2016/12/14

ミークアン

    

食べ物の投稿ばかりで恐縮なのだけど、まぁサミュエル・ジョンソンという偉人さん(サミュエル・ジャクソンじゃないよ)が「腹のことを考えないひとは頭のことも考えない」と言ったと、私淑している開高健大先生もおっしゃっているので、大丈夫でしょう。

ともかく、こちらのハノイで食した「Mi Quang(ミークアン)」が超絶美味かったので記録しておく。(現地価格約200円くらい?)

phoのようにさっぱりとしたスープに浸されているのもいいが、このように少量のタレと具と麺の混じり合いから生ずる味覚は、いくつかの地層のそれぞれの時代が想定できつつも、ある地点で地層がごちゃまぜになった為に、いきなり新時代が目の前に現れたような、そんな感覚であった。

タレがおそらくは秘伝なのであろうな。聞けば教えてくれたかな。

いやー、ほんとに美味かった。

是非とも週末料理で挑戦してみたい記憶に残る一品だった。

いろいろと種類もあるみたいです。

2016/12/12

ストリートカフェ


我が社のハノイオフィスを訪問中。

ランチに本場のphoに連れて行ってもらった。写真は、忘れた。

いやね、これ、好きな食べ物の部類に入るメニューだし、勿論そのさっぱり感に、半ナマのビーフ、パクチーを大量に乗せて食すお味は大変に美味しい。

美味しいのだけど、残念ながら僕にはよその店との違いが良くわからない。つまり、どこで食べても安定感のあるメニューなんだね。

現地の人によれば麺やトッピングの種類で微妙な変化があるんだと。

昔、パリの外れのチャイナタウンらしきところで食したphoが強烈に記憶に残っているのだけど、結局あのパンチ力は中華風のアレンジから発せられたものなのだろうか。今一度試してみたい。

ともかくphoひとつ取っても食の世界は深いよね。

それにしてもビーフを使っているのにこのお値段(250円程)で出せるのが素晴らしいとは僕らの感覚なのだろう。

食後はご覧の通り「ストリートカフェ」でみんなとベトナム茶を啜りました。僕はコーヒーだったけど。

いいよね、このフリーダムさ。

2016/12/11

ローカル食or日本食?

バンコク7日目。

終日休みの今日、夕飯を一人で摂った。ローカル食にあきてしまっていたのか、日本食系統がいいね、と胃かのアラートを受け取っていた。

しかし、僕の脳の中にかすかに存在する知的な薄層方面からは、「せっかくバンコクにいるんだから、開高健ばりに地元食をもっと鑑賞し、解釈し、堪能しなきゃだめだぞ!」と強制的でありかつ義務感すら感じさせる信号が発信されてもいた。(確かにブログネタにもなるしね)

もちろん、ローカル食は「タッパイ」だけではないわけで、宿泊しているホテル近辺でもほんの少しだけ理性を働かせて脇道に分け入ることさえすれば、刺激的な偶然の出会も得られたであろう。

でも、でも、結局はオフィス近くのモール内にあるYAYOIへ脇目も振らずに直行し、メニューをゆっくり吟味する暇も惜しんで、「とんかつ定食!」と、お嬢さんにオーダーしてしまっていた。

堪能?いえいえ、ほぼ一気食いでした。

明日はハノイへ。

2016/12/09

Yoko's cafe




BKKオフィスのスタッフの友人がカフェを開いているというので行ってきた。
イギリス?に留学していたオーナーのセンスで、アジアとヨーロッパのミックスされたデザインが映える、とても素敵な空間だった。

オーナーは向かって僕の左に凛として座っているYOKO。

といっても、She is "タイ人"。店名ロゴにもカタカナ入ってたり、日本好きなのかな。
だとすると嬉しいね。

2016/12/08

バンコクの日常とメディアの影響




70年も在位しておられたタイのプミポン国王が亡くなられて約2ヶ月が経った。
そんな時期に、今僕はバンコクにいる。

いやー、ともかく暖かくていいね!!!
とそんなことはともかく、街中では、黒か白か、概ねトーンの落ち着いた服を着て喪に服されている人々を多く目にする。

そういったことは、日本での報道やローカルのメンバーからの情報で、多少の事前知識を仕入れていたこともあり、驚きというよりは「やはりそうなのか」という印象を受けた程度だった。

