2015/03/26

野党系にこそ何かある

ジャカルタでは、こちらで頑張っている多くの日本人の方々に会っています。

ネットベンチャーを中心に、中堅、大手広告代理店等の方々が中心です。

皆様には本当に良くしていただいて感謝しかない毎日です。

そんな皆さんには、何だか共通しているなと感じる部分があります。それは、良い意味でフリーな考え方、行動力を持っていらっしゃるというところ。

言い換えると、放っておいても自走して何とかしてしまうようなオーラを放っておられるのです。

勝手な想像ですが、日本本社の目の届かない海外現地でこそ、待ってましたとばかりに本領を発揮しそうな、そんなタイプです。

例えば、ベンチャーであれば成長段階において、外部から優秀と言われる人々が多くやってきてやがて普通の会社になっていくわけですが、そんな日本本社の中では、いい意味で野党系のマインドを持ち続けているような人です。

そんな人には「あの未知の国を何とかしてきてくれ」と多くの権限を委譲して、任せきった方が絶対に良いのです。あまり管理し過ぎないほうがいい。

当初考えた戦略通りに物事が進むなんてことはありませんしね。ましてやここは外国。

そんな時に、手詰まってしまって新たな一歩を踏み出せないようでは、いたずらに傷口を拡げてしまうだけになりかねません。

ちゃっちゃと方向転換出来るセンスってとても大事だと思います。

そんな人こそ、ゼロイチの海外展開の担当者には向いているのではないかと思うのです。

その腹の底に隠しているマグマの塊のような鬱憤を事業開拓にぶつけてみろよと。

ベンチャーマインドをもう一度!ってやつです。

何だか最後は脱線してしまいましたが、まぁ、そんな感じのイケてる方々が多いよねというお話でした。



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