっています。
今回は、自宅においてできるライティングの方法。ライトも自家製です。ストックフォト制作では
いかにコストを下げるかという事も大切な要素ですよね。

こうやって自分のツィートを読み直してみると、勉強になるというか、取り組む意識が変わって
きます。思いつきが多く、ただ、接した情報に反応している傾向があるなと反省。
今週は、もう少し能動的に情報を取りに行くことを心がけてみようと思います。

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今日は長谷~坂ノ下~稲村ガ崎とカメラを持って家族でトレッキングを
楽しみました。

2011/02/15

都会の雪には余裕がない

写真素材 PIXTA
(c) amy写真素材 PIXTA



東京にしては久しぶりに「良く降った雪」でしたね。

僕も渋谷から鎌倉まで3時間かけて帰宅しました。その間、電車がノロノロ運転。30分以上も
1つの駅にドア全開で止まっていたりして、少々イライラモードになっていました。
ツイッターでも意地悪気味なつぶやきをしてしまいました。

しかし、良く考えてみれば今日は聖バレンタインデー。チョコレート会社の戦略に乗るなとか
いうご意見もありそうですが、なんとかチョコを頂く事ができれば嬉しいものです。
そんな日に降った雪に、なんらロマンティックさを感じる余裕がありませんでした。
それは、帰宅途中に自分が見た風景にもよるのだろうかと思ったわけです。
このイラストのように、都会でも心の持ちようによっては美しい情景もきっとあっただろうな。
あー、せっかくだからもっと雪を楽しめば良かったなぁなんて、なんだか損をした気分になって
しまいました。

家の近くの長谷寺周辺は、雪が着地する音が聞こえてくるくらい静かな夜が深まっています。

2011/02/14

雛人形

写真素材 PIXTA
(c) よっし写真素材 PIXTA



大安でお天気も良かったので、雛人形を箱から出して飾りました。
娘はもう3回目のひな祭りを迎えます。あっという間だなぁ。
しかし、1年ぶりに取り出したお雛様はちょっとかわいそうな状態でした。着物の一部やお飾りを
入れていた木箱などが微妙にカビていたりして、皆でちょっとだけ悲しみました。
これは間違いなく親の怠慢!反省です。

それから、「お内裏様」というのは男雛と女雛の一対を指すとのこと。あの「うれしいひなまつり」
の歌詞は誤りらしいですよ!

雛祭り

ということでお内裏様。3月3日まで約1ヶ月間、娘を宜しくお願いします!

2011/02/06

2月のビーチ

今日は少し暖かかったので、家内が集めているシーグラスでも拾いに行こうかと、家族3人
由比ガ浜まで散歩に行きました。

冬の海でも、目を凝らして、子供の動きを追っていると面白い発見がありますね。

漁師さんは魚の餌取りに精を出していました。そのミミズみたいな生き物は、水際で
小さい穴からプクプクと呼吸をしているのが目印です。声をかけたら見せてくれたけど
写真はNG。残念。



砂浜には新しい地形ができる過程の縮図が現れています。



そして、娘が貝殻を拾った後についた手の形。小さな鳥類系恐竜みたいで可愛かったな。




なぜかシーグラスは見つからなかったけど、静かな冬のビーチは心を落ち着かせてくれます。
サーフィンできなくったって充分満足なひと時を過ごす事ができました。

2011/01/30

セルフプロデュース事例:bubble photographer

会社のスタッフで、デザイナーという裏の顔(どっちが表かわからないけど)をもつ
女子から教えてもらったサイト。 My Modern Metoroporis (FBファンサイト)で紹介されていたビジュアル。

World Landmarks Reflected in Bubbles
シャボン玉に都市を移しこんでしまっています。視点を変えると、ビッグアップルも
小さな別の世界が存在しているみたい。

そして彼はバブルフォトグラファーという彼独自の世界を確立してしまっています。
http://www.tomstorm.net/
まさに独自のセルフプロデュースがなされている事例と思います。

作品作りのアイデアは無限なり!

2011/01/28

POWER

Power from F.Forberg on Vimeo.