そんな中、仕事柄、その地のライフスタイルやファッションシーンの動向を拾うために、まずは本屋に行って雑誌なんかを仕入れにいくのだけれど、今回はちょっと趣の異なる体験をした。

棚に並べてある雑誌がなんだか変なのだ。

よく見てみると、多くの雑誌の表紙がプミポン国王で埋め尽くされているのだ。一部欧米系を除き、それらのほとんどが国王の歴史を振り返るイシューとなっている。ファッション、料理、ライフスタイル誌などが、だ。

実際、大変失礼ながら僕は国王のお顔をよく存じ上げなかったので、その状況に最初は一瞬の戸惑いを感じたのだけど、実際に手にとって中身を覗いてみると、なるほどなと、立ち込めていた薄霧があっという間に消えていった。

どのページを捲っても、かの国王の人生を写真で追うことができる。中には日本を訪問した時の写真もあった。

不思議なもので、そんな数々の写真に触れていると、他国の国王とはいえ、なんとなく感情移入してしまうのに気づく。

メディアの影響力、写真の力を自分の内側から感じる瞬間だった。

ま、ともかく、今日もパッタイ(まさにこの店!)を食べてタイ経済に貢献するのでありました。









2016/12/07

東南アジアのメンバーと。



タイ市場を攻めているメンバーと。

市場性とか分析とかクソ喰らえ!やると決めたらやりきるしかないんだ!と思えるひと時。やりきるしかないよね。

写真はビールなんだけど、リーズナブルなワインが美味しかった。
日本でももっと美味しいワインをリーズナブルに提供する店があるといいよね。

2016/12/06

ピクスタのバンコクオフィス


当社のバンコクオフィス。

なかなかおしゃれでしょ〜 とちょっと自賛。ある意味、日本の本社を抜いている感もあったりする。

仕事をしていて気持ちの良い事が大事だから、そういった良い気が流れる空間作りは経営の中でも優先順位高い項目の一つと思っている。

それにしても深夜便での早朝着からの業務はきつい〜

今晩はおとなしく休みます。

2016/12/05

貸し切ったった。


出張で、バンコクへ向かっている。

写真は、自宅の最寄りからでているリムジンバス。なんと、僕以外の乗客は皆無。

バスを一人で貸し切るのは初めての経験だったので、贅沢、驕奢、奢侈、、、、、、
いやいや、決してそんな感じではなくて、なんというかふわふわと所在が無いという方がより近い感覚だったかもしれない。

でもなんだかお得だな、と。

しかし、走り出して10分もすれば読書に夢中になっていて、結局自席とお隣の2席をこじんまりと占領しただけで羽田に到着。「1,250円で羽田まで行く」という効用以外に、勝手に期待値を上げても結局は何も起こらなかった。

むしろ、人々の観察ができない分、損失を被ったのかもしれなぞ、とか思った。

ま、どっちでもいいね。

出張頑張ってまいります。






2016/12/04

週末料理:肉骨茶(バクテー)


週末は何となく料理をしている。

今日は、シンガポール赴任時代によく食べていた肉骨茶(バクテー)を作った。超有名店である松發肉骨茶のオリジナルスープの素を使用したので、当たり前なのだけど、それなりの味を再現できたと思う。

シンガポールのオフィスが同店の近くだったこともあり足繁く通った。ほんとにうまくて、今思い出しても垂涎ものだ。

で、内田バージョン。もちろんニンニンくをたっぷり仕込み、さらにオレンジ白菜と長ネギを投入し若干の日本テイストにカスタマイズした。オリジナルはキレッキレのスパイシー全開なのだけども、スープの中にうっすらと広がった白菜の繊細な甘みがスペアリブにも染み入り、これはこれでオリジナルとは一味違う肉骨茶に仕上がった。

とりもなおさず、家族が喜んでガンガン食べてくれたことが一番嬉しかった。料理の醍醐味はこれに尽きる。

明日から少し長めの出張。頑張るぞ!


