2017/10/19

新しい映画鑑賞法

羽田とソウルのフライト時間は、往路は約2.5時間、復路は約2時間だ。
短い。非常に短い。あと30分は欲しい。

いや、出張で頻繁に往復しているので、東南アジアやましてや欧米に比べれば短い分には楽チンで良い。

しかし、僕は無類の映画好きであり、僕にとってはどんな映画でも仕事に繋がる重要なインプットなのである。(何故かはまぁいつか語ろう)

そういう意味で、フライト中の映画は、新作系や普段あまり観ないワールド系(特にアジア系)なんかに触れるまたとない機会なのである。

従って、フライト中に映画を一本しっかり見るためには、2時間という時間は微妙に寸足らずなんである。

実際、フライト中は丸々映画に費やせる訳でも無い。やれ、非常口がどうの、気流がどうの、操縦席からうんにゃら、入国に際してどうのこうの・・・そういった(必要なのは理解しているが)アナウンス時には強制的に度々映像が止まってしまう。多分トータル30分くらいはそんなこんなでモニターは強制的に占領されているんではないかな。

だから、往路で一本観終えられずに、復路で続きを観る、といったことを諦めずにコツコツやっている。

そして、今日まさに韓国から帰ってきたのであるが、2週間前の往路で4分の3程度観ていた「ワンダーウーマン」の結末を堪能してスッキリし、そして続けざまに「22年目の告白ー私が犯人です」を、そうだなぁ、大体半分強くらい消化したであろうか。いや、これが本当に肝心な場面で終わってしまったのである。

残念!次回フライトでリベンジだ!・・・と、大体いつもそういった感覚が残る。楽しんでいるのを強制的に途中でやめさせられるとそう感じるものなんだろうね。なんとか止め、というやつかな!!多分、どの場面であるのかはあまり関係ないのかもしれないが、一回切ることによって、続きへの執着が結構高まるのだろう。

そして、これって結構新しい映画鑑賞法なのではないかと思ったりもしているのだがどうであろうか。僕は、図らずも編み出してしまったのだろうか。

意味があるかどうかは別にして。

映画って、本当に面白いよね。








0 件のコメント: