2014/07/31

記録更新

このブログを始めて4年になるけど、今月は月間の更新数とページビュー数の過去最高を記録した。

ブログ歴は、引越しがうまく行かずに辞めてしまった以前のアメブロを含めるとおそらく10年位になると思うが、その中でも月間の更新数としては最高なのではないかと思う。

この数値のレベル自体は大したことないのだけど、新記録という結果自体には自分で自分を褒めてやろうと思う。

いわゆる先日も書いた自分へのフィードバックというやつだ。

自分で言うのも何だけど、10年もダラダラやってきて、普通ならフェイドアウトしてしまうところを、何とか持ちこたえての再成長って中々出来ないよね。

更に、このブログで何かを達成したら、自分に何かを買ってあげるというインセンティブをつける仕組みにしようかと考えていて、その達成レベルの設定と、その時点での具体的な購入対象も既に妄想し始めている。

欲しいものは色々あるのだが、まずは直近で手に入れたいサーフボードをどのレベルに配置するかで、この先の結果が大きく変わってきそう。

うーん、やはりフィードバックにはそれなりの設計が必要そうだ。まずは自分を実験台にしてあれこれ試してみよう。

それにしても、何だかブログを書くのが凄く楽しみになってきたということは、導入としてはまずますなのではないかな。






2014/07/28

高校野球

全国各地で全国高校野球選手権の県予選が真っ盛りだ。既に甲子園への切符を手に入れている学校もある。

ところで僕は東海大相模という、野球では一応名門といわれている学校の野球部員であった。少しの期間レギュラー組のユニフォームを着たこともあったが、2年半のほとんどを補欠組で過ごした。

だから、というわけでは無いが、レギュラー組と僕の高校野球時代の思い出はあまり一致することが少ないのだ。何故かというと僕には対外試合でどうだったか、という記憶が殆どないからだ。野球をやっていたとすれば、やはり"あの一打"であったり、"あの一球"であるべきだよね。

最近は、Facebookのおかげで当時の同期と再会する機会が増え、酒を飲みながら色んな話をすることもある。しかし、悲しいことに会話がかすらないこともしばしば。盛り上がるのはグラウンド以外の出来事だったりする。

今にして思えば、ブランドに惹かれずレギュラーになれる高校を冷静に選択した方が良かったのかなとも思わなくも無いが、結局は自分がその程度だったことを考えれば、高いレベルの中で野球をやれたという経験の方が価値があったと思っている。

小学生から野球を始め、将来はプロ野球選手になりたい!とぬかす典型的ななんちゃって野球少年だった自分に、レベルの違いをはっきり見せつけてくれたのは彼らだった。

甲子園こそ行けなかったが、同期でプロを2名とノンプロを3名出したハイレベルなチームで切磋琢磨してきたことは、その当時の悔しさを含んだ不完全燃焼感が、後の自分の人生にとってはむしろエネルギーの源になっているのを今改めて感じている。

そんな元プロの同期が、今度は高校野球の監督として甲子園まであと一歩というところまで来ている。彼は一度プロにもなり、そして今度は監督として甲子園を目指している。

彼にとっては、2回目の大きな挑戦だ。

その姿には、素直に"超"がつく位に感動しているし、パワーを超貰っている。

俺もやるぞ!






2014/07/26

フィードバックの考え方

僕はゲームをやらないのだけど、世の中では、ゲーム会社の羽振りが相当良さそうにみえる。

人は何故ゲームに嵌るのか。

最近読んだ本で知ったゲームデザイナーのジェーン・マゴニカルによれば、それは、数多くの「フィードバック」の存在が鍵なのだそうだ。

何かがうまく行けば、「力+1」とか、「知識+2」とかそういうやつだ。或いはマイナスだってある。

それらの積み重ねに楽しみを感じ、更に難しい難題も解決し先に進んでいくんだというモチベーションの源泉になっているようだ。

今はゲームをやらないといっても、学生時代は少なからずやっていたので、そんな感覚はある程度理解できる。

とはいえ、現実の世界、特に組織に於いてはそういった継続的かつ魅力的なフィードバックを貰えることは極めて少ないかも知れない。自分を振り返ってみても、最近誰かに何かポジティブなフィードバックを貰えただろうか?うーん、記憶にない。

ということは、ある取り組みに対して、適時&適切にフィードバックが得られる環境を提供することが出来れば、参加メンバー達の課題解決に向けたモチベーション向上へとつなげられる可能性もあるわけだ。