2016/12/01

習慣とマザー・テレサの言葉

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。 by マザーテレサ


最近習慣について考えている。

たまたまではあるけれど、帰宅後に、妻が娘と話し合ったと言って、この言葉を教えてくれた。

最近読んだ本にも、習慣の多くは「好きという気持ちがなくなった後でも長く続くもの」と書いてあった。酒やギャンブルなど、やめたいと思っているような悪い習慣にも当てはまるものだけど、好ましい方向に行動を習慣化できたらそれはきっと人生を実りあるものに近づけてくれるだろう。

いわゆる悪習の蓄積で今があるような自分だけど、何か一つくらいは良い習慣を身に付けないとなと思っている。

批判もあるようだし、聖人かどうかは判断しかねるが、マザー・テレサのこの言葉には間違いなくグッとくる。

というか、妻と娘(小2)もこんな話してるなんてすごいなぁ。













2016/11/30

タフでハードであるためには

「タフでハードであるためにはこういう細部に気をつかっていなければだめなのですよ。細部を無視すると、遅かれはやかれ、全体に復仇されるものなのですよ

これは、開高健のエッセイで”レザーベルト”について語ったある作品のシメの言葉だ。このセンテンスに触れたくて度々読み返している。

僕自身、タフでハードに仕事をしていきたいと熱望しつつも、時折バランスを崩しがちで実態はそうなれていない。だからこそ、なのだ。

ヘミングウェイや開高健が好きでタフを装っている人は、割とそんな人が多そうって思ってるんだけどうだろうか。


2016/11/29

自分文脈を通してみた『トーマス・ルフ / Tomas Ruff (写真家)』

写真家トーマス・ルフに非常に関心を持っている。

といっても、芸術的にというわけではない。

実は、芸術とは何か、について深く考え学んできたタイプの人間ではないので、芸術作品としてどうよ、と問われても答えに窮する。

とはいえ、ずいぶん前に読んだ村上隆の”芸術起業論”のインパクトがめちゃくちゃ強かったこともあって、相当のビジネス的論理が入り込んでいる世界なんだな、というわりと現実的な感覚は持っていたりする。
この本には、アートには歴史的な文脈の理解が必要だし、市場に対するマーケティングの視点も成功のためには重要な要素である、といった趣旨のことが書いてあったように記憶している。

しかし、文脈といえば、そもそも「自分自身」というものがあるではないか。自分文脈とでもいえばいいのかな。自分が生きてきた歴史は自分が一番良く知っている。

むしろそこには他人が学ぶことができない自分だけの文脈が存在している。何を食べ・飲み、読み、経験し、誰と出会ってきたか、、、、それらが年月をかけて蓄積されてベースが出来上がる。そして何かしら影響を受けた作品をそのベースに載せて眺めてみる。そんなところから得られるインスピレーションは、かなりオリジナルなものになるはずだ。

トーマス・ルフでいえば、僕は彼の創作アプローチ方法にそんな自分文脈との接点を見出すことができた。それは、この10年程携わっているストックフォトである。

彼の作品の多くは、世の中にすでに存在している素材(デジタルやネガやプリント)を活用して制作されている。例えば、jpgシリーズ。911激突直後の噴煙が立ち込めるビルの作品などはその最たるもの。

以下の本人のコメントに代表されるアプローチは、まさにストックフォトと通じるものを感じる。
----------
そして気づきました。
インターネットは膨大なイメージ流通の供給源であるということに。
私が試みているのは、圧縮された画像を、ネット上に流通するイメージの再現/表象として提示することなのです。
-------- 
(芸術係数BLOG/トーマス・ルフ「JPEGシリーズと過去の重要な作品について」より引用)


『膨大なイメージ流通の供給源』とPIXTAをダブらせてみたりして、これは強引なこじ付けかもしれないが、勝手にワクワクしてしている。

超有名アーティストが写真をこのように捉えていることは、ストックフォトの可能性を大いに感じさせてくれる道筋の一つになっている。

余談だが、トーマス・ルフというアーティストは、そういった既存のアートシーンのコンテクストを疑い、意識的に逸脱して創る世界観が特徴的なのだと一般的には言われているようだ。

NewsPicks↓↓の記事は解説として的を得ていそう。

「トーマス・ルフ」はビジネスパーソンの一般教養だ」

ともかく、これからも目が話せないアーティストであること間違いなし。

※トーマス・ルフの作品をもっと見てみたい方は僕のPinterestも覗いてみてください。随時pinしてます。





2016/11/28

Living with gratitude

ストリートアートで有名なBanksyのtweetから.

