メンバーと共同生活している部屋に夜中の1時位に着いたら、皆、まだ起きていてくれてなんか嬉しかった。
人と人との信頼は、こういうちょっとしたことの蓄積も大事なんだよなと思います。
ところで、彼らと少し酒を飲みながら語り合っていて色々と感じることがありました。
私も含めてですが、組織の一員として海外展開のゼロイチに関与するというのは、限りなく起業に近くとてもエキサイティングな経験ではあるのですが、現実的には自分達だけではどうしようもないことに左右されてしまうこも多いものです。
例えば会社の突然の方針変更などは、よく言えば柔軟ですが、悪く言えば行き当たりばったりと捉えられたりもします。(頻度にもよるんですがね)
それらは、受け身であるという結局個々人のエクスキューズとしてしまうのか、または組織のあり方にも改善余地があるのかと捉えるかで、見えてくる風景も全然異なります。
自分からボールを取りに来いと言っておきながら、投げ返されたボールを我々がしっかり受け止めて投げ返さないとキャッチボールは成り立ちません。
ボールを取りに行くだけの一方通行では、物事は一向に前に進まないということです。
メンバーとは夢を語り合いつつも、現実の課題も日頃から議論しておくことを意識しておきたいです。
普段から、可能性のかる選択肢を互いに認識していれば、「あー、あのボールはそっちに投げられたのね」と、少なくとも予想する事が出来ます。
そんな状態はコミュニケーションの修正もまだ容易なのではないでしょうか。
さぁ、これから約一週間のマレーシア。
事業推進面のミッション遂行は勿論ですが、同行する新人のメンバーとがっつり語り合うという裏タスクもまた重要なのです。
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