2011/12/02

覆されるもの

SFとは、一般的には「Science Fiction」であり、その定義は、wikipedia
によれば様々な考え方が交錯していてどうも定まっていないようだ。

サイエンス・フィクション (wikipediaより)

論争の中身には、SFに科学の題材が含まれることが必要かどうかといった
そもそも論的なことが中心で、ちょっとびっくりでもある。
(ソースがwikiだけにに頼っているようではお話にならないのだが、
まぁ、当たらずも遠からずという感じでしょう)
更には、「SF=Speculative fiction(思索的な小説)」として
「さまざまな点で現実世界と異なった世界を推測、追求して執筆された小説」
と従来のSFとは差別化して捉えようとする向きもある。

まぁこの際定義についてはどうでもいい。僕がそこに何か影響を与えられる
はずもないしね。

で、SFジャンルにはどんな作品があるのか、早速、カタ・カタ・カタと
キーボードを叩いてアマゾってみた。・・・絶句である。
よくもまぁ人間はこれだけの空想というか、アイデアが沸いてくるものだな
という世界がそこには展開されている。

SF・ホラー・ファンタジー (Amazonの書籍カテゴリ)


こういう発想ができるSF作家を集めて、新規ビジネスモデル開発フォーラム
なんかを創設したらすごい事になりそうだ。
僕は、最近キュレーションという考え方に傾倒しているから、百花繚乱の
アイデアを、現実のビジネスとをつなぐ糸口をみつけられそうな気がしていて、
先に誰かがやってしまわないかとドキドキする。
じゃ、自分でやれよという話だけどもね。だれかSF作家紹介してください。

ビジネスの話は置いておこう。
とはいえ、どの考え方も人間の脳から生み出される産物である以上、僕等の
住む世界の延長上に位置しているわけだ。
僕らが生きている現実では、日々、少しずつではあるが気付かないうちに
様々な現実が覆されている。
スマートフォン、Facebook、twitter、skype等の出現は、僕にとってそういう
思いにさせる対象だ。

そう、今もどこかで何かが覆されようとしている。

しかし、近い未来、人類と宇宙人との接触が実現して、僕らが彼ら(?)
の存在なり社会を知った時、これまでSFの世界で空想されてきた、突拍子
もないけどすごい世界だよな、と思われているもの自体が一気に陳腐化
してしまうと考えてもおかしくはない。
一体人間の英知を超えた現実とはどんなものなんだろうか。

もしくは、実際は人類と全く同じ現実がそこかしこにあったとしても、
それはそれで、ある意味僕らの想像を完全に覆しているはずだ。

宇宙にもジョンレノンや村上春樹や、そしてスティーブジョブズがいる
のかな。

そんな事を考えていたらまさに今、一つのSFアイデアが閃いた。

「全宇宙と無線インターネットで繋がっている世界」を描くSF。

どうでしょう。このコンセプト!!

ハリウッドプロデューサー様のコンタクトをお待ちしておりますw

※因みに、このブログを読んだ方は、アイデア取り放題の特典付いてますw

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