まぁちょっと調べてみれば、この考え方はゲーミフィケーションというジャンルの中でカバーされているし、組織運営への活用も盛んなようだ。実際は、それらしき事をどの会社も取り組んでいる(はず)。

しかし、ともすると精神論に傾きがちなモチベーション向上に関しては、ゲーム的な視点から捉えるという発想は個人的にはあまり持てていなかったのが正直なところ。

そういう意味では、業務で日常的に行っているフィードバック自体の考え方を見直してみる良い機会なのかもしれない。

少し学んでみるべきかな。

それから、同時に自分へのフィードバックの仕組みについても考えてみたいところ。何をするのでも自分自身のモチベーションが不足していてはどうにもならないからね。

自分にとっての「力+1」とは何だろう?



2014/07/25

友人に刺激を受ける

マレーシアに来ている。

昨日の記事は、内容がまとまっていない構成前の下書きをアップしてしまったものなので、一旦削除した。ちゃんと見直さないとね。

ところで、昨晩、高校・大学時代の友人がマレーシアに来るという情報をFacebook経由で掴み、即座に連絡を取り合い、こちらでの再会が実現した。

中華を囲みビールを二三杯飲んで互いの近況を語り合った。

彼は、ある工業部品企業のアジア地域における営業マネージャーをしている。バンコク、上海、クアラルンプールなどをまわってクライアントや代理店との関係強化に務めている。

各地域での立ち上げの苦労話や、これからの開拓の意気込みなどを聞かせてもらった。

そして、ささやかながら僕の体験も語らせてもらうなど、互いにかなり刺激的な夜であった。

業種の違う人のアジア開拓の話は、異なる視点を提供してくれるので、新鮮な感覚で興味深く聞ける。色んな質問を繰り出したが、それらの回答もかなり参考になった。

そして何より、お互いに頑張ろうぜ、という思いを強く出来たのが良かった。

テクニック、知識、人脈なども勿論必要なのだが、"ゼロイチ"フェイズの海外展開は、ハートの面が最も重要。

こういった機会は持とうと思ってもなかなか持てるものではない。

いやー、こんな経験が出来るなんてFacebookってやはり凄いよね。

2014/07/21

自然に親しむ




海の日に連なるこの三連休は、高尾の墓参りに始まり、海に山にと、家族と共に自然にたっぷり親しむことができた。

ところで最近、適時自然と触れ合う機会を持たないと、何だか気持ち悪いというか、体の中によろしくない物が溜まってしまうような感覚が強くなってきている。

自然に触れることで、自分と外界とのバランスが保たれているような自覚があるのだ。

好きなサーフィンはド下手だし、生粋のアウトドア派でもないのだが、ただただ、自然の中で何かをしていることで満足を得られる、今はそんな感じだ。

極論、オフィスも自然と融合した場所がいいかもと個人的にふと考えたりしてしまうが、嫌な仕事はしない方向に行ってしまいそうで、それはそれでちょっぴり不安にもなる。

うーん、こんな事考えてるのは、ちょっと疲れてるのかもしれないな。

これまでの経験からも、こんな感じの時は自分の感覚に逆らわず、極力正直になった方が良いのはわかっている。

幸い、自宅は自然に囲まれた立地。その気になれば幾らでも自然と親しめるのだ。

この地に住んでいて本当によかったなぁ。



2014/07/19

自分ごと化のレベルアップ

何でもそうだけど、物事を"自分ごと"として捉えることが大切だと思う。

例えば、組織においては、社員の能力向上やモチベーションアップの為に、権限移譲を積極的に進めていく必要があるが、その結果の可否は、任された側の"自分ごと化"に焦点が当てられがちだ。

しかし、実は任せる側の"自分ごと化レベル"も同時に上げていくことがとても重要なのだ。

何故なら、権限は移譲して終わりではなく、任せた者も最終責任をしっかり取るという意識を持っていなくては本当の意味での権限移譲は成り立たないからだ。

だから、任せた後でも"自分ごと"として推移を見守っていく必要がある。

いわゆる、松下幸之助が言った「任せて任さず」だ。

実はこの2週間ほど、自分で実行してきた一連の移譲を振りかえってみて、自身の"自分ごと化レベル"のあまりの低さに気付かされ、猛省している真っ最中なのだ。

部下に対して、ある業務を任せたという判断を撤回し、更に改善に動くというのは、結局以前よりも増して多くのリソースを使うことになる。その影響は、他の業務の進捗にも及んでいることを考えると、結局は自分だけの問題には留まらない。

権限移譲と丸投げは全く別次元の話であることを今回は強く認識する機会となっている。

部下に"物事の自分ごと化"を説く前に、経営層に身を置く者こそ、日々、"自分ごと化"のレベルアップを怠らないことを忘れずにいたい。


2014/07/16

視力の低下

僕は、物心ついてからのこの40数年間というもの、2.0という視力の良さだけが自慢だった。

なのに、なのに、、、

この数ヶ月で急速な視力低下に見舞われている。遠くが見えなくなってきたのだから、いわゆる近視ってやつなのかな?

