2014/06/29

格好つけない

実は、今日は違うエントリーを準備していた。

休みだったこともあり、少し時間をかけて校正したりもしていたのだけど、その記事をアップするのはやめることにした。

なぜかというと、ちょっと力みすぎてしまったから。良いことを書こうとしてあれこれと修飾が多くなり、結果言いたいことのてんこ盛りになってしまったからだ。

自分で声出して読んでみて、違和感の塊のような文章になってしまった。

あーやーめた、とホテルのベッドに寝転がりながら、もっと正直にならないとダメだななんて考えていたら、閃きが降りてきた。

この気持ちをそのまま書けばいいじゃないかと。

というわけで、このブログは自分の思考を深めることを目的にしているということを改めて振り返りたい。なるべく格好つけずに肩の力を抜いて、その時考えていることを書き綴っていくよう心がけていこう。

2014/06/28

「競争戦略から協調戦略へ?」

2052 今後40年のグローバル予測

先日の蛍体験以来、生物の生態や進化に興味を持ち始めた。

しかし、選んだ本は未来予測の本。本書は2052年の世界はどうなっているかというテーマを五つの分野を中心に描いてゆく。

何故関連があるかと思ったかと言うと、生物界の未来は地球環境の動向に大きく左右されるのは自明の理。そして、その変化に多大な影響を及ぼすのが私達人間の行動だ。だから、この先この世界はどうなってゆくのだろという将来のあるべき姿の仮説をまずは持ちたいと思ったからだ。

未来を見据えることから始めて、それから生物進化の過程と生態を学ぶという流れは、ある意味人と違った見方が出来るのではないかなとも考えている。過去は未来へと続くのだとしたら、その進化はどこに向かっているのか。それが知りたい。これは事業運営の方向付けにも取り入れたいアプローチでもある。

まぁ単純に1つ1つ順を追って丹念に学んでいたら時間切れになってしまうという理由もあるけど。

本書は読み始めてまだ15%程度だから、この時点では書評的なものは書けないけど、いきなりガツンと来た部分があったので備忘録として引用しておく。

ダーウィン理論の核となる、生物は競争と敵者生存によって進化したという考え方は廃れ、より高度な生物は支配によってではなく協力によって進化する、と考えるようになる。
ダーウィンの進化論は半ば常識的な考え方だと思っていたが、環境の変化はその理論をも覆す可能性があるわけだ。ビジネスで例えるならば、ポーターの競争戦略が「協調戦略」に置き換わってゆく可能性だってある。いや、この流れは至るとろこで既に生じているようだ。

本書はかなり分厚い本なので、今回のマレーシア出張での良き友となってくれそう。

さ、今日はマレーシアの大手プロダクションと12時間ぶっ続け撮影。頭切り替えて行ってきます〜

2014/06/26

バナナフィッシュ

サリンジャーの短編小説に出てくるバナナフィッシュ。

彼らは、バナナがどっさり入った穴の中に入った途端に豚のように行儀が悪くなり、バナナを大量に食べた挙句、穴から出られなくなり、果ては死んでしまう。

人間世界にも、このバナナの穴のようなところが沢山存在する。誰もがわかる致命的な場所はある程度回避出来ても、それとは気付かないところが厄介だ。

そこにいるとなんとなく気分が優れなくなって、イライラしたりやる気を吸い取られてしまうような場所だ。

そんな場所は極力避けたいのが正直なところだけど、生きていく上では避けて通れない場合もある。

ならば、避けることばかり考えるのではなく、どうやってくぐり抜けたら良いのかを考えたい。

致命的な場所には近付かない危機察知能力と、止むを得ず迷い込んでしまったらなんとか切り抜けようとする対応力と、そんな二つの能力があれば何とかなりそうだ。

ともかく、本能のままに生きてるバナナフィッシュのようにはなりたくないな。

さて、これからシンガポールに行って来ます。明日からは現地レポートを中心にお送りします。たぶん。

2014/06/25

シンプルなコミュニケーション

組織内で何かを伝える時のコミュニケーションは、シンプルであればあるほど機能すると最近になって思えるようになった。

いや、より今の思いを正確に言うならば、「意識的にシンプルにすべきだ」と考えている。

伝えたいことに二重三重の意味や階層を持たせるからややこしくなる。

何があろうと、何が決まろうと、そこに覚悟を持っていれば、自分(達)はどのような考えでこの結論に至ったのかの一点に絞ってクリアに伝える。

仮に、伝えたいことに齟齬が生じれば(まぁ、通常は生じるのだが)、それは何故なのかを当人(達)ととことん話し合う事で、まぁ互いに70〜80%握れる状態に持っていく事が出来れば一先ず合格ラインだ。

