2014/04/16

子供の誕生日に祝うということについて

今日は、娘の6歳の誕生日でした。平日ということもあり家族3人でささやかにお祝いしました。

月並みですが、「早いなー。すぐ大きくなっちゃうんだなー」という思いが去来します。お腹の中にいた頃のエコー写真を引っ張り出してきて眺めてみたりして、ちょっとした感傷に浸りました。

しかし誕生日はあくまでもお祝いの日です。彼女の成長を喜ぶ気持ちも勿論あります。無事に成長してくれることが一番の幸せであることを忘れずにいたいですね。

ところで、子供の成長は親としての成長にも繋がっている気がします。彼女は、私が42歳の時に授かった子ですが、当時私はいわゆるアラフォーですした。アラフォーですよ。それなのに何だか自分勝手な振る舞いの多い、まさにとっちゃんぼうや的な人間であったと自信を持って断言することができます。まぁ、そんなことに自信を持っても何の意味もありませんけども。

そして、父親としての時間を重ねるにつれ自覚も強化されるのか、その辺りの改善がゆっくりと進んでいます。本来であればピシッと心を入れ替えてすぐさま変わらなくてはならないのかもしれませんが、私の場合は時間をかけて成長している会社の株価チャートのように、上昇と下落を繰り返しながらも長期的には右肩上がりのトレンドを描けているという感覚なんです。

と、娘の顔を見ながらそんなことをつらつらと考えていましたら、子供の誕生日を祝うということは、子供の成長を喜び合うと同時に、親としての成長度合いを自ら振返る日でもあるんだなという思いに至りました。

親は、子供から教わる事が多いと良く言われますが、子供ってまさにこういう気付きをもたらしてくれる存在でもありますね。

ともかく、お誕生日おめでとう。これからも元気に育ってください。

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