そしたら、珍しく私が読んでいる本に興味を示してきたので、内容や感想を妻に説明した。身振り手振り一所懸命話した。
反応はというと、
「うーん??なんか小難しくてつまらなそうだね」
イラっとしつつも、私も話していてそんな雰囲気を何と無く感じていたんだな。私が話せば話すほど、力を込めれば込めるほど、彼女の目が死んだ魚の様に生気を失っていくのが明らかだったからだ。
まぁ、説明のポイントがあちこちに散らかってしまっていたし、つまり支離滅裂だったことは認めざるを得ない。
妻は私に対して何の遠慮もないからこその正直な感想だった訳だ。ダメだこりゃ。
妻のそんな正気のない眼差しで眺められつつ、読んだ本の内容を説明するというのはある意味苦行だ。しかし、理解度を上げる為の身近な訓練場だと思ってこれからも試してみる価値はありそうだ。
何より妻との会話が増えるしね!
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