僕はビジネスに取り組むことやあれやこれやと試行錯誤する人間の向上心は否定しない。だけど、彼のこのtweetは本当にそうだよなぁと思う。今持っているモノ、コトに少しでも感謝していけない人は、何かを成しても虚しいだけだ。

次に進むにしてもいつもまずはそこか始まる。

これまで親、親戚、友人、先輩、後輩、知人の皆様、そして家族にどれだけ迷惑をかけ、そしてお世話になって今というものがあるのか。ふと思いつくだけでもあれやこれやと浮かんでくる。

そして、確実に不義理が感謝を上回っている僕の人生。

マジでこれから挽回していかなくては。

2016/11/27

期待の新人

健康管理の大事さがプチバズっている昨今、僕の場合は金曜の夜に深酒してしまうこの悪しき習慣をなんとかしたいというのが目下のテーマだ。

とは言え、その場にいるメンバーに請われると嫌と言えない、いや、むしろ喜んで率先してしまうという長年培った性質も絡んでいるので、事はなかなか複雑だなぁと考え込んでいる日曜日の昼下がり。


photo credit: joshuawoodhead A German Game Night in Deutschland via photopin (license)

さて、仕事(ピクスタ)においては、もう日々いろいろなことが起こっているのだけど、特に感慨深いことは、今年も多くの新たなメンバーがその軸足をウチの会社に移してくれたこと。

世間でも良く言われるているけれど、仕事/職場は人生の多くの時間を使うところ。どこかで振り返った時に、良い選択だったよねと互いに肩を叩き合えるような関係を作れたら素晴らしい。

身近なところでいうと、僕の管掌する部署にも最近期待の新人が加入してくれた。彼女は、そのキャリアの軸であるビジュアルクリエイテブの発揮の場を、女性誌からインターネット業界に移すという判断をしたのだ。

言われて久しい紙からネットへの動きではあるけど、人材の動きも同様に活性化しているのは採用活動の中で実感している。アウトプットが紙かネットかという違いはあれど、ビジュアル制作における土台は共通している部分がかなり多い。彼女ら/彼らの経験は当社でこそ大いに役立つだろう。

ピクスタのメイン事業であるストックフォトという分野の魅力をもっと発信し、そんな人々にも勢いのある企業として注目してもらいたいと切に願っている。

僕の来年の最重要タスクは人材発掘。オンライン・オフライン共にどんどん活動していきたいと考えている。

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というわけで、そんな期待の新人N女史の歓迎会を先週末に開催したのだけど、ご本人が一次会でお帰りになられたにもかかわらず、僕は三次会まで突入してしまったことを報告しておかなくてはならないだろう。

本当に懲りないおっさんだなと静かに反省している。





2016/11/21

まるで写真

ハイパーリアルな鉛筆画のギャラリー超リアルな鉛筆画。

すごいな、と思って他にもあるのかなと探していたところ、この記事にたどり着いた。
まるで写真!自閉症の画家が描いた表紙が話題に 作者の父に思い聞く

自閉症の方は「他人は心を持たない物体のように感じることがある」らしい。

彼らの描く絵を見ていると、自分の信ずる道を愚直に突き進むのもありだなと思えてくる。



2016/10/24

surf.


