2010/09/01

PHOTOGRAPHERS SUMMIT

先日PHOTOGRAPHERS SUMMIT に行ってきました。

こちらのイベントは、会社でもスポンサードしていますし、以前から存じ上げていた
写真家の大和田良氏との接点が最初で、2008年くらいからのご縁です。

イベントのコンセプトをサイトから引用させて頂きますと、
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『フォトグラファーズ・サミット』は、写真をより身近に感じ、アート
として昇華していくための実験的、野心的なプロジェクトです。新進気鋭
の写真家たちが多数参加、大型スクリーンを使ったスライドショー、LIVE
形式で作品のプレゼンテーションを行ないます。"写真とは何か"を模索する、
新しいアプローチがここから始まります。
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彼らは写真をアートとして考える機会を提供しています。一方当社は同じ写真や
ビジュアルを扱っていても「アート性」というよりは「素材性」というものを追求する
場を提供させてもらっています。一見対極に位置していそうな両者ですが、その
答えは、あるゲストスピーカーの方が仰っていた言葉に集約されているなと思いました。

「結局写真は何でもありなんですよ!」

素直にこれでいいのだろうなと思いました。アートを追求されている方も「素材」
づくりからなにかインスピレーションを得られる可能性は大いにあるでしょう。
一方「素材」をつくるにも、様々なアート作品を鑑賞することが無駄であるはずが
ありません。「これはアートだ!」「それは素材だ!」という話は、1時間くらい
噛みっぱなしのガムみたいなもの。その後どれだけ噛んでも何も起こらない。
我々も、もっと視野を広く持ってより一層「素材性」を追求していく必要がありますね。

【告知】
僕が行ったときに丁度プレゼンされていた写真家の宮下マキさんが、
自らの作品に出演してくださる「妊婦さん」を募集されていらっしゃいます。
ブログはこちら

とてもおキレイな方でしたよ・・・・

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