2012/10/08

長井漁港に想う・・・



3連休の最終日。

家族3人で海沿いをあての無いドライブに。海の近くに住んでいてもやはりいいものですね。気持ち良かったです。

逗子、葉山を抜け横須賀方面に向かいました。何度か行った事があるソレイユの丘方面に向かって右折し、そのまま突っ切ってみました。初めて足を踏み入れる地域です。目的地がないドライブですからパパの気の向くままです。

突っ切った先は漁港でした。その名は「長井漁港」。迫力ある漁船の一群が奇麗に整列されていて、まるで海軍のような規律ある漁師集団の姿が目に浮かびました。そしてその漁港の中心には水産加工工場兼鮮魚販売店が鎮座しています。その名は何と"長井”漁港株式会社。漁港名と会社名が一緒ってすごくないですか。そういう一致ってあまりないですよね?長井家がこのエリアを牛耳っているのか、と僕の鋭利なビジネス感覚が直感的にそう感じさせました。であれば、きちんと停泊されている漁船群の緊張感ある雰囲気も頷けるというもの。かなりのリーダーシップのある”ドン”なのでしょう。完全独占状態でありながら規律を重んじる!すばらいビジネスをされていらっしゃるな、などと独り言ちて鮮魚売り場店に入りました。そして、シマアジの瞳を見つめて鮮度を見抜くふりなどをして、しきりと頷いてみせたりしたのでした。家内の視線を強烈に感じながら・・・

しかし、後ほどググってみると、そもそもあのエリアは"長井"という町だったのですね。同社社長のお名前も”長井さん”ではありませんでした。どうやら「長井家独占」というわけではなさそうです。残念ながら僕の「仮説」はその部分では外れてしまいました。しかし、あのサイズの漁港であのサイズの水産加工場が一社(見える範囲で)というのは、かなり独占的ビジネスを展開されている、という部分はまだ検証余地があるはずです。(しませんが)

しかし、車に乗ってそのまま走り過ぎていたら「清々しさ」などは感じられるけども、こういったプチ刺激は得られなかったな、とちょっと得した気持ちになりました。これからも「初めての場所体験」をちょっぴり意識してみようと想います。これも旅みたいなものですし。

あ、最後は葉山のこちらで食事して帰ってきました。本当におすすめです。

焼き肉「友琉館」





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