今日も練習してきました。

家族がビーチで遊んでいるのを時たま振り返りながら、可能な限り波に集中してきました。

とはいえ、満足できるライティングはほぼありませんでした。

原因はよーくわかっていまして、テイクオフの遅さが致命的過ぎるのです。

ともかくもっと乗る本数を増やさなくては。

サーフィンが上手くなりたいという思いが、日に日に高まっております。

もっとストイックに取り組もう。

2016/10/05

GAMBIT(邦題:モネ・ゲーム)


GAMBIT(邦題はモネ・ゲーム)。

軽快なコメディタッチの陰に隠されたいくつかの伏線が、後々いろいろと想定外な結果を招く展開となっています。

いわゆるステレオタイプに引っかかるというか、すぐに結論に飛びついてしまいたくなる人間の(僕のような凡人の)性をうまく誘導する絶妙な仕掛けにやられました。

まぁ、GAMBITというタイトルの意味を知っていたら、もう少し違った見方ができたかな!!とは今だから言えることです。

脚本はコーエン兄弟だと。さすがです!

あと、この作品の中では、日本人ビジネスマンがある視点でデフォルメされています。

我々日本人にとっては、この視点が自虐的な気分にさせられるちょっとしたスパイスにもなっています。

まぁ、これも最後は裏切られるんですがね。。。

オススメ!

2016/10/02

植物観察


家族で「つくばわんわんランド」に行ってきました。

自宅で動物を飼えない我が家の娘は、多くの犬達と触れ合えてかなり喜んでいたようで、それはそれでまぁ良かったです。

ただ、僕自身はこういうところは若干苦手です。決してかわいそう、ということではなく、ただただ何となく寂しくなってしまうんです。割り切れないと言えば良いのでしょうか、、、

だからわんちゃん達の写真は無しでございます。

ところで、自然豊かな場所に行くと植物観察をしてしまう僕でして、こちらはそれはそれは多くの植物を取り入れられていて、まるで植物園の様でした。

嬉々としてあちこち写真を撮り歩き、名前を調べました。

自宅にユーカリを植えたいな。


2016/09/26

2日連続


小さくパワーのない波でしたが、土日は2日連続で波乗りできました。

これなんだな、これなんたよ、と感じ入った週末でございました。

今週も頑張れそうです。

2016/09/19

富良野「へそ歓楽街」


先日、富良野のディープなエリアに足を踏み入れました。

1軒目に覗いた店では、

「女の子いないけど大丈夫かい?」

といきなりかまされました。

僕がそんな"匂い"を発散させてたのかも知れませんが、実際どうなのでしょうか。

2千円でJINROとRedが飲み放題でした。。。

2016/09/16

我が家の中秋の名月


我が家では、収穫を願うというよりは、子供の成長をという事で、リーズナブルなワインでカミさんと乾杯。

写真忘れましたが、お義父さんからお団子とススキを頂いておりました。

感謝です。

2016/09/13

南房総


波乗り、先日1人で行ってきました。

波自体はすごく良かったのですが、体がね、体が思うようにいきませんでした。

このままじゃまずいなと、ボディーシェイプand体力向上を自分自身に緩く誓いました。

サーフィン楽しむためにも、勿論家族のためにも。

2016/09/11

Find what you love and let it kill you


Find what you love and let it kill you"

要約すると

「愛することのできる事(もの・人)を見つけ、そしてそれに夢中になれ!」

となりますでしょうか。作家・詩人でありそして無類の酒好きであるチャールズ・ブコウスキーの言葉です。

何も酔いどれ詩人の生き方を賞賛するわけではありませんが(いや、ちょっと羨ましいか・・・)、でもこれは生きて行く上での根源的なものだと、僕も50歳を過ぎて(やっと)確信するに至っています。

他のことを犠牲にしてまでも打ち込める対象を持てることが、本当の幸せを獲得している状態だと考えています。

What kind of thing can you (I) crazy about?

少なくとも、それは超絶マイナーな世界ではありますが、ストックフォトという分野に惚れ込むことができているということにおいて、僕自身は実に幸せな男だと自覚しています。

2016/08/23

季節、移動中。


ウチの裏山では、毎朝鳥や蝉たちのいわゆる合唱が凄まじい。

本当にナチュラルな目覚まし時計だ。

そして、蝉の中でも夏の間隆盛を誇ってきたアブラゼミの世界に、ツクツクボウシが割り込んできた。

この地方で遺伝子をつないできた彼らは、秋の匂いを確実に感じ取っているはず。

2016/08/17

台風にビビって


台風がやってくるという事で、

「スエードの靴を履いてきちゃった!」

と、退社前に1人で騒いでいたら、
部下がこのビーサンをそっと貸してくれました。

雨、風共に大した事無かったけど。

2016/08/16

自由はどこまで可能か


リバタリアニズム。

これまで、自由についてあまり考えたことが無かったけど、
この本を読んでみてまず感じるのは、自由というのは
自分にとってもそうだけど、相手の権利も侵害しないという相互的なもの。

