2012/06/16

(再読)急に売れ始めるにはワケがある






「ティピング・ポイント」という言葉で有名な本。昨晩、本棚から何気なくピックアップして、パラパラとめくって見ました。線を引いたり、チェックしたところを振返る感じです。こういった「何気ない行為」には「紙の本」が向いているかもしれないと思います。電子書籍だと「意識して検索」する必要がありますからね。

それは、ともかく本書。「売る」「広める」「強化する」などといった何かしらの影響力を高める為にはどうしたら良いか?へのヒント満載です。

「何らかの感染現象現象において、全てが一気に変化する劇的な瞬間を、本書ではティピング・ポイントと呼んでいる」~本書より。
そのティツピング・ポイントを迎えるための3つの法則がこの本の最も重要なポイント。

  • 少数の法則
  • 粘りの要素
  • 背景の力


なぜ重要なのかという部分に繋がる豊富な事例も参考にして、しっかり抑えておきたいです。

それにしても、いくら仕掛けがよかろうと、結局はトライ&エラーを繰り返すことで目指す何かは実現できます。ティピング・ポイントを迎えられるかどうかも、最終的には「行為の継続」、つまり「やり続ける事」が重要なんだなと再確認させられました。

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