とことん話し合う必要性を感じられれば、話し合うという行為に時間と金をかけることに躊躇しないことだ。必要だと思えないから行動に移せないのが問題なのだと思う。

そして、必要だと思えるかどうかは、感性による部分が大きなウェイトを占めているのは無視出来ないと思う。

例えば「あー、あの人何だか納得してないようだな」とか表情から汲み取れるかどうかとか。

その感性はその人が過去にどんな本を読み、どんな経験、体験をしてきたかによって培われる。そして、それらを振り返ることが出来ていれば過去にはきっと人に辛い思いをさせてるし、自分自身も何かしらの傷を受けている事がわかるはず。

それらの積み重ねがコミュニケーションの感性となって内面に宿るのだ。

これからも感性を磨き、シンプルなコミュニケーションを心がけようと思う。


2014/06/24

子供の習い事

幼稚園の娘は、現在四つの習い事をしている。

体育系
・スイミング
・体操
知育系
・めばえ
・ピアノ

全て妻の方針によるものなのだか、このラインナップをみて大変素晴らしいと思った。体育系と知育系のバランスが取れているからだ。なかなかやるじゃないかと改めて感心&感謝している。

僕は幼少の頃、あまり習い事をした記憶がない。習字や算盤などに行かせてもらったことはあるが、三日坊主で終わってしまった。だから幼稚園児がこんなに習い事をしていたら大変じゃないか、という思いもあった。

しかし、たまの平日休みに娘の習い事に付き添ってみると、本人が楽しくて仕方がないらしいということを感じることが出来る。決して嫌々ではないのだ。

事実、日曜日はプール行をせがまれて習った泳ぎを披露してくれるし、寝る前には体操でやったブリッジをしている。めばえから帰ってくればすぐさま知育教材のカルタで復習をしている。ピアノの練習に至っては毎朝だ。(もうすぐ我が家には電車ピアノがやってくる)

つまり、バランスの取れた習い事に「楽しさ」が加わって、予習・復習を自らが進んでやっているという、目下最強の状態を呈しているということだ。

端で見ていて、本人が楽しんで、一所懸命取り組んでいるのを感じられるのは親としても大満足だ。

一時は、泳ぎが出来なくてプールに行きたく無いと言ってギャーギャー泣いていたのを思い出すが、今では背泳ぎまで出来そうな勢い。小さな壁を幾つも乗り越えているんだなぁと感心する。

そういう側面で見ると、もしかしたら妻はコーチングの天才かもしれない。いや、ウチの妻に限らず世の母親達はそういった部分が少なからずあると思う。

何と言っても”ヒト”の成長をサポートしているわけだからね。

平日に子供と一緒にいれない世の父親達は、そんな子供の成長に関し、何か大事なものを見逃しているのかもしれないなぁ。

2014/06/22

蛍の様な疑問符

蛍は、幼虫の時カワニナという貝の一種を捕捉して食べているということを昨日始めて知った。

蛍。その生態など殆ど気に止めたことが無かった。何と無くだが個体数が激減しているらしいということを小耳に挟んだことがある位だ。

久しぶりに帰国した週末の昨日、家族で行った近くの自然公園では、主に蛍(ゲンジホタル、ヘイケホタル)の保存に務めているらしく、所々に立つ看板を通して少し学ぶことが出来た。

蛍が生きるには、エサとなる貝が生息出来るような淡水がまずもって必要であるし、生育してからは闇が必要だ。明るい場所はどうやら苦手らしい。

もう僕らが生活している周辺ではそのような場所は限りなく減っている。謂わば、人間によって彼らの住む場所が減らされているという事になる。

その発光する美しい光でもって人間を喜ばしてくれている存在なのに、何とも皮肉だなと思った。

蛍を守らなきゃねと娘と話していても、どうすれば良いのかというHOWの部分が全く頭に浮かばない。

蛍に限らず、僕自身驚くほど生物に関する知識が不足している。野に咲く花の名前も知らないし、何で象は大きいのかと娘に問われても、生物の進化についてなど、スマホの電波が届いていなかったり、電源が切れていればお手上げ状態だ。

蛍にとってのこれからの時代はどうなるのか?環境変化について来れない種として淘汰を妥当だと割り切る?いや、そもそも蛍が生きにくい、この環境変化自体が問題なのではないだろうか?