自由は自分だけのものではないという事。

当然の事のようでわりと難しい。

2016/08/15

オリンダのリストランテ



アルゼンチン映画の「オリンダのリストランテ(MovieWalker参照)」を観た。
近々料理をテーマにした撮影をディレクションするし、そのイメトレの一環も兼ねて。

料理シーンについて言えば、特筆すべきものは僕にはあまり見出せられなかったけれど、
ストーリーは身に沁みてくるものだった。

レストランの女主人のオリンダが「人生はままならないもの」って度々呟く。

だけど、その言葉が発せられる度に、まさに合言葉のようにもぞもぞと周りが動きだしていく。

「悔いの残らないように」

ということなんだね。やっぱり。

そんな映画。

あと、レストランの色使いが南米ぽくて、そして手作り感いっぱいで良い感じだった。
なんていうか、個性を消してまで右へ習えで小綺麗にすればいいってもんじゃないよね、と思う。







2016/07/10

VANSのキャンバススリッポン


洗ったらシミが酷くて会社に履いていくにはちょっと、な状態になってしまいました。

しかし、娘がお気に入りのスタンプで見事再生してくれましたので、プライベートではむしろ積極的に履きたくなりました。

いい感じ!

2016/07/07

ベンジャミンソケット

 ベンジャミンソケット

アンティークものの「ベンジャミン・ソケット」

いいですね、これ。

我が家のように何も手を加えていない家には、ピンポイントに装飾を施してもハマるものではないのです。

こういったビンテージものがはまるオフィスがいいな、書斎を作りたいな、なんて夢想しています。




2016/06/27

週末料理


格別料理が好きなわけではないのですが、最近は台所に立つ事が増えています。

増えている、と言っても週末のそれも気が向いた時ですので、妻からすれば何言ってんだか、となりますでしょう。

そのような感じですので、あれこれと散らかすよりも、何か一品、これなら食べたいと思われるような一つのものに熟練しようと決めました。

で、それが白身魚の香草焼き、あるいはポワレ的なものです。

何よりも娘が喜んで食べてくれますし、自分でも大好きな一品ですので苦になりません。

これからも事あるごとに台所に立ち、香草焼き極めていきますので、試食されたい方、ご一報下さい(笑

2016/06/26

黒と銀


黒と銀のコンビネーションが最近気になっている。
テーブルセッティング、今度トライしてみたいな。

写真はオランダのフォトグラファーAiala Hernandoのポートフォリオから。

2016/06/18

ジョン・アーヴィング

サイダーハウスルールも下巻の3分の1程を読み終えて、ふと気付いたことがありました。

作者のジョン・アーヴィングは、人が何か人生の壁みたいなものにぶつかったときに、その都度何度も手に取って貰えるような本を書いているのではないかと。

ホーマーにとっては、デイビッド・コパフィールドであり、メラニーにとってのジェイン・エアのように、ですね。

彼の他の作品もなん度も読み返したくなるものばかり。

きっとそうなんだろうな。

2016/06/09

お疲れ様でしたー


自宅の最寄り駅ではタクシーが長蛇の列。

乗りたいときはなかなか来ないんだけどね。規制産業の非効率な側面なんだろうけど、この光景を見ると、運転手さんも大変なんだよねと思ってしまいます。お疲れ様です!

