2013/08/09

"オンラインミーティングの功罪"って程でもないけど

Skypeでのオンラインミーティングは非常に便利だ。

特に海外に出張している時(今でしょ!:もうこれはやめた方がいいかな)などはもはや必需品だ。それは否定しない。

しかしながら”過ぎたるは及ばざるが如し”。状況によってはそんな便利なものも機能しずらい場面もあったりもする。Skypeが使えるが故、ついつい多くのミーティングに呼ばれるがままに参加してしまう。下手するとSkypeに捕まえられているかの如く、終日PCに向っていることになりかねない。

まぁ、終日というのはオーバーだが飛び飛びで設定されていても、日に3件も入っていればもはや他のアポはなかなか入れずらい。これでは出張に来ている意味が薄れるというもの。本末転倒だ。

そして、様々なタイプのミーティングに出てみて、Skypeに適していないミーティングもやっぱりあるんだなとも気付く。例えば参加人数が多い場合や、ブレスト的な場なんかがそうだと思う。ちょいと訳知り顔で意見を言おうものなら、場の流れを”完全に”ストップさせてしまうわけだ。なんと言っても全員が耳をそばだてる事になるからね。そういった経験を幾度と繰り返していると”上の方面”と言われる職種についている私ですら発言しづらくなってくる。

勿論、オンラインミーティングを機能させる為の改善策はあるはずだ。ハード的な改善や参加者の取り組む意識改革もそうだ。他事例を勉強してなにがしかのルール作りも一考。しかし、そういった改善を今の所少数派であるところの出張対象者(特に自分)にベクトルをあわせてもらうのは、現状ではちょっと無理があるかもなと思う。

というわけで、改善案としてはまずは現状の不都合を回避する為に、出席対象のミーティングの取捨選択をすることから始めている。また、自分が主催するミーティングから少しずつ改善を仕掛けてみるのも良いかもしれない。

そんな試行錯誤は、逆の立場になったときは相手の事を考えてミーティングを設定できるし、今後会社の海外展開がもっと加速し、多くのメンバーとのオンラインミーティングがより重要になってくるステージにおいては、きっと役立つ時もくるはずだ。

#あ、出張したときの家族とのコミュニケーションに関しては、Skype様はそれはそれは役に立っていますです。はい。

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