娘が一日遊べる程度の、小粒だが学びが得られる様々なアトラクションが揃っていて、家族皆で結構楽しめた。
中でもプラネタリウム。
僕らが見たプログラムは、「地球外生物」をテーマにした少し大人めな内容だったので、6歳の娘には難しかったかも知れないが、それでも夢中になって見ていたようだ。
僕自身にとっても幾つかの学びがあってちょっぴり刺激的だった。
例えば、地球のように生命の存在と維持に適した条件を有する環境を「ゴルディロックスゾーン」というのだそうが、これと同様な環境を持つ太陽系以外の惑星を、世界中の科学者たちが血眼になって探しているという。
宇宙には本当に無数の恒星が存在し、同時にその周辺を多くの惑星が廻転している。そんな中では、逆に地球以外にゴルディロックスゾーンが存在していないと言う方が難しいかも知れない。
プログラムの最後にも出てきたが、近い未来、宇宙の生物達と何らかしらのネットワークで繋がる時代が来るのかも知れないとの考えは、決して妄想ではないかもと思えた。
ウェルズの宇宙戦争で描かれたような世界ではなく、そんな未来を生きてこの目で確かめることが出来たらどんなに素晴らしいだろ。
たまには現実の問題から離れて、果てしない宇宙との関わりに思いを馳せるのも悪くない。
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