ま、ともかく娘が起きているうちに早く帰ろ。

2016/06/05

敬意を払う



以前、湘南のとある海まで歩いて数分のところに住んでいたことがあります。

そんな自分に得意になって、ローカルサーファー気分でよく近くの海に入っていました。

しかし、場所によっては本当のローカルたちが集まるポイントがあります。全般的に波が良くない湘南だからこそ、そんなポイントは貴重なのです。

しかし、僕はそんなのお構いなく侵入し、そして痛い目に遭いました。痛い目、といっても傷つけられた、とかいうことではありませんけども、そこでサーフィンをしたい 者にとっては痛烈なパンチでした。

アラフォーのおじさんは変なプライドが傷つけられ、当時は、そんな狭い世界どうかしてるぜ、とか思ったりしていました。

しかし、数年経って自分を振り返ってみると、相手に対していかに「敬意」を払えていなかったか、と思えてきました。これは、その世界に通じることができなかたのは、むしろ自分自身の問題なんだなと。

まぁ、そんな心境に至るプロセスは海の経験だけではないんですけども。

人は、自分に敬意を払っている者に対しては、少なからず心を開くものです。心を開き合わないと、コミュニケーションは成り立ちませんものね。

写真のナショジオにて紹介されているブルース・デソトさんは、ハワイでも有数のローカル色がつよいサーフポイント、マカハの有力者だそうです。

「敬意を払えば、いつでも好きな時にきて波乗りができる」

つまり、謙虚にいましょう、ということでしょうか。

あー、サーフィンしたい。

2016/06/02

虚構と現実

「芸術とは真実を得るための虚構である」と、かのピカソが言っていたらしいです。

私が携わるストックフォトクリエイティブも、そんな部分があるのかなと漠然とですが考えていたりします。

いまいまのビジュアルトレンドは「リアルさ」です。

そう、あくまでも「さ」が付くんですよね。

撮影は、程度の差こそあれ"演出"が入りますので、どんなコンセプトであってもある程度のセットアップされたシーンで展開されます。

そこでは、如何にしてリアル「さ」を表現するかがポイントなんですが、これってピカソの言うところの"虚構"と同義のような気がしています。

本当の現実をありのままに見せても、実はユーザーは受け入れてくれないものです。

ですから、リアルさを感じてもらえるようなビジュアルが、いわゆる優れた虚構となるのかもしれません。

そんなことを悶々と考えている不毛な日々を過ごしております。

2016/05/27

ザグレブって街は、、、

オープンテラスなレストランやパブが軒を連ねる市内でも有数な人気エリア。

それでいてそこはかとなく中世の面影も同居しているしで、何だか落ち着くんですよね。

飲むぞー!というよりビールをちびちびやりながら、穏やかに会話を楽しみたい、そんな雰囲気でした。

とあるパブの2階ではシンガーがひとり弾き語ったりしていまして、僕にとってはとても珍しいものでしたが、日常の風景のように自然に溶け込んでいたのが印象的。

ともかく、素敵な夜を過ごさせて頂きました。

2016/05/26

とあるクロアチアワインのラベル




あのカズも通ったであろう、ザグレブ市内のレストラン街で夕食を摂りました。

イタリアンだったのですが、気候も良かったので、テラス席をチョイス。

写真は、日本ではなかなかお目にかかれないクロアチアの白ワイン。

ラベルのデザイン、なかなか素敵ですよね。

一瞬、真っ白に見えて、なんか適当な物出されたのかと思ってしまいましたよ(笑

辛口で、とても美味しかったなぁ。これでお値段は約3,000円!この味、ウチの奥さん、絶対気に入ると思いました。

いつか家族も連れて来たい国です。

2016/05/25

Day2 in Zagreb, Croatia.


お仕事にてクロアチアのザグレブに来ています。

まずは朝の散歩にて、思うがままに周辺を偵察してきました。

古い町並みは落ち着きます。



2016/05/24

ヘーゲル

歴史家のマクニールによると、ドイツの哲学者ヘーゲルは、

「すべての現実を終わりなき変化の一過程としてみる知的活動の草分けとなった」

そうで、この考え方は深いなぁと感銘を受けたわけです。

そういった視点で考えると、困難な場面に出くわしてもそんなに深刻になる必要もないなと思えてきます。

そして、変化する事が大事なんだなと思う反面、その変化がその時代にフィトするかどうかは、スピードやタイミングも大きく影響しそうだなとも思います。

とはいえ、そんな先を読める筈もないから、結局は運も実力のうちという事で、自分の考えをともかく実行し、検証し、必要があれば修正し、そしてまた前に進むしかないと改めて考えています。