これまで見えていたものが、ぼんやりとした輪郭だけしか見えなくなり、よく見ようとしたら目を細めなければならない。これまであまり意識していなかったことだが、慣れないととでも不便だ。

表向きは、いつも通りに平静を装っているが、この喪失感はじわじわときている。妻などは、「へーそうなんだ。単純にメガネ屋に行けばいいのでは?」とにべもない。というか、その通りなのかもしれないけど。

しかし、足掻いてみたとしても視力が元通りになるものでもないのだから、現実として受け止めなければならないのだろう。

とすればどうするか?オシャレ眼鏡を楽しむか?それともコンタクトレンズをチャレンジしてみる?

そんな風に思考を変えてみると、入ってくる情報にも変化が現れる。


度数の自動調整に始まり、その先は涙の成分を分析して医療分野での活用も視野に入っているようだ。ちょっとしたSFではもう人間は驚かない世界に入りつつある。

記事を読みながら、未来のコンタクトレンズで出来たらいいなと思ったものを挙げておこう。

・見たものの画像記憶と転送
・アイコンタクトだけで会話が出来る
・暗闇でも見え、炎天下ではサングラスにと自動的に調整できる
・更に海ではゴーグル的にも使える
・・・

視力低下について考えてたら、何だか逆に新しい視界が開けてきた。


2014/07/14

プラネタリウム



昨日は、横浜の子供宇宙科学館に行ってきた。

娘が一日遊べる程度の、小粒だが学びが得られる様々なアトラクションが揃っていて、家族皆で結構楽しめた。

中でもプラネタリウム。

僕らが見たプログラムは、「地球外生物」をテーマにした少し大人めな内容だったので、6歳の娘には難しかったかも知れないが、それでも夢中になって見ていたようだ。

僕自身にとっても幾つかの学びがあってちょっぴり刺激的だった。

例えば、地球のように生命の存在と維持に適した条件を有する環境を「ゴルディロックスゾーン」というのだそうが、これと同様な環境を持つ太陽系以外の惑星を、世界中の科学者たちが血眼になって探しているという。

宇宙には本当に無数の恒星が存在し、同時にその周辺を多くの惑星が廻転している。そんな中では、逆に地球以外にゴルディロックスゾーンが存在していないと言う方が難しいかも知れない。

プログラムの最後にも出てきたが、近い未来、宇宙の生物達と何らかしらのネットワークで繋がる時代が来るのかも知れないとの考えは、決して妄想ではないかもと思えた。

ウェルズの宇宙戦争で描かれたような世界ではなく、そんな未来を生きてこの目で確かめることが出来たらどんなに素晴らしいだろ。

たまには現実の問題から離れて、果てしない宇宙との関わりに思いを馳せるのも悪くない。


2014/07/13

有名キャラクターについて(ベネッセの個人情報流出に関連して)

ベネッセの個人情報流出事件が巷を賑わせている。

事の本質は至る所で様々な議論されているから、今更僕があえて何かを語れることはあまりない。

それにしても、よくも2,000万件ものデータを集めものだなと思う。あらゆる手法が取られたのだろう。

数年前、子供を連れて同社を代表する有名キャラクター系イベントに行った時に、グッズと引き換えという事で、アンケートと共に個人情報を書かかされた記憶がある。

我が家ですらそうなのだから、同社のキャラクター絡みで個人情報を提供されたご家庭がかなりの数に登るだろうことは容易に想像できる。

因みにそのキャラクターはかなりの長寿だから、同様の施策は長年に渡り展開されてきたと考えても差し支えないだろう。

キャラクターってそんなところにも力を発揮するんだなと考えると、その価値は関連売り上げだけでは測れるものではないということになる。

直感的には物販、イベント、著作権関連、映像化等から発生する収益力が浮かぶが、そういった直接的に測れるものの他に、今回の騒動からは、集客力に連動する顧客データーベース構築力というビジネス上最も重要な価値を持っていることが見えてくる。

そう考えると、キャラクターは収益化循環の中心的存在なのだ。

キャラクタービジネス恐るべし。

あー、可愛い顔したキャラクター程、金の亡者に見えてきてしまう僕は純真な心を失ってしまったのか!