前回のエントリと似た映像。この手のコンセプトが好きです。備忘録として・・・

2011/01/19

アーティストと誰か(何か)を合体させる。

写真素材 PIXTA
(c) GOETHE写真素材 PIXTA



金融日記を運営する超アルファーブロガーのKAZさんからもRTして頂いた
のですが、最近はビジネスマンとアーティスト、スポーツマンとアーティストとか異色の
組み合わせがとても気になっています。
自分が足りないところを認めて補い合える関係て最高ですよね。
で、なぜ軸がアーティストかっていうと、彼らはセオリーは大事にしていながらも、飛躍
した発想を具体的な形にする能力のある人種だと思うからです。
実はとてもロジカルなんじゃないかと。
これからはWEBのさらなる発達で、言うまでもないですが、消費性向の強いプロダクト、
サービスは更に価格勝負の世界になっていくでしょう。しかし、対局には「一点もの」とは
言わないまでも、そういった希少な価値も存在しているわけで、彼らはそこに「再生」とか
大げさに言えば「命」とかいった価値を付加できる存在である得ると思います。

具体的にこういう組み合わせの事例は見当たらないのですが、ウチの本棚にこういう本が
付箋だらけで立てかかっています。

2011/01/17

カッコイイビジネスシーン

Bankers - Wall Street NYC and Lime Street London UK

あまりにもカッコ良かったので備忘録的に。
仕事柄、ビジネスシーンのビジュアルに触れるのってどうしてもストックフォトが
中心になります。それらのビジュアルは説明的な傾向のものが殆ど。
他には、ファッション誌とかもあるにはあるんだけど、こちらはこちらでどうしても
現実から乖離しがちで、意味不明。
その点、このビジュアルにはリアルでありながらスタイリッシュ!そして、なんと
いっても強烈な迫力がある。よね!
ライティングもさることながら、あおり中心の構図だからでしょうか。

いやぁ、惚れました。「いいね」とFBでもぽちっといっときました。

因みにフォトグラファーは matthew mawson というイギリス人写真家。

2011/01/16

良い天気。



先週末に撮った写真です。いや本当に良い天気でした。今日も良かったですが、海を見られませんでした。

2011/01/13

個人の才能を活かすことが出来るチャンスが増えてきた

写真素材 PIXTA
(c) 阿野陽写真素材 PIXTA



つい先日、個人に安心して仕事を発注できるトップランサーというサイトがオープンされました。
詳細はこちらのリリース記事に譲るとして、最近こういった個人の才能が活かせる場が増えてきたように思います。

前職では、フォトグラファーのマネジメントも手がけていたので、クリエイターの才能を
発掘して、マーケットとつなぐという分野には非常に興味を持っています。
しかし、マネジメント業務の中でも重要な要素の一つである「営業」という点で言えば、
活動拠点がどんどんWEBに置き換わって来ているようです。人に頼らなくてもある程度は自分
の力で仕事を獲得していける機会は確実に拡がっています。
自分では、小さな才能だと思っていたものが、アクションの起し方次第でいきなり世界で
認められてしまうような事だって勿論不可能ではありません。

そんな刺激的な世界を創っていくことに貢献したいなと思います。

2011/01/03

謹賀新年 2011

写真素材 PIXTA
(c) LAKSHMI写真素材 PIXTA


新年明けましておめでとうございます。
残念な事に、内容を修正しているうちに年末のエントリーを誤って削除してしまいました。
それはそれで縁が無かったと切り替えて、新たな気持ちで新年を迎えています。

PIXTAのブログ様無料画像サービスを活用してお借りしたLAKSHMIさんの作品
(作品をお借りしました。ありがとうございます!)に象徴されているように、今年は、
地球規模の日の出を感じながら何事にも取り組んでいきたいなと思います。

そういうわけで、今年の抱負は、

・自宅/会社の整理整頓
⇒掃除が好きになってきたこの頃です。窓を拭くととても気持ちがいい~
・決めた事の確実な実行
⇒会社のe氏に、あるタスク管理の術を授けられてから嵌っています。
タスクが減っていくのが気持ちいい~
・体力向上
⇒サーフィン・ジョギングで実現!
・家族/友人/会社のメンバー/パートナー等、周りの人を大切に
⇒身近な人達ときちんと付き合っていきたいのです。
・友人からは、「完全に自分を偽っている」と言われるこのブログをなんとか
人様に読んでもらえる代物にする
⇒もう少し正直になる必要がありそうです。

の5つ。・・・・全く地球規模ではないですね~

でも一人一人が身の回りの事をしっかりする事で、より良い世界の実現に少しでも
貢献できる事を信じてしっかり取り組んでいこうと思います。

勿論PIXTA(ピクスタ)が、作品を提供してくださるクリエイターの皆様、そしてその
作品を購入されるクライアントの皆様にとってより良いサービスに成長していくよう
努力してまいります。

皆様、今年も何卒宜しくお願い致します。