蝶の羽ばたきの影響をあれこれ予測しても、カオスになるだけですしね。


2016/05/16

デイビッド コパフィールド

「私が果たして自分自身の一代記のヒーローということになるか、はたまたその地位を誰か他のものが占めるのかは、先を読んで貰えば明らかになるはずだ」

これはディケンズの小説、デビッドコパフィールドの一節です。

50歳になって改めて考えてみているのですが、いつそうなるのかなんてはっきりと区切れるわけでもなく、それは普段からの自分の心の持ちようなんだろうなと思ったり。

自分自身をもっと認めるって事なんだと思います。


2016/05/15

50歳

この度、私50歳になりまして、様々な方に三晩続けてお祝いして頂きました。

その1
こちらはイブにて。なかなかクオリティの高い団扇。大事にします!


その2
こちらは当日。
撮影でお泊まりに来ていまして、晩飯の時にサプライズ。


その3
そして家族から。娘のハンドメイド!

ありがたいことです。

素敵な誕生日になりました。

2016/05/13

「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」



いいよね。

ちょっとネガティブな気分になった時とかに聞くと、間違いなくいい感じになれます。

メロディーも勿論いいんだけど、歌詞も理解しておくともっといいのです。


2016/05/12

Kotaro Uchidaさん(@kotarouchida)が投稿した写真 -



この前の日曜日に、油壺マリンパークに行きました。

お隣さんから家族分の招待券頂いたのでした。最愛の娘も大喜びでした。感謝です。

海、といえばいつもサーフィンでお世話になっているのですが、その本当の深遠さに比べれば、波に乗っているって文字通りほんの表面的なものにしか過ぎませんね。

海には僕などが知る由もない多くの多様な生き物が生息しているわけです。それも太古の昔から。

そんなことを感じながら今度海に入ってみようかな。

2016/05/10

Kotaro Uchidaさん(@kotarouchida)が投稿した写真 -


昨日千葉の方にロケハン行きまして、久しぶりにお馬さんに会ってきました。

何頭もいたのですが、みんな本当におとなしくそして行儀よくしていました。

そんな姿がまるで人間に迷惑かけたらダメなんだよな、とでも考えていそうな表情だったので、なんだか切ない気持ちになりました。

なので、顔ではなく足元を。



2016/05/01

歩く!


我が家の裏山はこんな場所もあります。
割とちゃんと自然が存在している感ありますよね。

そして、本日の夫婦桜。

今日は結構歩きました。

2016/04/27

熊本地震の義援金

僕が属しているPIXTA(ピクスタ)では、今回の熊本地震の被災した方々への義援金墓の募集をしております。

詳しくは下記より! Stay Strong KUMAMOTO!!!


2016/04/25

歩く!


今日は、週末仕事だったこともありお休みでした。

月曜日なので娘は学校ですし、残念ながら波もないしで、ダラダラしているのもよくありませんから、朝から家の周りを30分程歩きました。

で、写真はウォーキングコースになっている我が家の裏山の途中で見かけた、夫婦桜と名付けられている桜の樹です。

よく見ると二本の樹が密着して、互いを支えあうようにしっかりと立っています。仲良しです。立派です。

実は、ここに住んで四年にもなるのについ最近、しかも花が散ってしまってからその存在を知りました。

来年は花の咲く姿をしっかりと見ておこうと思います。

2016/04/23

色々とだめだなー


今朝は、朝一サーフィン。

満足いくやつ、全然乗れませんでした。

鈍りきったこの体は、何にも言うこと聞いてくれません。イメージと動きがバラバラです。

サーフィンは、色々とダメな自分を自覚させてくれます。

まぁ、でも海に入れた喜びは大切にしとかなくちゃね。

歩く!



今年、50歳になる私は、かなりの体力の衰えを感じております。

まだまだ頑張らないといけないわけで、ここでへたばるわけにもいきません。

というわけで、週に何回かは、最寄り駅の一つ前で下車して、小高い山の上にある我が家に向かって、ご覧のように割と急な坂道を30分位かけて、せっせと登って帰るよう心がけています。

結構良い運動になっておりますです。

ふぅ。

今日も一日感謝でございます!