いや、むしろこの感覚は、女の子系キャラクターに取り憑かれている娘とも早めに共有するべきかもしれない。

キャラクターを別の角度から捉えること、例えば、創造する側になって考える楽しさだってあるよねと。


2014/07/10

台風とサーフィン


僕はサーフィンが好きなのだが、実は小さめの波が好きだ。大きな波(オーバーヘッドクラス以上)はちょっと腰が引けてしまう。

腹〜肩位が一番楽しいと感じるサイズだ。

とはいえ、日頃その位の波もあまり立たない湘南エリアに住んでいると、台風が近づくにつれ波を期待する気持ちが自然と高まる。

ましてや、パワーのあるデカイ波が好きな中級〜上級者サーファーにとっては、それはそれは楽しみであろう。

しかし、近年の大型化した台風は、同時に大きな災害ももたらす。サーフィンなどやらない人々にとっては台風は迷惑なものであり、恐れの対象でもあるのだ。

まさに自然は、人間にとって恵みにもなれば脅威にもなる。

そんなわけで、少なくとも自然への感謝の気持ちを持って、なるだけ謙虚にサーフィンを楽しませてもらいたいものだと日頃から思っている。

自然の恵みによって生かされている僕らは、それぞれが何らかの形で自然への恩返しを考え、そして小さなことでも実行していく姿勢をそろそろ真剣に持たなくてはならないのではないか。

僕らは文字通りエコシステムの一員なのだから。

台風が関東をかすめて行った。今日は鎌倉も波がデカイだろうなぁ


2014/07/08

人事・マネージメント

故あって細かなマネージメントをさせてもらう機会が訪れた。

勿論これまでの経験を活かす場面でもあるのだが、現状に即して新たに学び直すということが大事だと思っている。

まさに、「古きを温ねて、新しくを知る」ってやつだ。そこが面白いと感じている。

Amazonをざっと見渡して見ても、世の中にはなんと多くのマネージメント、人事関連本が存在していることか!

世界には、これらの関連本が売れた数だけ悩み抜いている人がいるんだろうな。いや、それ以上か。

それだけに、この分野にはステレオタイプでは論じきれない千差万別のケースがあるということだ。最終的な対象は人間であるのだから当然だと思う。

「人間とは?」という問いには、数多の哲学者ですら解釈は色々だ。(よね?)

そう考えてみると、この認識からスタートすれば変な悩みを抱える必要は無い。理論の前に人間に関心があるかどうかをまずは自分に問うてみる。好きならまぁ楽しんでやれるし、そうでもなければ、より良く学んで実践しながら試行錯誤して行けばいいだけの話。

まずは、現状把握フェーズから。

※個人的興味分野の掘り下げは暫しお預けかな。

2014/07/06

ゲームの可能性

ある分野に関心を持っていると、関連する情報をキャッチしやすくなってくるものだ。

最近は、未来の地球環境に個人的関心が引き寄せられていて、選択する本やサイトもそういった類が増え始めている。

そんな感じで、帰国前の空港ラウンジでつらつらネットサーフィンしていたら、環境団体で有名なGreenpeaceのサイトで紹介されているゲームに目が止まった。


Greenpeace - Ocean Apocalypse from Toby & Pete on Vimeo.

映像からは詳細を掴むことが出来ないが「ゲームを通して海洋の生態系を学ぶ」というアイデアにはちょっと感心した。

個人的な経験からは、「ゲーム=時間潰し=子供の教育にはイマイチ」という短略的な考えをしがちで、しかも射幸心を煽ることでしか収益化出来ないのでは?といつしか思い込んでいた節がある。

しかし、見方を変えてみると、社会の問題解決に貢献するという点でも、ゲーム産業にはとてつもない可能性があるのかもしれないなと思った。

子供にとってもゲームは面白いもの。単に「ダメ」などと否定していても、隠れてもやってしまうのは止められない。だからそんなやり方はあまり意味はない。

ならば、エントリーとして「こんなゲームはどう?」という投げかけもあるわけだ。娘が、ゲームを通してでも自分から学びたい対象を見つけてくれれば、それはそれで素晴らしいことだと思う。

