2014/07/16

視力の低下

僕は、物心ついてからのこの40数年間というもの、2.0という視力の良さだけが自慢だった。

なのに、なのに、、、

この数ヶ月で急速な視力低下に見舞われている。遠くが見えなくなってきたのだから、いわゆる近視ってやつなのかな?

これまで見えていたものが、ぼんやりとした輪郭だけしか見えなくなり、よく見ようとしたら目を細めなければならない。これまであまり意識していなかったことだが、慣れないととでも不便だ。

表向きは、いつも通りに平静を装っているが、この喪失感はじわじわときている。妻などは、「へーそうなんだ。単純にメガネ屋に行けばいいのでは?」とにべもない。というか、その通りなのかもしれないけど。

しかし、足掻いてみたとしても視力が元通りになるものでもないのだから、現実として受け止めなければならないのだろう。

とすればどうするか?オシャレ眼鏡を楽しむか?それともコンタクトレンズをチャレンジしてみる?

そんな風に思考を変えてみると、入ってくる情報にも変化が現れる。


度数の自動調整に始まり、その先は涙の成分を分析して医療分野での活用も視野に入っているようだ。ちょっとしたSFではもう人間は驚かない世界に入りつつある。

記事を読みながら、未来のコンタクトレンズで出来たらいいなと思ったものを挙げておこう。

・見たものの画像記憶と転送
・アイコンタクトだけで会話が出来る
・暗闇でも見え、炎天下ではサングラスにと自動的に調整できる
・更に海ではゴーグル的にも使える
・・・

視力低下について考えてたら、何だか逆に新しい視界が開けてきた。


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