2012/10/13

海水の透明度


2週間ぶりのサーフィン@由比ケ浜。

海底を這うカニさんが見えるんじゃないかと思うくらい、今日の海水はすこぶる奇麗でした。太陽に反射した水飛沫も青みがかっていて、その合間から沢山の魚が嬉しそうに飛び跳ねていました。彼ら、絶対に笑っていたはずです。

サーフィンしていると感じるのですが、この時期の湘南の海は透明度が増すようです。海流とかそういったのが関係してくるのでしょうか。サーフィンするには夏は確かに暖かくて良いのですが、海水は海に入るのを躊躇するくらいに濁っている時があります。そんなわけで、少々肌寒くても秋のサーフィンは実に気持ち良いのです。

デカい波にはビビってしまうし、年数だけは長くやっているけどサーフィンの腕前は一向に上達しない自分ですが、奇麗な水と戯れているだけでも幸せな気分にしてくれるサーフィンというスポーツと海の存在に大感謝です。

で、気になったのでちょっと調べてみたのですが、海水の透明度はプランクトンの量に影響されるらしいです。そして海水温度の上昇(餌増える)がプランクトン増加の要因であるため、海水温度が下がる今の時期は必然的にプランクトンが減少するということになります。

結論としてですが、他にも存在するであろう要因をすっとばして端的にまとめてしまうとすると、

(夏)海水温度上昇⇒餌増える⇒プランクトン増加⇒透明度下がる
(秋)海水温度低下⇒餌減る⇒プランクトン減る⇨透明度上がる 

という図式に強引にまとめてみました。なります。

僕ら人間は透明度の高い海水を求めがちですが、プランクトンや別の生物にとっては一概にそうとは限らないと言う事ですね。共生しています。



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