2012/04/08

愛が足りていない。




photo credit: » Zitona « via photopin cc

消費者であるよりも、まずは生産者であろう。

なんて大げさな話ではないのですが、今日は久しぶりに料理をしました。
料理、といってもランチに「ウィンナーとトマトソースのパスタ」と夕食用の「カレーの下ごしらえ」、ですけどね。

それにしても、料理ってあらためていいなぁと思いました。気分転換にもなりますし、とてもクリエイティブですよね。
何をつくるか、という構想から始まって、レシピを検索し該当する材料を揃える。僕はスパイス系の分量は感覚的に攻める派なので、自分の中で味のイメージをしてから時々で合わせていく感じです。構想、段取りの取り決め、素材を揃える、作る、そして盛りつけ。一連の作業が何となくストックフォトの制作過程に似てなくもないな、なんて、思いました。

しかし、久しぶりの料理もどきでしたから、スパイスの分量を間違えてしまい、ちょっぴりスパイシーなパスタとなってしまいました。娘からは「パパ、から〜い」と言われましたが、がんばって全部食べてくれました。(涙 
カレーはカレーで、妻からは、「何か下ごしらえのスープの色濃くない?」と指摘を受けました。はい。タマネギ焦がしました。

この結果をもたらした原因は何だったのでしょうか。そもそも何が足りないのです。

それは、「」です。

表現が暑苦しければ「想い」と言い換えましょうか。お昼になったからあり合わせのものでパスタを作る。妻が帰ってくるまでにただ下ごしらえをしておかなければ・・・心がそこにないのであれば、それは単なる「作業」にすぎません。娘に最高のパスタを作ってやろう、妻が作るカレーをおいしいものにする為のベースを作るんだ!という想いが正直に言って足りてなかったです。

料理に限りませんが、何を作るか、と構想する以前に、「何の為に」という事を明確に意識しなければなりませんね。

週末は妻が仕事でいない事が多いので、娘とはランチを近くのカフェとかで済ませてしまいがちですが、これからは料理をもう少し積極的にやってみようかな。

愛を持って。

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