2012/06/30

テレビについて



photo credit: *Seth via photo pin cc

夜遅く帰宅する。着替える。顔洗う。NAB(ノンアルコールビール)をプシュッと空ける。そして何気なくテレビの電源を入れる。

そんな時間に放送している番組に引き込まれることは稀だ。およそ数十分後、24時を回ったくらいだろうか。見ていた番組が一区切りする。ふと、あれ?今何見ていたんだっけ?と我に返る。

確かに疲れて帰ってきたばかりだし、ソファーに身を沈めてぼっとしたくなる時もある。しかし、たとえほんの数十分かもしれないけど、そんな時間を何年も積み重ねていってしまうのはとっても危険だなと思う。意味もなく、くだらない番組を見ている時間って、結局自分の大切な様々なモノを差し出してしまっているわけだし。

因に、つまらない番組を見ない様にする為に、我が家ではテレビそのものに『コットンのカバー』をかぶせるという対策をとっている。これってウェブサイトにおけるユーザビリティ向上の施策と逆の対策で、敢えて一手間かかるようにすることで、クリック(電源を入れる)という行為から遠ざからせる効果を狙ったもの。今のところ目的はそれなりに達成できている。更に普段はコンセントも外しているので実際は二手間かかっているので、節電にもなっておすすめです。

・・・かといってテレビの無い生活には踏み切れていない。そこは思考停止中・・・

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