一体娘にどう答えれば良いのだろう。

僕の頭の周りはそれこそ蛍の様な沢山の疑問符が舞っていた。

今こそ学び始める時なのかもしれないな。

2014/06/21

ミニマムな生活と移動

東南アジアをめまぐるしく動き回っている。

それは僕なんかよりも遥かに凄い人はいるとは思うけど、それなりには移動の多い方だと思う。

そんな慌ただしい中では、行き先の土地や人々をじっくりと観察したりはできないわけだけど、ちょっと違った視点で周りの風景を見ている自分がいることがある。

例えば、タクシーでの移動。

午前中のアポイントが終わり、一旦ホテルに戻ってすぐさまチェックアウトしてローカルの空港に向かう、なんてシチュエーションだと、タクシーに乗り込んだ瞬間はなんとも言えない安堵感に包まれる。

そんな心情で流れゆく景色を眺めていると、例えば豪邸の家が並ぶ通りに出たりする。凄いな、あんな家に住んでみたいな、と思うと同時に、豪邸の数々が全く意味を持たないもののようにも見えてくる。

最近は「所有する」という行為に対してなんとなく懐疑的になって来ているのだ。

それはやはり移動する生活という現在のこの状態が影響してると思う。

移動する生活を送っていると、とにかく持ち物がシンプルになってくる。いや、シンプルにせざるを得ないのだ。パッキングにあれこれと時間や気を使うなんて些事は極力避けなければならない。

自分で洗濯しやすい服や、細々としたものをひとまとめにできる入れ物など、極力持ち物をミニマムにするよう心がけている。

で豪邸である。豪邸こそとてつもなく邪魔で、全くの無意味な存在ではないのか!あんな家をどこかに所有していたら、必然的にそこが生きる基盤となってしまうだろう。それは何となくだかが視野や行動を縮めてしまうことになるのではないか?と思う。

ネットの普及はある程度世界を繋ぐが、それはリアルな体験や経験と補完関係を築く事で更に威力を発揮するものになる思う。それは今この仕事をしていて本当に実感しているのだ。ネットで広まっている情報が全て正しいとは限らないし、やはり自分自身で確かめる事が必要だと思う。

だから、ネット時代こそ移動し、様々な人や現実に触れ、知覚する、認識する、という行為がむしろ重要になってくる。

そんな時代に強いのは直ぐに動ける「ミニマムな人間」である。多くを抱えていては動きが取れなり。そうミニマリストが理想型かもしれない。単なるミニマリストではなく、「移動のし易さを目的とするミニマリスト」だ。

”持ち家はありえんな。狩猟民族のような家族を目指すかな”なんてタクシーの中で考えていた。

ふと目を開けてタクシーの窓に目をやると、外の景色はいつの間にか閑素な豪邸街からハイウェイに移っていた。

「そんなの、ありえねーだろ」という妻の声が聞こえる気がした。

2014/06/16

Petaling Jaya 最終日


Petaling Jaya出張最終日の朝。

昨日、マレーシアで恐らく始めてのストックフォトセミナーを無事に執り行うことが出来た。

開催が目的ではないが何につけ"初もの"は価値があると思うたちであるし、ある種の手応えも感じているので70%程度の達成感はある。セミナーの話は後日まとめようと思う。

ところで今日はこれからこちらマレーシアでも規模やクリエイティブのクオリティの面で1、2を争う制作プロダクションとのミーティングだ。

これまでも幾度となく伺っているのだが、今回はビジネス面を見ている共同パートナーも出席してくるとのことで気合が入る。

いつもクリエイティブの話しかしないから、こちらではそちらよりのように見られているが、僕は証券会社あがりのどちらかというとビジネスよりの人間だ。昔の知人からすればむしろ「内田=クリエイティブ」の図式の方が不自然に映るようだ。「似合わねー」とよく言われる。

