2012/11/11

経験について



photo credit: dullhunk via photopin cc

皆さん、素敵な日曜日を過ごしていますか?
私は昨晩パスタ(エビとアボガドのジェノベーゼ)をつくり、妻と白ワインを飲んで10時に寝たので、今朝は5時に起きる事ができました。早起きすると一日が充実しそうな予感に包まれますね。さて、今日は「経験」についてちょっとだけ考えてみました。

ググる
今の世の中、Googleさんに聞けば大方の回答は見つかります。外国語がわかればその世界はさらに拡がります。どちからというと上手に関連する答えを探してくる能力が評価されやすい世界かもしれません。様々な考え方、ノウハウ、フレームワーク、プログラミング・・・そしてこの10年携わってきたビジュアル作りにおいてさえもそれらの方法論がネットの世界に存在して溢れていてサンプリングし放題です。何かを知りたいと思ったら、それらの大海原の中から効率よく探し出してくれば全てOK!ですよね・・・え?本当ですか?

知識と実践
Googleも然りですが、私はふとこの先関連技術が進化していく過程で、検索するのに能力なんて殆ど意味のないものになってくるのではないかと考えたりします。知らなかった”情報”のありかや”すっきりしたまとめ”を誰かに提示されること自体に「さすが!」などと感動しているのは今だけの事象でしょう。そういうニーズがあれば必ず誰かがサービスとして解決してくれます。そうなるとやはり人間にとって重要なのは、得られた知識を如何に実践できるか、という能力になるのではないかと思うのです。・・・当たり前か。

経験に勝るものはない。かのダビンチも・・・
実践にはエラーがつきものです。私は実践=経験だと考えています。経験を積むという事を怠ってはいけないよね、と最近良く痛感しています。エラーの頻度を少なくしていくには、その経験を繰り返す過程で修正し改善していけます。その改善が進化につながるのかなと思います。

ですから、これまで積んできた経験は継続させることで更なる向上につながりますし、そして、何か新しく得た知識を本当に自分のものにしたかったら、まだ経験したことのないことは実際にやってみる、という事ですよね。

というわけで、私も重い腰を上げて先週から新しい経験となるものを2つ始めました。追々ブログでも紹介していこうと思っています。

最後にレオナルドダヴィンチの言葉を紹介しておきましょう。
経験のうちに在しないものを経験から期待するものは道理にはずれている
便利な社会になればなるほど、肝に銘じておきたい言葉だなぁ。



※今日の写真、Googleのクラシックなロゴ。いいですよね、こういう感じも。

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