2016/05/24

ヘーゲル

歴史家のマクニールによると、ドイツの哲学者ヘーゲルは、

「すべての現実を終わりなき変化の一過程としてみる知的活動の草分けとなった」

そうで、この考え方は深いなぁと感銘を受けたわけです。

そういった視点で考えると、困難な場面に出くわしてもそんなに深刻になる必要もないなと思えてきます。

そして、変化する事が大事なんだなと思う反面、その変化がその時代にフィトするかどうかは、スピードやタイミングも大きく影響しそうだなとも思います。

とはいえ、そんな先を読める筈もないから、結局は運も実力のうちという事で、自分の考えをともかく実行し、検証し、必要があれば修正し、そしてまた前に進むしかないと改めて考えています。

蝶の羽ばたきの影響をあれこれ予測しても、カオスになるだけですしね。


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