こういう大人の勝手な思い込みが、子供ならずも自分自身の了簡をも狭めてしまうのだろうな。


2014/07/05

撮影中止か〜



今日のシンガポールは朝から凄い雨。

今日予定されていた合同撮影会はウエイティングの末中止となった。

シンガポールの撮影会には久し振りに参加予定だったし、色々と観察すべきポイントを自分なりに設定していただけにとても残念だ。

ところで、"雨天中止"という結果には色んな考え方、捉え方ががあると思う。

まず、反省点としてはバックアッププランを用意出来なかったのか?という点。

雨が予想されるなら、最低限リカバリー出来るよう屋内ロケーションに切り替える準備もしておくべきだったのかもしれない。

勿論僕もフォローアップしていたので、気付かなかった落ち度は自分にある。

以前、自分でフォトプロダクション会社を経営していた時は、口すっぱく言ってたものだなぁと、分厚い雲から降りしきる雨を眺めながら考えている。

もう一つの見方としては、メンバーに少なからず休める時間が出来たことだ。これは根本的な部分として、正直ほっとしている。

最近のメンバーのハードワークには、頭の下がる思いであったし体調も心配していた。結果として、バックアッププランに気を回せない程に余裕のない状況を作ってしまっていた要因でもあるだろう。この辺りは真面目に改善が必要だ。

とはいえ、朝早くから起き、天候ウエイティングをして、中止決定後には参加予定だった皆さんに連絡作業をするなど落ち着かないわけで、完全なる休みかと言われればそうではないかもしれない。

それでも今日はお休み!と気持ちを切り替えて貰えると有難いなと思う。

多分、僕自身が率先してそうならなくちゃいけないのだろう。

僕が働くピクスタという会社には、ピクスタウェイという行動指針があって、その中に「orではなくandの精神」という項目がある。

まさに今発揮すべき時だ。仕事も追求し、充実した休日も又存分に楽しむことだ。

というわけで、二度寝しまーす!



2014/07/04

三上から抜け出てみた。

昨夜。色々考え込んでしまって、あまり寝られずベッドの上で漫然と過ごしてしまった。

だからと言ってその対象を煎じ詰めるほど考え込んでいたかというとそうでもない。

調子の悪いスマホをいじったり、本に手を伸ばしてみたり、天井を見つめてみたり。最後には無意味な一夜を過ごしてしまったなと明け方嫌な気分になった。

そんな夜はシンガポールだろうが日本だろうがどこも同じだな、なんていう気分をブログに書こうかというリスキーな行動に出てしまいそうにもなったが、こんな精神状態では内容もネガティブになってしまうものだから途中でやめた。

そして、ふと思い付いて気分転換にシャワーを浴びた。

体に当たる水飛沫を感じながら、さっきまで何と無く引っ掛かっていた事柄も同時に流れ去ってしまったかのように、爽快な気分になれた。

ところが、そんな気分のままバスタオルで髪の毛をガシガシ拭いているときに、あるアイデアがふと浮かんできたのだ。それも昨夜、どれもうまく繋がらないなと、悩んでいた幾つかのパーツも何と無くだかスッキリはまるような気がしてきたのだ。

バスタオルを腰に巻き、すぐにノートを開いてアイデアを書き連ねてみた。(こんなときは紙のノートだね)

うん。いいぞ!

アイデアが閃く場所として三上と言われるが、今回はその場所の一つ(ベッド)から抜け出た後に起こった現象。

着想を得るためには、何かに縛られていた自分を、一旦自由にしてやることが何と大事なことかを実感した一夜だった。

ただし、何かにとらわれつつも、一度は深く苦しい位に考えて抜いてみることがあってこその閃きにだとは思う。

しかし、眠い。


2014/07/03

人生色々と思えるか。

仕事をしていると色々ある。

楽しいことの方が少ないかもしれないけど、仕事をすることで得られるコト、モノも多いのは事実。

そして大半の人は、人生のかなりの時間を仕事に費やしているのもまた事実。

仕事=人生とは言わないが、かなりの部分を占めているわけだから、もし仕事で嫌なことがあったとしても、人生の中で遭遇する、色々な出来事の一部だと思えるかどうかで次の動きも変わってくる。

一頻り、悔しがったり、悩んだりした後は前を向いて歩こうじゃないか。

どんなになったって人生は続いていく。

Life is go on.

僕も色々あって今がある。それに今だって色々ある。それは死ぬまで続くのだと覚悟している。

色々あるのは君だけじゃないってことさ。