2015/03/04

映画007〜008






前回のシンガポールからの帰国便では映画を二本観た。

007:八日目の蝉
以前家内と一緒に見て号泣した作品。

二度目に見てもやはりまた涙してしまった。

母親が子を思う形とは一つではないと考えさせられる。他人の遺伝子を持つ子供だとしても、我が子として育てるうちに強い思いが宿ってくるのだろうか。

自分の生い立ちにも重なるのか、親子、兄弟モノは感情移入が半端ではないようだ。

3回位泣けるところがあるが、このセリフが一番堪えた。

「お母さん、もう追いつけないよ」

008:tracks
三頭のラクダと一匹の犬と共にオーストラリアを横断した女性のトゥルーストーリー。

ナショナルジオグラフィック誌で特集されたそうな。

彼女は、そのナショナルジオグラフィック誌に旅のスポンサーを依頼する為に手紙を書いたのだが、その中の印象的な言葉をメモしておいた。

過酷な旅になると自覚している。また力不足だとも。でも、平凡な人間でもやりきれる事を証明したいのです」

ぐっと来た。ただし、こういう決断が出来た時点で非凡な人ではないと思った。

人は決断し、行動することで非凡から脱出することが出来る!

僕は旅という旅らしき行為をしたことがないから、いつかは自分と向き合える旅がしたい。(いやするぞ!)



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