2012/11/18

引越しは断捨離のチャンス!


photo credit: Ozyman via photopin cc


この度、引越しました。

社会人になって24年、今回で通算で7回目の引越しです。ざっと3.4年毎に移動している計算になりますか。住んでいた場所を◯◯時代と区切って振り返ってみるとそれなりにストーリーがあって感慨深くなります。一体成長できているんですかね。

何故引越しをするのか?
ところで、人は(私は)何故引越しをするのでしょうか?・・・は?みたいな問いかけですが、よく考えてみると重要な事なんです。いくつか理由を考えてみました。

・子供の進学や転勤などの位置的なもの
・収入も上がってきたしもっと良い物件に住みたい、あるいは家賃比率を下げたい、などの経済的なもの
・都心から自然の多い地方へ(または反対も)のような環境改善的なもの
・「なんとなく」というような気分的なもの。(これで引越しできるのって贅沢)
などなど。他にもありますかね。

どれかひとつだけかもしれませんし、複数該当する場合もあるでしょう。私達家族の今回の該当ポイントは、「位置的、経済的(後者の方)かつ環境改善」な感じです。まず、住む地域をある程度限定しての物件リサーチでしたが、コスパを上げつつも気分的な満足度を高めてくれる物件に出会えたのは非常にラッキーでした。引越しをするにしても、事前に満足度の優先順位を明確にしておくことで、たどりつく結果も大きく変わってきますから、ある程度しっかり考えておく必要はあるのでしょうね。

断捨離
そう言う意味では、良い結果を出せたといえる今回の引越しですが、作業を通して「あー、なんかいろんなもの抱えてしまっているなぁ」というかなり強い危機感を持ちました。私のようなズボラな人間は年齢を重ねるごとに色々なモノが増えていってしまいます。余計なモノに雁字搦めにされていては行動や思考に良い影響を与えるはずも無いです。ですので「断捨離」というものに取り組んでみようかと思います。それも大規模に。

本来の断捨離
そこで、「断捨離とは何か」というわけで、ちょっとWikipedia様に聞いてみました。まず、「断捨離」が個人の方の商標になっていることにプチ驚きです。てっきり禅とかそういった昔から存在するコンセプトかと思っていましたので。

wikiによると
ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え。単なる片づけとは一線を引くという。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる 
ということらしいです。つまりは「入」をどうするかが重要なんですね。断捨離後が勝負ということです。

ターゲットは本
ということで、知識や思考の整理も兼ねて「本」を断捨離のメインターゲットにしてみました。3つある本棚に入りきれていませんからね。セピア色に変色したビジネス本などはもう間違いなく読み返さないでしょう。で、スローガンも決めました。それは「もったいないを捨てる」。やったしまったかな、と痛みを感じる位に切り込む覚悟であります。

また、タイミングの良い事につい先日Kindle Paperwhite を予約しました。こと書籍に関しては来年初頭からどんどんシンプルな管理形態が実現していくのは間違いなさそうです。

そういえば、物理的なモノを整理すると「あーさっぱりした」という感覚になりますが、それって脳にも非常によい影響があると聞いた事があります。ノイズが多い脳ではインプットもアウトプットも遠回りしてしまいますからね。

断捨離=脳のクリーンアップ、ということで目的も明確になりすっきりできました。

さぁ、あとは実行のみ!






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