前回のシンガポールからの帰国便では映画を二本観た。
以前家内と一緒に見て号泣した作品。
二度目に見てもやはりまた涙してしまった。
母親が子を思う形とは一つではないと考えさせられる。他人の遺伝子を持つ子供だとしても、我が子として育てるうちに強い思いが宿ってくるのだろうか。
自分の生い立ちにも重なるのか、親子、兄弟モノは感情移入が半端ではないようだ。
3回位泣けるところがあるが、このセリフが一番堪えた。
「お母さん、もう追いつけないよ」
008:tracks
三頭のラクダと一匹の犬と共にオーストラリアを横断した女性のトゥルーストーリー。
ナショナルジオグラフィック誌で特集されたそうな。
彼女は、そのナショナルジオグラフィック誌に旅のスポンサーを依頼する為に手紙を書いたのだが、その中の印象的な言葉をメモしておいた。
「過酷な旅になると自覚している。また力不足だとも。でも、平凡な人間でもやりきれる事を証明したいのです」
ぐっと来た。ただし、こういう決断が出来た時点で非凡な人ではないと思った。
人は決断し、行動することで非凡から脱出することが出来る!
僕は旅という旅らしき行為をしたことがないから、いつかは自分と向き合える旅がしたい。(いやするぞ!)
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