僕にとっては全く違和感ないのだが、まぁ、いい意味で変われているということでポジティブに受け取っておこう。

先方からはどんな話が出てくるかとても楽しみだ。

というわけでミーティングをこなし、夜の便でシンガポールに向かい、明日日本に帰国する。帰国したら娘に会って抱きしめるのがこれまた楽しみの一つ。

彼女、最近嫌がるようになったけどね。



2014/06/14

1人で飲む@Petaling Jaya


僕はお酒は嫌いではない。かといって飲まずにはいられないという程好きでもない。

誰かと飲んでるその場が好きなんだろうと思う。酒よりも人、ということかな。

ところが今今はマレーシアのとあるバー(写真)で一人で飲んでる。というのもさっきまで一緒にいた才藤君が突然ホテルの部屋に帰ってしまったからだ。

淋しいな、おい!

まぁ、それは仕方ないか。飲めないのにワイン付き合ってくれたからね。
これ以上無理強いをしてはいけない。

うん。僕も成長したよ。

というわけで、飲み足りないおじさんは、あと一杯だけのシングルモルトをちびちびやりながらマレーの夜を過ごすのである。

現場から生でお伝えしました。

2014/06/13

才藤君(仮名)

ウチの若手の才藤君(仮名)

まだ、25歳なのに、いや25歳だからこその生意気風な彼は、実はアジアチームのホープでもある。聞くところによるとシンガポール法人の社長になりたいと言っているらしい。ふむ。それってこの僕に宣戦布告しているわけだね。上等だ。

そんな彼と、今はマレーシア出張で行動を共にしている。コスト削減でホテルの部屋も一緒だ。

こういった機会は互いを知る機会でもある。ここぞとばかりにあまり飲めない彼を誘って、琥珀色をしたシングルモルトをチビチビやりながら、根掘り葉掘りあれこれと彼の懐を深掘りした。へーって話が沢山あるのだが、わかる人はわかるからプライバシーの為にも内容は控えておく。

僕は、基本的に人間に興味があるから、そんな時間が楽しくて仕方が無い。

それに、人の話を聞く時は自分の話もするものだ。つまり互いの理解が進むということでもある。

こういうのウザいと言われる諸氏も多いかもしれない。しかし、仕事には人生の中でも多くの時間を費やすものだ。だから仕事で行動を共にする相手と理解し合おうとすることはとても意味のある事だと思う。マネジメントに活かすとかそういうレベルの話ではなくてね。

世の中には色々な考え方をしている人がいる。仕事ということであっても、何かの旗の元に集まっているわけだが、それは盲目的についてこいというものではない。多様な考え方を本質的に尊重しあえることが出来るかどうかが、うまくいく秘訣だと思う。許容じゃなくて尊重だ。東南アジア地域を徘徊しているとつくづくそんな気持ちを抱く。

とにかく、そんな僕を楽しませてくれる彼は、興味深い男ではあるし、将来が楽しみだ。是非僕のポジションをテイクオーバーして欲しいものだ。

こちらも抜かりなくやるつもりだけどね。


体調管理について

仕事にしろ遊びにしろ何かに取り組む為に最も重要なのは体調管理だ。

体調を崩すと何も出来なくなるのだから当たり前のことなのだけど、とにかく大事。

だから、遊びすぎ、働きすぎで体を壊すのは結果として目的を果たせなくなるのだから本末転倒。

仕事でアジア開拓を任されて約1年になるが、こちらでは自慢じゃないが風邪などで体調を崩して寝込んだことはまだ一度も無い。

気を張っているからというのもあるかもしれないが、体調管理にはチョコチョコと意識をしているのが良い結果を生んでいるのだと思う。

朝起き抜けのストレッチと10分間の瞑想。週5回のスクワット。ちょっとした時間を見つけては休息にあてる。夜は直ぐにベッドに入る。豆乳、ナッツ、野菜類を摂る。あまり食べ過ぎない。余計な酒は飲まない、、、

そんな事。日々のちょっとしたことで体調は維持できる。

自分の体調に耳を傾けてどうしようかと考えること。そして小さな処置の積み重ねが体調を大きく崩さない秘訣だと最近わかってきた。

誰でも疲れる。だけど大崩れさせないことは自分の力である程度はコントロール出来ると思う。

それでも疲れやストレスが溜まるのなら、そもそもの仕事量なのか仕事の仕方を見直す事も必要だろう。

仕事や遊びを楽しむ為にも体が資本なのだ。

あと、家族の為にもね。これが最大のモチベーション!

