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欧米で使われいる“Farewell drink”という言葉の意味を最近知りました。
どうやら日本でいうところの「送別会」の様なものなのですね。
ところが、キャリアアップの為に辞めていく人の場合は、自らが“Farewell drink”
を主催し、一緒に働いてきた職場のメンバーに感謝を伝える場とすることもある
そうです。
実績やキャリアを積むことができたという、そういう環境で働かせてもらった事に
対するお礼なのですね。で、会社側も心よく送り出すのです。
こういうカルチャーには、会社と個人の関係がしっかりwin-winで成り立って
いるのを感じます。
会社という器は、「働く人が、きちんと実績を出せる仕組み」を持っていなければ
ならないと思います。
そして、そこに働く人々は、その仕組みを使って自らのスキルを高め、実績を出して
いく事に努めていれば、おのずと会社にも貢献していることになるのです。
色々な意味で、フラットになりつつある社会。年齢やコネ、情報格差もどんどんフラット
になっていきます。そんな時代であるからこそ、このような仕組を持つ企業こそが、
社会にしっかりと根をはることができるのではないでしょうか。
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