※今このプログを、マレーシアに向かう空港の搭乗待ち中に書いている。あちらではローカルのプロフォトグラファー20人相手にストックフォトの魅力について話してくるので、資料を読み込むか、ブログ書くかで迷ったがブログを書いた。結果として気分転換になったからブログを書いて良かった。セミナーの様子はいずれ書こうと思っている。

2014/06/12

マレーシアのタクシーアプリ

マレーシアのタクシーアプリでは、もうここがダントツ。
Grabtaxi.(マレーシアでMy Teksi)
http://grabtaxi.com/singapore/

誰に聞いてもここの名前が出てくる。
この状況からは、さすがのUberも同国でのシェア獲得は厳しいかもしれない。

それにしても、タクシーの配車アプリは、むしろマレーシアのようにメガ都市を中心にして栄えているような発展途中にある国や地域でこそ必要なのではないかと思う。

まずもって都市間の移動手段が車中心。それに加えて、タクシーのカルチャーとして、メーターが無い、ちょっと怖かったりで気軽に乗れない、またはタクシースタンドが少なく拾うのが難しい、といった環境こそがこのサービスを必要としていると思う。

東京で配車アプリの必要性を感じたことはあまりない。今のところアーリーアダプターが試してる感じ?まぁそもそもあまり乗らないか。シンガポールも東京に似てそんなに必要性を感じる都市ではない。電車やバスの交通期間が素晴らしく発達しているし、ある程度どこででもタクシーを拾うことが出来るからね。

ところでUberは最近巨額の資金調達をしたと聞く。自社が出遅れている地域の先行企業を買収することも当然考えている中の人もいるだろう。

その意味ではローカルを押さえているMyTeksi優位の前提も疑っておく必要はある。それに対抗して他国への進出という施策のハードルの高さを考えると、イグジットの選択肢も限られるよななんてスマホのちっぽけなアプリアイコンを眺めながら妄想している。

だけど消費者にとっては寡占はあまりよろしくない。個人的にはMyTeksi頑張れーという気持ち。

余談だけど、Uberのサービスを「移動する行為周辺ニーズがネットワーク化されたプラットホーム」だと考えると、そこから産み出される可能性は色々考えられそう。旅行系もつながるし、Airbnbみたいなサービスとの連携も考えられる。レンタカーやカーシェアリングも取り込めそう。

同社の戦略を調べてみたわけではないけど、アジアを飛び回っていると、本当になくてはならないサービスだと感じられるだけに、同業界のこれからの展開がとても気になっている。

2014/06/11

続けること

約一ヶ月振りのブログとなってしまった。

シンガポールに来てからのこの数週間、ブログを書けない沢山の言い訳を自分にしてきた。つい先日あるメディアから受けた取材でも、モットーは?と聞かれて「1日1日の積み重ねが大事」と答えたばかりだ。恥ずかしい限り。

今日から出直ししていくしかない。

ところで、なぜ急にそう思えたのかというと、今日という1日が全く機能しなかったから。1日中ヘマばかりでほんとにリズムが良くなかった。電車のカードやMacの電源を家に忘れたし、メールでもミスを連発した。

溜まっている疲れも影響しているのだろう。注意力が散漫になっている自覚はある。そんな反省の多い日だったのだが、逆にいうとこの程度の状態で収まってくれたのはよかったかも。バイオリズムが最低の時期だから、今この瞬間が最悪だと考える事もできる。あとは上がるしかない。

だから、とにかく気持ちを切り替えてまた頑張って行こうと思っている。

と同時に喉に刺さった魚の小骨状態だったブログも再開しようということでリスタート。

がんばります。